お盆を過ぎて焦り出す...
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
夏休みって長いようですが、あっという間に終わります💦
月後半になると、宿題が終わっていなくて焦っているのは子ども。
子どもよりもママだったりします。
夏休みの宿題を手伝ったことのあるママさんはどのくらいいるのでしょう?
今回は、夏休みの宿題を手伝ったことがあるママさんの数、
失敗談、最後まで手こずる宿題とは何か?手伝い方のコツ、などを紹介します。

夏休みの宿題、手伝ったことがある?
夏休みの宿題を手伝ったことのある親は、7割~9割といわれています。
やはり、、、親の方が焦ってしまうのかもしれません。
株式会社ランクアップによる2023年の調査をみると、中々の数字がでています。
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普段の生活から一変して休みになってしまうので、今まで習慣化していたものが乱れがちに。
親にも負担になってしまっているようです。
最後まで残る宿題や手こずる宿題はなに?
夏休みの宿題で最後まで残りがちな宿題についても問われています。
最後まで残りがちな宿題1位は自由研究!
ついで、読書感想文、そしてドリルと続いています。
納得のトップ3!
1位が自由研究には納得。
自由研究は題材を決めるとことからなので、子どもに大変です。
みんなある程度早めに取りかかるけれど、どうしても最後まで残ってしまうかも💦
読書感想文は「いつでもできる」と思いがち。
気がついたら最後になってしまうのかもしれません。
手伝って失敗したこと
夏休みの宿題を手伝ったことがある親の「失敗談」。
失敗談1:出来が良すぎた
一番多い失敗は、「完成した宿題の出来が良すぎた」こと。
小学生低学年の自由研究です。
どう見ても小学生1~2年生のレベルではないものが提出されていることがよくあるのだとか。
宿題の出来が良すぎた場合に起こる失敗談は、2つのケースです。
その① 先生に見破られ、優秀作品などに選ばれないこと。
せっかくの宿題が評価されないのは、子どもにとってマイナスですよね。
その② 作品がコンクールに出されたり、その結果賞をもらったりしてしまったこと。
親も子どもも気まずくなります。
子どもはその後の授業で「得意な人」と周囲から見なされてしまい、
期待さたり仕事を頼まれたりしてつらい目にあうこともあるのだとか。
失敗談2:子どものやる気を奪ってしまった
ついつい大人目線で宿題を見てしまいがち。
出来に不満が募って「字が汚くて読みづらい」「こんな風にした方がわかりやすいよ」など、
口を出しすぎてしまうことが多くあります。
結果、子どもは「そんなに言うならもうやらない!」とやる気がなくなってしまうこともあります。
失敗談3:自分の力でやろうとしなくなった
毎年宿題を手伝っていると。
「夏休みの宿題は親が手伝ってくれるもの」と子どもが思ってしまうことがあります。
自分でどうしたらいいのか考える前に、親に「助けて!」を求めてしまうことも。
考える力が育たなくなる危険性が高くなってしまいます。
近年では、大学の相談室などで
「勉強の仕方がわからない」「何をすればいいのかもわからない」など。
「悩み方がわからない」若者が増えてきているようです。
小さいときに子どもが困らないようにと親が先回りをしすぎた結果かとと考えられています。
親の対処法も考えたほうがいいかもしれません。
手伝い方のコツ
夏休みの宿題に手をだすことはよくはありまえん。
ぜんぜんやらないと。イライラ・ハラハラしてしまう!と思うママさんも多いはずです。
親は手は出してはいけませんが、適切なサポートは必要です。
夏休みの宿題は量もそれなりに出されます。
子どもにすべてまかせておくと、最後になってあわてるはめに💦
次のようなサポートを行うことを心がけましょう!
その① 夏休みの宿題の意味を理解する
夏休みに宿題が出される意味
「長い休み期間に生活習慣が乱れてしまわないようにする」
「毎日コツコツと続けて勉強する習慣を身に付ける」など。
習慣性を持たせることを目的として出されています。
1日では完成しない自由研究、毎日の絵日記、などがあるのはそのためです。
また、「夏休みにしかできない体験をして欲しい」という目的もあるようです。
見栄えの良い作品やレベルの高い作品を提出することを求められてはいません。
親もしっかりと理解しましょう。
その② 夏休みのスケジュールを一緒に立てる
夏休みのスケジュールを一緒に立てます。
その際に気を付けることは、スケジュールを親が立てないこと。
「スケジュールは子どもに考えさせましょう!」
親は実行できなさそうな点を指摘、
実行しやすいスケジュールになるようアドバイスを!
できたスケジュールは家族みんなが見える所に貼る。
実行できたらシールを貼るとモチベーションが保ちやすいかも✨
その③ タイミングを見はからって適切な声掛けをする
「宿題まだやってないの?」
「いつまでゲームしているの?」などの否定的な声掛けはやる気を削ぎます。
「そろそろ勉強の時間だけど大丈夫かな」などのポジティブな声掛けをしましょう。
声掛けはなるべくタイミングを見はからって1回だけするよう心がけることも大切!
何回も同じことを指摘すると、言う方も次第にイライラしします。
言われた子どもも「今やろうと思っていたのに!」と反抗してくることも💦
その④ 可能なら親も一緒に勉強する
夏休みのスケジュールで勉強時間を決めたら、親も一緒に勉強してみましょう。
今日はちょっとサボりたいな・・・と思っていても、
親が勉強しているのでサボりにくくなります。
親も側で様子をうかがうことができます。
子どもが飽きてきたな・・・と思うタイミングで「どこがわからないの?」などの声掛けがしやすくなります。
まとめ:子どもの考える力や自主性を奪わないように気を付けよう
夏休みの宿題は、子どもにとってどういう意味があるものかを考えてみましょう。
そうすると、親はどうするべきかが見えてきます。
「終わらずに月末にあわてるのが嫌」
「宿題が終わらないと困るだろう」
「見ていてイライラする」など、
親の都合で対処すると、困るのは子どもです。
宿題を提出するときに、「ズルをしてしまった」と思うことは子どもにとってマイナス。
宿題を手伝ってまでして提出する意味がありません。
ついつい手伝ってしまいがちですが💦
子どもにとって何が大切なのかをよく考えてみましょう。
「適切に口を出すが手は出さない」を試してみましょう。