2024.7.10
子どものうがいを習慣化するには?うがいの教え方も紹介!
子ども うがいの習慣化
子どもにうがいを教えて、習慣化させる方法は?
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
かぜへの感染などを防ぐためには、幼児のころから手洗いとうがいを習慣化させるのが効果的です。
幼児はいろいろなものに触りたがるものですし、行動範囲がひろがってウイルスや菌を吸い込むことも増える年ごろです。
口やのどに付いたウイルスや菌を落とすためにも、お子さんひとりでうがいをできるようにしたいですし、習慣化させたいものですよね。
そこで今回は!子どものうがいを習慣化する方法と、うがいの教え方について紹介します!
子どもへのうがいの教え方
うがいには口に水をふくんで口の中を洗う「ぶくぶくうがい」と、のどの奥を洗う「ガラガラうがい」があります。
ほとんどの場合「ガラガラうがい」は3歳~4歳くらいにならないと、上手にできないと言われています。
うがいはいろいろな動作をする必要があるので、小さい子には難しいのです。
まずはコップから水を飲めるようにしましょう。
すぐに上手にうがいできることを望まず、簡単なうがいを繰り返しながら少しずつ練習させましょう。
まず大人がお手本を見せよう
うがいは言葉で説明してもわかりにくいため、大人がうがいをする様子をお手本として見せましょう。
「ぶくぶくうがい」 から教える
うがいの練習は、コップから水を飲めるようになってからはじめます。
はじめは、コップから口の中に水を溜めてみましょう。少しの水を溜めていられれば問題ありません。
口の中に溜められたら、ぺっと吐き出してみます。はじめは飲んでしまっても良いでしょう。
それができるようになったら、次は口の中に溜めた水を左右にぶくぶく動かしてみます。親がちょっとオーバーにお手本を見せてあげると、わかりやすいかもしれません。
短い時間でも問題ないためぶくぶくしたら、ぺっと吐き出しましょう。このとき服が濡れてしまっても、怒らないでくださいね。
「ガラガラうがい」 も練習しよう
「ぶくぶくうがい」 ができるようになったら、ちょっと難しい「ガラガラうがい」の練習をしてみましょう。
まずは水なしで、上を向いて「あー」と言う練習をします。できるようになったら、少しの水を口にふくんで上を向き、ガラガラします。
一度むせてしまうとうがいを嫌がるようになることもあるので、無理せずゆっくりすすめましょう。
子どものうがいを習慣化するには?
せっけんでの手洗いや歯ブラシを使った歯みがきと同じように、うがいも習慣化していきたいですね。
子どもの生活の一部になるように、習慣化するためのコツをご紹介します。
濡れてもいいようにお風呂場で練習する
うがいは子どもには難しいので、口から水をたらしてしまうこともあります。
うまく吐き出すことができないと、床がびしょびしょに濡れてしまうこともあります。
水をこぼしたことを親が叱ると、子どもはうがいを嫌がることもあります。はじめのうちは濡れてもいいように、お風呂場やお風呂に入るときに練習してみましょう。
できなくてもほめてあげる
教えてもすぐにはできるようにならないため、イライラしてしまうかもしれませんが、いずれできるようになるので気長にすすめましょう。
大切なのはうがいを嫌がらないことなので、できなくてもやってみたことをほめてあげましょう。
子どもが好きな柄のコップなどを使うと、うがいが楽しみになるかもしれませんよ。
帰宅時など、いつうがいをするか決めておく
うがいができるようになったら、習慣化するためにいつうがいをするかを決めておきます。
帰宅したとき、歯みがきのあと、朝起きたときなど、いつうがいをするかを決めておくと習慣化しやすくなります。
子どもにうがいをさせるだけではなく、親がお手本を見せて家族みんなの習慣にしたいですね。
ゆっくり根気よく教えよう
うがいをはじめたばかりのころは、水をだらだらこぼしてしまうこともあります。
でも何度か繰り返していると、だんだん上手にうがいできるようになってきます。
できないことを叱らず、できたことをほめて、ゆっくり根気よく教えてあげましょう。