子どものどうして? なぜ?なに?
なぜなぜ期の子どもの疑問にどう答えればいいの?
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
子どもが2歳から6歳くらいになると、疑問と好奇心にあふれる「なぜなぜ期」がやってきます。
「なんで?」「どうしてなの?」を毎日連発する子どもの質問に、どう答えたらいいのかお困りの方も多いのではないでしょうか。
できるだけきちんと答えてあげたいと思っていても、簡単に答えられない質問や大人でも分からないことを聞かれることもありますよね。
そこで今回は!子どものなぜなぜ期におけるGood対応とNG対応について紹介します。
子どものなぜなぜ期におけるGood対応!
まず子どもに質問されたときのGood対応をご紹介します。
答えられることはすぐに答える
子どもは質問をしたそのときに、答えを聞きたいと思っています。
大人が後でゆっくり話をしようとしても、もう子どもは興味を失っていることがあります。
興味や知りたいという気持ちがあふれている瞬間に、答えてあげることで子どもの好奇心がぐんぐん育まれます。
答えられないこと以外は、なるべくその場ですぐに答えてあげましょう。
2~3歳はコミュニケーションを大切にする
子どもの質問にはできるだけ正しく論理的に答えてあげたい、と思う方も多いですが、年齢に合わせた答え方をするのも大事です。
2~3歳は言葉を覚えたばかりで、知っている言葉も多くはありません。そのため大人の難しい言葉で答えても、あまり理解できないのです。
2~3歳のなぜなぜ期は大人とのやり取りを楽しみたいという気持ちが強いため、難しい言葉で答えるのではなく、子どもに伝わりやすい言葉で答えてあげましょう。
4~6歳の答えられない質問は一緒に調べる
4~6歳くらいになると理解力も出てきて、複雑で難しい内容でも子どもなりの解釈ができるようになります。
そのため大人がすぐに答えられないような質問や分からない質問は、図鑑や本、インターネットを使って子どもと一緒に調べてみましょう。
「知らないと言いたくない」と思わず、「ママもパパも分からないから、一緒に調べてみよう」と言い、子どもと一緒に学ぶことを楽しみましょう。
小学校の入学前に調べる習慣をつけることもできるため、学習準備にもつながりますよ。
子どもの意見を聞いてみる
答えがないような質問の場合には、子どもがどう思うのか意見を聞いてみる方法もあります。
「どうしてママのところに生まれたの?」「死んだらどうなるの?」などの質問の場合には、子どもの意見も聞きながらディスカッションしていくのもいいですよ。
実際に体験させる
「ピーマンに種はあるの?」「コロッケは自分で作れるの?」など、身近な質問の場合には本で調べるだけではなく、実際に体験させてあげましょう。
台所にピーマンがあれば、実際に包丁で半分に切って、中に種があるかどうかを見せます。
コロッケを夕食に一緒に作ってみると、子どもは疑問を実際にやってみて解決するという体験ができます。
子どものなぜなぜ期におけるNG対応!
次に子どものなぜなぜ期にやってはいけないNG対応をご紹介します。
無視する、怒る
時間がないときや忙しいときにもかかわらず質問してくる子どもに、イライラしてしまうこともあるかもしれません。
でも子どもの質問を忙しいからと無視することや「忙しいのにやめて!」と怒ることはNG対応です。
どうしても対応する時間がないときには、「ごめんね、今は時間がないから後で聞いてね」と忙しいことを伝えましょう。
ごまかして適当に答える
子どもの真剣な質問を、適当にごまかして答えるのはやめましょう。
「そんなのどうでもいいけど、そうじゃない?」などと軽くあしらってしまうと、子どもは親の愛情を感じられず、自分はいい加減にあつかわれるような存在なのだと感じてしまいます。
きちんと向き合う気持ちを持って答えましょう。
質問内容をバカにする
大人にとって当たり前のことを、子どもはまだ知りません。
「そんなことも知らないの?」などと、バカにするような言葉や態度はやめましょう。
質問することをためらうようになり、知りたい気持ちにブーキがかかってしまいます。
なぜなぜ期は成長や発達にとって大切
なぜなぜ期の子どもは繰り返し質問をしてくるため、答えるのが億劫になることもあるかもしれません。
しかし、なぜなぜ期は好奇心やコミュニケーション力を養える絶好の機会です。
できるだけタイミングよく、知りたいという気持ちを満たしてあげましょう。