あっという間に小学校!教科書ガイドって小学生から必要?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
ついこの間まで赤ちゃんだったのに、もう小学校に入学!子どもはもちろん、ママやパパも嬉しさと不安な気持ちが半分ずつ混じったような気分になりますね。
ママは入学を前に色々と準備をしなくてはいけないので、プチパニックになっているかもしれません。
特に子どもの勉強については、「ちゃんとついて行けるかな」「塾に行かせた方が良いのかしら」「勉強をどうやって教えたら良いのかな」と不安だらけです。
ママの中には、子どもの勉強がスムーズに行えるように教科書ガイドを用意する人もいますが、教科書ガイドって本当に必要なのでしょうか。
今回のステキライフでは、教科書ガイドを使うメリットや正しい使い方などを解説します。教科書ガイドを用意すべきか悩んでいるママ、パパ必見です!
教科書ガイドって?
昔は、「あんちょこ」や「虎の巻」と呼ばれていた教科書ガイドは、子どもたちの教科書について詳しい説明や例題、答えなどが解説付きで掲載されている教科書の補完本のことをいいます。
学校の授業だけではあまり理解できなかった場合や、部活などが忙しくて勉強できない子どもたちにとって効率的に予習や復習、試験対策ができるので便利な書籍ですが、自分の考えとは関係なく進められてしまうので、目の敵にしている先生もいます。
しかし、先生の中には教科書ガイドを参考にして生徒との駆け引きに使うこともあるそうですよ( ´∀` )
また、教科書ガイドと混同されてしまいがちなのが「教科書ワーク」や「教科書トレーニング」ですが、教科書ガイドは「教科書の解説書」、教科書ワークやトレーニングは「問題集」となるので、間違わないようにしてくださいね。
ちなみに、授業の時間配分などの要点を中心に記載されている先生向けの教科書ガイドとして教師用指導書があります。
この教師用指導書は、教科書を発行している出版社が手掛けていますが、教科書ガイドは教科書発行者ではない出版社が教科書発行者の許諾を得て発行していることが多いようです。
教科書ガイドの正しい使い方は?
学校で使用している教科書をわかりやすく解説している教科書ガイドは、自宅学習のときに頼りがいがある強い味方となりますが、使い方を間違えると自分で答えを導き出す力がつかなくなってしまいます。
では、教科書ガイドはどのように使うと良いのでしょうか。
小学校低学年の場合は?
小学校低学年には教科書ガイドがないので、ドリルや教科書ワークを使って勉強させます。
小学校には中間や期末などの定期テストはありませんが、逆にいうといつテストがあるのかわからないというのが実状です。
そのため、いつテストがあっても良い状態にしておくことと、勉強をするクセをつけることが大切です。
勉強の基礎になる家庭学習が何よりも大事なときなので、学校で習ったことはその日のうちに復習して理解することを習慣づけるようにしましょう。
子どもと一緒に教科書で復習したら、ドリルやワークで理解ができていない箇所を見つけます。
これらの問題集では、問題の解き方も丁寧に解説されているので、ママやパパが丸つけをして間違いを一緒に勉強する作業を毎日続けて学力をつけていくことをおすすめします。
ママやパパにとっては少し大変なルーティーンになりますが、ここで勉強の基礎や学習するクセをつけておかないと、高学年、中学校、高校と進んだときに苦労するのは可愛い我が子です。
小学校高学年と中学生以上の場合は?
小学校高学年になると、教科書ガイドで復習をすることができます。教科書ではざっくりとしか説明されていないことも、教科書ガイドでは詳しく解説されています。
そのため、教科書の内容を正しく理解するためにも、教科書ガイドの利用をおすすめします。
さらに、中学生になると復習だけでなく予習することも大切です。
予習するときはガイドを先に読むのではなく、まず教科書を読んで、わからないところはガイドを見るようにします。
最初から答えやヒントが書かれているガイドを見てしまうと、自分で答えを導き出す力がつかなくなり、テストで失敗してしまうことがあります。
教科書ガイドは、あくまでも教科書を補完するものだと理解することが大切です。
そして、授業を受けた後は教科書ワークで復習と演習を行い、理解不足の箇所はもう一度教科書ガイドで確認するという習慣をつけていきます。このように繰り返し学習することで、教科書ガイドとワークを最大限に活用できます。
志木・朝霞市で使用している教科書は?
教科書ガイドやワークは、学校で使用している教科書に沿ったものを買う必要があります。
実は学校で使われている教科書は全国統一ではなく、地域や学校によって違うことがあります。
教科書が違うと、同じような内容でも進み方などが変わってくるので、書店に並んでいたものから適当に選んで買ってしまうと、「なんか違う」ということになりかねません。
志木・朝霞市で2021年に使用された教科書の出版社は下記のとおりです。参考にしてみてくださいね。
小学校
【志木市】
英語:三省堂
算数:東書
国語:光村
理科:教出
社会:東書
【朝霞市】
英語:東書
算数:東書
国語:光村
理科:教出
中学校
【志木市】
英語:開隆堂
数学:東書
国語:光村
理科:大日本(東書)
地理:帝国(東書)
歴史:東書
公民:東書
【朝霞市】
英語:東書(開隆堂)
数学:東書
国語:教出(光村)
理科:東書
地理:東書
歴史:東書
公民:東書
教科書ガイドの購入方法も知りたい
上手に使えば、勉強の基礎が身に付いて学力アップにもつながる教科書ガイドは、インターネットや大型書店で購入できます。
しかし、内容を比較検討して購入したい場合は、大型書店で実際に見て選んだ方が良いでしょう。
また、購入するときは、学校で使われている教科書にリンクしているガイドを選ぶことが大切です。
正しい使い方をして子どもの学力アップを目指そう!
子どもの学力を伸ばすためには、とにかく教科書に添って勉強することが大切です。
「教科書ガイド」と「教科書ワーク」は、教科書への理解を深める効果があると多くの先輩方が利用しています。
どんな勉強方法が良いのか悩んでいるママは、使い方さえ間違えなければ、学力アップも目指せる教科書ガイドとワークを選択肢の一つとして加えてみてはいかがですか。
もちろん、学科全ての教科書ガイドを買う必要はありません。子どもの得意科目や伸ばしたい科目に絞って買ってみるのもおすすめです(^^♪