家庭学習のコツってある？

小学校低学年であれば、家庭学習をする子としない子の差はさほどないでしょう。

しかし、大きくなるにつれて学校以外での学習習慣が大きな差になり、進路にも影響が出てきます。

では、家庭学習を身に付けるためのコツはあるでしょうか。

褒める

勉強は、「やりなさい」と言われてやるよりも自分からする方がやる気がアップしますね。そのため、ママやパパは、子どもが家で勉強していたら褒めてあげてください。

誰でも褒められると嬉しいですが、子どもは特に親に褒められると頑張ってくれますよ(^^♪

家で勉強をして良い結果に繋がれば、達成感を得られてモチベーションも高くなります。「なんでわからないの」「もっと集中して」などとネガティブな言葉を投げかけるよりも「頑張ったね」「すごいね」といった言葉をかけてあげてくださいね。

勉強しやすい環境を作る

学校や塾などと違い、家の中は子どもを誘惑するもので溢れています。例えば、テレビやゲーム、マンガなど...( ﾟДﾟ)

そのため、親が勉強に適した環境を作ってあげることも大切です。ただし、ゲームやマンガを禁止するのではなく、時間を区切って勉強と遊びのオンオフを身に付けさせることを意識してくださいね。

寄り添う

家庭学習では先生がいないため、わからないことがあるとつまずきます。

そのため、ママやパパが子どもの勉強や様子をしっかり見て寄り添ってあげることが大切です。わからないことがあれば、理解できるまで時間をかけて教えてあげましょう。

ママやパパもわからないことがあったら、一緒に調べてあげるのも良いですね(*^▽*)一緒に勉強して成長していく姿を見せてあげてください。

文部科学省の子どもの学び応援サイトって？

家庭学習では、親が勉強を教えても限界があるのが事実です。

そんな時は、文部科学省の子どもの学び応援サイトを活用してみるのがおすすめです。

子どもの学び応援サイトには、大きく分けて「自由に学ぶ」「学校の教科等を学ぶ」の2つのカテゴリーが用意されています。

具体的に「学校の教科等を学ぶ」では好きな教科を選択し、学習できます。また「自由に学ぶ」を選択すると「動画で学びたい」「体験しながら学びたい」など学び方から最適な学習が選べますよ。ぜひ一度覗いてみてください。

NHK for Schoolではどんなことが勉強できるの？

学校向けコンテンツのNHK for Schoolも家庭学習に最適です。

NHK for Schoolでは、NHKが制作した2000本以上の学校教育向け番組や、学習のエッセンスを詰め込んだ7000本以上の「クリップ」が用意されています。

学校の授業で使っていることも多いNHK for Schoolのコンテンツを上手に家庭学習でも使用すれば、家でも子どもの学びが止まりませんね！

いつも学校の授業で使っているワークシートも家で利用できるため、学校とほとんど同じように勉強することも可能ですよ!(^^)!

もちろん、ママやパパが上手に活用するための指南書も用意されています。

また、NHK for Schoolの「おうちで学ぼう！」では、ドリルなどの勉強ページだけでなく、子ども達の興味関心を育てるためのコンテンツも充実しています。

子ども向けと銘打ってありますが、大人が見ても十分に楽しめるコンテンツがたくさんあるので、ママやパパも子どもと一緒に勉強できちゃいますよ!(^^)!

ラジオで学べるNHKゴガクは英語学習にピッタリ！

「子どもには、生きた英語を身に付けさせたい」「英語を喋れるようになって欲しい」と願っているママやパパも多いのではないでしょうか。

学校ではネイティブな先生が英語を教えてくれることもありますが、週数時間の授業だけではなかなか身に付かないのも事実。

そこで、おすすめなのが、ラジオで学べるNHKゴガクの英語です。小学生から高校生までレベルに合わせた基本的な英語を身に付けるためのコンテンツだけでなく、放送を聞いた後にクイズ形式で復習ができるアプリも用意されていますよ。おうちで気軽に耳学習できるのでおすすめです。

まずは家庭学習の習慣付けを意識して！

勉強を習慣付けさせるためにも家庭での勉強はとても大切！とわかっていても、どう家庭で勉強させれば良いのかわからず悩んでいるママやパパも多くいます。

たしかに、勉強の習慣を身に付けさせるためには、ママやパパの努力も大切ですが、子どもが楽しくわかりやすく勉強するためのコンテンツも重要になります。

そこでおすすめなのが、NHKコンテンツ。一度サイトを覗いてみて、子どもと一緒に体験してみてはいかがですか。家庭学習の救世主になるかもしれませんよ!(^^)!