支援センターに行くのはママが多い？

子育て支援センターは、周囲にママ友がいなくて孤独を感じているママや、日中に子どもをのびのび遊ばせたいママ、子育ての不安や情報を知りたいママの心強い味方です。

ママだけでなくパパやおじいちゃん、おばあちゃんなど誰でも利用できますよ。

しかし、未就学児の利用者が圧倒的に多いため、日中育児をしているママが子どもと一緒に利用するケースがほとんどです。

そのため育児に参加したいパパが利用したいと思っても、ママ達の中に1人で入っていくには、ちょっと勇気が必要かもしれませんね。

「パパ」の日があるなら一度は行くべし！

志木市ではそんなパパの育児参加を応援し、パパが参加しやすいイベントを開催しています。

1人では支援センターへ行きにくいパパも、この日なら自分以外の男性がいるので気軽に参加できます。この機会にぜひ、1度は参加してみましょう！

ママとパパでは育児の役割が違うこともあるでしょう。そんなパパの育児はパパ同士の方が分かり合えるかもしれませんよ。外からの情報を家庭にもって帰り、ママと育児の情報交換をしてみるのもいいかもしれませんね。

イベントの日だからパパも安心して過ごせます◎

どんなイベントなのか気になるパパのために、開催されているイベントを紹介します。

お父さん広場
「お父さん広場」のイベントは、いろは子育て支援センターで行われています。

このイベントの特徴は、絵本を読み聞かせてくれるのが男性だということと、参加の対象は未就学児とお父さんということ。

周囲の大人は男性ばかりなので、知らないママがいると緊張してしまうシャイなパパでも安心して参加できます(^_)v

読み聞かせをしてくれるのは、「パパリーディング倶楽部」の先輩パパ。

「絵本の読み聞かせ」は一般的には、大人が子どもに絵本を見せながら内容を読んで聞かせますが、パパリーディングの読み聞かせはひと味違います！

パパリーディングの読み聞かせは、絵本を見ながらジャンプしたり寝転がったり踊ったりと、ダイナミックに身体を動かします。

エネルギーいっぱいの子どもも、運動不足のパパも大満足の刺激的な絵本読み聞かせです。

パパと遊ぶ絵本の時間
支援センターではありませんが、こちらでもパパリーディング倶楽部による、遊びを取り入れた絵本の読み聞かせを行っています。

ただし、こちらはパパだけでなくママも参加できます。パパとママ、両方一緒に参加してもいいですね！


おとうさんとあそぼう
子どもとお父さんが、アスレチックやプラレールなどで遊ぶイベントですが、コロナ禍のため延期になっており、開催日は未定です。


各イベント情報は志木市のホームページで確認できます。少人数で行うため、イベント中もゆっくりと子どもと向き合うことができますよ。

日中仕事で忙しいパパは、他の近い月齢の子どもを見る機会も少ない場合もあるでしょう。この機会に他のパパがどのように子どもと関わっているのか、体験してみてもいいかもしれませんね。

志木市にある子育て支援センター

志木市には、上記で紹介したいろは子育て支援センターを含めて5つの子育て支援センターがあり、通いやすいところを選んで通うことができます。

志木市には、以下の5つの子育て支援センターがあります。

●子育て支援センター「めばえ」

・住所･･･館2-6-15(館第二すぎのこ保育園2階)

・利用時間･･･9:00~16:00

・休館日･･･土・日・祝祭日

・電話番号･･･048-423-6675


●子育て支援センター「ぷちまある」

・住所･･･本町1-11-50

・利用時間･･･10:00~15:00

・休館日･･･土・日・祭日

・電話番号･･･080-4452-1538


●子育て支援センター「にこまある」

・住所･･･本町1-1-67（志木市立いろは保育園2階）

・利用時間･･･月~金：9:30~16:30 　第2・4土曜日：9:30~15:30

・休館日･･･日・祝日

・電話番号･･･048-486-6888


●西原子育て支援センター「まんまある」

・住所･･･幸町3-9-52　西原保育園2階

・利用時間･･･月~金：9:30~16:30　第2・4土曜日：9:30~15:30

・休館日･･･日・祝日

・電話番号･･･048-472-7112


支援センターはパパ用のイベント以外でもパパ大歓迎です。最近は平日にお休みのパパが支援センターで子どもと遊ぶのも見かけます。

お仕事で疲れているパパが公園や家で子どもと遊ぶとなると、終わりが見えずに疲れてしまうかもしれませんが、支援センターでは時間も決まっているので集中して子どもと向き合うことができるのでおすすめです。

子育て支援センターでパパと一緒に遊ぼう

子育て支援センターは、パパママが子どもの頃には少なかった施設なので、支援センターの存在を知らなかった、という方もいます。

今では、子育てをがんばっているパパやママにとって頼れる施設で、近年では「公園デビュー」ならぬ「支援センターデビュー」という言葉があるほど。

ママの利用が多いのでパパが利用するのは敷居が高いかもしれませんが、家庭以外で安全で楽しく子どもと過ごす場所として、おすすめです。

コロナ禍で思うように外出やおしゃべりができず、ストレスフルなママを少し休ませてあげるためにも、パパも支援センターを利用してみませんか？

パパ用イベントを利用すれば、自分以外の男性も参加するため気楽に参加できるうえに、パパ友ができるかもしれませんよ！