2021.11.30
朝霞市は子育て家庭にとって住みやすい?住みにくい?徹底調査!
子育て家庭にとって朝霞市はどうなの?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
単身者やパートナーとの生活に比べて、子どもがいると住む場所の生活環境がとっても気になります。
特に、子どもが小さいと幼稚園や保育園などの預かってくれる場所や公共の施設、病院、プレイスポットなど...気になる場所を考えればきりがないほどです。
では、朝霞市は子育て家庭にとって住みやすいエリアなのでしょうか?
まず、毎日多くの人が利用している朝霞駅は、朝霞市本町に位置し、東武東上線と副都心線、有楽町線が利用できます。
この朝霞駅から池袋駅までは約23分、新宿駅までは乗り換えが必要ですが約29分で行くことができるので、子どもを連れて「ちょっと東京へ...」というときでも安心の距離です。
また、1つ隣の朝霞台駅(北朝霞駅)からJR武蔵野線に乗り換えることもできます。
そんな都心のベッドタウンとして人気の朝霞市の子育て事情を調べてみました。子どもを育てる上で必要な情報が満載なので、最後まで読んでみてくださいね(#^^#)
朝霞市ってどんな街
埼玉県南部に位置する朝霞市は、皇族の朝香宮鳩彦王に由来する街で、人口は14万人程度ですが、東京のベッドタウンとして人気があるエリアです。
そんな朝霞市は都心に出やすいだけでなく、自然や大きな公園などが身近にあって、子育てをするにも良い環境が整っています。
若い子育て世代が住みやすい街を作るため、朝霞市でも2016年に策定された「第4次朝霞市総合計画」において、「子育てがしやすいまち」を政策の大きな柱として子育て環境を整える取り組みを行っています。
例えば、若い世代は核家族が多く、子育ての悩みなどを誰にも相談できず辛い思いをしている場合もあります。
そういったママやパパのために妊娠中から子育て期間にわたって切れ間のない支援を行うことを目的とした「子育て世代包括支援センター」を立ち上げました。
ここでは、さまざまな悩みの相談や必要なサポートを提供しているので、安心して子育てができるようになっています。
このように、朝霞市は市をあげて子育て世代を応援している街といえるでしょう!
朝霞市の子どもを預ける場所は?
では、具体的に朝霞市で子どもを預ける場所はどれくらいあるのでしょうか。
国が定めた認可基準をクリアしている認可保育園は、2021年度現在47ヶ所となっています。
認可保育園は、国や自治体が運営費を支援しているので、保護者が負担する費用を低く抑えることができますが、保育時間が無認可保育園よりも短いところが多くなっています。
また、私立の保育園は、延長保育の金額などを園が独自に定めているので注意が必要です。
朝霞市では、認可保育園以外に子どもを預ける場所として、朝霞市指定家庭保育室や認可外保育施設があります。
朝霞市指定家庭保育室とは、保護者が仕事や病気などによって家庭で保育をすることが困難な0歳児から2歳児までを保育する認可外保育施設をいいます。
認可外保育施設とは、認可を受けていない施設のことで、ベビーシッターも児童福祉法に基づく認可を受けていないと認可外保育施設にあたります。
これらの施設は、認可保育園よりも保育料が高くなることも多いですが、朝霞市では補助金が出ることもあるので、子どもを預ける場所について悩んでいる場合は、朝霞市こども・健康部保育課に相談してみるとよいでしょう。
また、子どもが少し大きくなって小学校に上がると、保育園のように延長保育ができなくなるので、「一人でお留守番させるのは心配」と頭を悩ませるママも多いはず...(´・ω・)
そこで、朝霞市ではそれぞれの小学校区に1つずつ市の運営する放課後児童クラブを設置しています。
このクラブは、月額10,000円で学校のある月曜日から金曜日は19:00まで、土曜日は8:00~18:00まで子どもを預かってくれます。また、春休み・夏休みなどの長い休み、県民の日や行事代休日は8:00~19:00まで預かってくれるので、働くママやパパの強い味方となります(^^♪
ただし、申請条件などがあるので、詳しくは朝霞市のホームページをご覧ください。
朝霞市の病院は?
子どもは、すぐに体調を崩すことやケガをしてしまうことがあります。また、歯医者など定期的に通う必要がある医療機関は、子どもの扱いに慣れているところのほうがママとしても安心です。
では、朝霞市は子どもに関する医療機関がどれくらいあるのでしょうか。
朝霞市には、子どもも受診可能な総合病院を含めて小児科が数多くあります。なかには夜遅くまで診療しているクリニックや日曜日も対応してくれる病院もあるので、急な病気やケガのときでも安心です。
また、朝霞駅周辺には小児歯科もあるので、定期的なケアにも通いやすいでしょう。
朝霞市では子ども医療費助成金がある!
朝霞市では、国民健康保険もしくは社会保険に加入している0歳から高校生等までの医療費の助成金があります。
医療費助成金は、子どもの出生(転入日)の翌日から15日以内に登録申請をして受給資格証を受け取る必要があります。
申請する手間はかかりますが、医療費の負担が減るので子育てしやすいと多くのパパやママに喜ばれている制度です。
※詳しくはこちらから → 朝霞市HP 子ども医療費の助成について
朝霞市の公園などのお出かけスポットは?
ママにとって小さい子どもを連れてのお出かけは、ちょっとストレスを感じてしまうものです。
そのため、子ども連れでもOKな施設や公園があるとそれだけでホッとします。
朝霞市では、子どもと一緒に遊べる児童館が6ヶ所あるほか、バーベキューができる公園やテニスコート、芝生公園などの都市公園が44ヶ所もあります。
また、図書館は分館や図書室を含めると7ヶ所もあるので、子どもの知的興味を満足させてあげることもできるでしょう。
他にも、4種類の温水プールやリフレッシュルームなどを備えたわくわくどーむや溝沼子どもプールなどもあるので、安心して子どもを連れて遊びに行くことができます。
子育て世代に優しい朝霞市は家族で住むのにおすすめのエリア
少子化が叫ばれている日本ですが、朝霞市は子育て世代が住みやすい街を目指して、いろいろな試みを行っています。
例えば、「赤ちゃんの駅」と呼ばれている授乳やおむつ替えができる施設が市内のあちらこちらに設置してあります。
このように、赤ちゃんや子ども、パパ、ママを街全体でケアする取り組みを行っている朝霞市は、家族連れにとって住みやすい街といえるでしょう。