子どもが不登校になったらどうする?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
子どもが「学校に行きたくない」と言い出した時に、みなさんはどういう対応を取りますか?
子どもが親に学校へ行きたくない、と訴えた時は、子どもの中では限界がきている時です。
ここで対応を間違ってしまってはいけません。
不登校から引きこもりや鬱、最悪の場合は自殺、など事態はどんどん悪化する可能性があります。
今回は、子どもが学校へ行きたくないと言った時はどうすればいいのか、
不登校を選んだ場合にどのようなサポートがあるのか、を詳しく紹介します。

無理はせずに不登校を選択してもいい
学校に行きたくない、と親に訴えた時の子ども。
1人でがんばってこれ以上は無理だ・・・という状態にいます。
「何言ってるの?」
「学校へ行きなさい」などの対応は逆効果。
子どもは絶望したり親への信頼を失ってしまったり。
● 鬱や神経症になる
● 家庭内暴力が始まる
● 自殺する、等 2次障害を引き起こしてしまうことがあります。
この状態の子どもはがんばりすぎてエネルギーがなくなっている状態です。
安心して家庭でゆっくり休んで心が癒やされると、また自ら前に進むようになります。
無理に学校に行かせないようにするのがおすすめです。
志木と朝霞で不登校児が受けられるサポート
不登校になったら、まずはゆっくり子どもを休ませてあげましょう。
あまり不規則な生活にならないようにだけ気を付けてあげましょう。
後は子どもが好きなことをさせて見守りましょう。
居心地の良い家庭を心がけ、明るく接することが大切です。
心が癒やされてきて、子どもが周りを見るようになります。
前に進もうと始めたら、行政のサポートを受けることができます。
志木市と朝霞市の不登校に対するサポートには、次のようなものがあります。
志木市の不登校に対するサポート
志木市では、以下のサポートを行っています。
●ホームスタディ制度
不登校ではあるけれど学習意欲がある子どもに対し、
ホームスタディ教育支援員を派遣して、学習をサポートする制度です。
児童の希望や状態によって回数や時間を決めることができます
また、学習した場合は在籍校の出席扱いとなります。
指導者は有償のボランティアであるホームスタディ教育支援員です。
● 自宅(保護者が在宅している時間のみ)
● 学校内で学校長が指定した場所
● 教育サポートセンター内の施設...等 サポートを受けることができます。
〇相談先
・教育サポートセンター 志木市上宗岡1-5-1総合福祉センター5階/電話番号:048ー471-2211
・学校の担任
引用先:志木市ホームスタディ制度
●適応指導教室(ステップルーム)
個別または小集団で活動することによって集団生活への適応力や自立心を養うことが目的の教室です。
こちらも通うと在籍校の出席扱いになります。
担当相談員3人と必要な場合には所長や他の相談員も加わって指導します。
月曜から金曜まで9:30より14:30(金曜は場合によっては13:00~13:30まで)まで行われています。
● 朝の会から始まって朝トレ
● 昼トレなどの運動、読書、学習(集団・個別)
● その他スポーツやレクリエーション、調理実習、帰りの会...等 を行っています。
〇相談先
・教育サポートセンター(電話してから行くこと)
・電話番号:048ー471-2211
引用先:志木市適応指導教室
●教育サポートセンター
保護者、本人、学校の先生からの
「学校へ行きたがらない」
「いじめを受けている」
「言葉や学習に遅れがある」などの相談に対応しています。
就学前から就学後も含めて相談を受けています。
はじめに面接を受けた後、臨床心理士等の相談員が担当となって相談に乗ってくれます。
面接や電話相談は、月曜から土曜までの9:00~17:00まで(年末・年始、祝休日は除きます)
本人や保護者、先生からの電話や来所によって行われます。
また、各小学校に週1回、スクールカウンセラーによる巡回相談も行っています。
〇相談先
・教育サポートセンター/048ー471-221
・中学校学校内相談教室直通電話
志木中学校/048ー471ー0943
志木第二中学校/048ー487ー0440
宗岡中学校/048ー471ー2341
宗岡第二中学校/048ー472ー8141
引用先:志木市教育サポートセンター
朝霞市の不登校に対するサポート
朝霞市の不登校に対するサポートは、以下のものがあります。
●朝霞市子ども相談室
朝霞市子ども相談室は、
● 不登校やいじめなどを始め
● 非行
● 交友関係
しつけなど子育てに関わることは何でも相談できます。
相談相手は専門の教育相談員で、親身になって悩み相談を受けてくれます。
また、心理学者・精神科医によるカウンセリングも定期的に行っています。
相談方法は、電話、メール、来室があるので、自分に合ったものを選択できます。
〇電話相談
・月~金曜/9:00~16:00(土日祝日、年末年始を除く)
・電話番号/048-471-8080 048-487-1234
〇メール
メールアドレス:a.kodomo@beach.ocn.ne.jp
・24時間受付可能
・携帯電話からも送信できます
〇来室
・月~金曜日 9:00~16:00(土・日曜日、祝日、年末年始を除く)
※事前に連絡する必要があります。
〇カウンセリング
予約して事前に相談員と面談する必要があります。
・埼玉学園大学・・・准教授 泉水紀彦(毎月1回・月曜日)
・航空公園クリニック・・・石井正宏院長(毎月1回・水曜日)
・問い合わせ/教育指導課・・・電話: 048-463-2884 FAX:048-467-4716
引用先:朝霞市子ども相談室
●朝霞市子ども相談室・適応指導教室
学習意欲がある場合は、朝霞市子ども相談室・適応指導教室に相談できます。
教育相談員と話し合って通うペースを決め、
個別もしくは小集団で教科の学習(自習学習)や体験活動ができます。
まずは来室で相談を行い、学校とも連携しながら通室について話し合います。
〇相談方法
体験通室を行った後、学校に申し込んでください。
・電話番号:048-471-8080 048-487-1234
・FAX番号:048-471-8101
・メールアドレス:a.kodomo@beach.ocn.ne.jp
●さわやか相談室
朝霞市第一中学校から朝霞第五中学校に通っている生徒や保護者はさわやか相談室を利用できます。
本人もしくは保護者の方が利用可能です。
1人ひとりと向き合って問題解決に向けてサポートします。
スタッフは、さわやか相談員、スクールカウンセラー、サポート相談員です。
〇開室時間
・月曜~金曜の8:30~16:30(夏・冬・春休みは不定期 時間外も相談があれば可能な限り対応)
・電話番号(直通)/048-474-6377
・来室相談/事前に予約がおすすめ
ゆっくりじっくりきっかけを作ろう
不登校の子ども達は、エネルギーがなくなってしまっている可能性があります。
またエネルギーが満ちれば前に進み出す子も多くいます。
ですがいろいろな症状がでてしまっている場合は注意が必要です。
● 眠れない
● 発達障害などが疑われる
● 鬱っぽい...等
専門家の診断やアドバイスも欲しい、という場合には、心療内科の診断を受けてもいいでしょう。
志木市朝霞市の子どもが通える心療内科は次のとおり。
志木市の子どもが通える心療内科
志木市や朝霞市の子どもが通える心療内科には、志木北口クリニックが挙げられます。
志木北口クリニックは、高校生相当の年齢の人から大人までが通院しています。
中学生以下の場合は、まずは電話で相談をしてください。
また、近くにクリニックがある場合は受け入れが可能かどうかを相談してみましょう。
小児科の中には病院を紹介してくれる場合もあります。
まずは、相談してみてください。