面倒くさがりの子ども
「面倒くさい」が口癖になった我が子(*´Д`)面倒くさいってどう?どうすれば動く?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
小さい頃は親の言うことを聞いてすぐに行動していたのに、気づいたら「面倒くさい」「かったるい」と動かなくなってしまった我が子"(-""-)"「なんでいつもそうなの!」とイライラしてしまいますよね。
そこで今回は!面倒くさがりは見方を変えれば魅力になることや面倒くさがりの子どもを動かす方法をご紹介!面倒くさいって実はステキなことかも?
面倒くさがりは魅力になる!
「宿題したの?」と聞くと「面倒くさい」、など何を言っても面倒くさいという返答しかしなくなった我が子。
こんなに面倒くさがり屋になって、これから先の人生は大丈夫?と親としては不安になってしまいますよね。しかし面倒くさがり屋にも魅力はありますよ。
面倒くさいがために脳がフル回転?
面倒くさいが口癖になってしまった我が子を見ていると、イライラしてしまいますが、大人に置き換えてみるとどうでしょう?
面倒くさいからこそ効率的にやろうと考えませんか?
子どもも同じです。面倒くさいがために、いかに楽をしてやろうと考え始めます。
例えば、英単語を暗記するために、たくさんノートに書き写すのが面倒であれば、「その方法は本当に効率的?」「ほかにもっと良い方法はないか?」と、自分にとって楽に効果を上げる方法を考えます。
理由はどうであれ、目的を達成するために一番近道になるプロセスや段取りを考えるということは、脳がフル回転しているはずですよ!(^^)!
面倒くさいがためにみんなを巻き込む?
面倒くさがり屋の子どもは、みんなを巻き込んで成し遂げるのが上手。
面倒くさがりなので、自分だけではやらず上手に周囲を巻き込んで目標を達成していきます。大人になって大きなプロジェクトを任されたら、その能力をいかんなく発揮できますね(^^♪
面倒くさがりの我が子を動かす方法とは
面倒くさがりも、見方を変えれば将来有望で魅力的な側面を持っています。
しかし「今は動いてほしい」と思っているママもたくさんいるでしょう。
ではどうすれば、面倒くさがりの我が子を動かすことができるのでしょうか。
少しだけ手伝う
面倒くさいと思っている子どもも「やらなくてはいけない」ということは理解しています。
わかっているけれど、そこに到達するまでのプロセスを考えるとイヤになっちゃうんですよね。
そこでママが少しだけお手伝いをして、目標に到達するまでの手間を楽にしてあげると良いですね。
例えば宿題をするためには、「宿題を持って帰る」「宿題の内容を確認する」「宿題の期日を確認する」「必要なものを準備する」というタスクを終わらせないと実際には宿題に取り組めません。
そこで、宿題の内容をママが一緒に確認してやる気が出る環境を整えてあげるのです。
言葉でやる気を出す
「なぜ部活に行かないの?」「なぜゲームしかしないの?」と「どうして」ばかり言われたら、子どもだってやる気を失くしてしまい、結果的に面倒くさがりになってしまいます。
そこで、「どうしたら部活に行こうと思う?」「どうしたら、怒られずにもっとゲームができるかな?」と「なぜ」ではなく「どうしたら」と聞いて、面倒くさくならない方法を一緒に考えてみるのも大切です。
ほかの子と比較せずに肯定する
「○○ちゃんは、言われたことをすぐにやるって」「○○君は、親の言うことを聞くのに」など、ほかの子と比較して我が子を否定していませんか?
ほかの子と比較すればするほど、子どものやる気はそがれていき「面倒くさい」が口癖になっていきます。
親の言うことを黙って聞いている子が良い子とは限りません。
「面倒くさい」という言葉の裏に「親に甘えたい」という気持ちが隠れていることもあります。
子どもの気持ちや考えをよく聞いて、否定的なことを言わず上手に軌道修正しながらやる気を出してあげることも大切ですよ。
まず、子どもの言うことに耳を傾けてみてください。ただし、甘えとわがままは別物なので注意してくださいね。
面倒くさがり屋は将来大物になる...かも!?
「面倒くさい」とばかり言っている我が子を見ると、毎日一生懸命に子育てや仕事をこなしているママとしては「いい加減にして」と思うこともあります。
しかし面倒くさいと思うからこそ、少しでも効率的に物事を行おうと考え試行錯誤しているかもしれません。
実際に「面倒くさい」からこそ、効率的に集中して仕事ができるという人も多くいます。
また、「自分だけでこなすのは大変だ、面倒だ」と思えば、周囲を巻き込むほかありませんが、それが将来、大きなプロジェクトを動かすことができる資質になるかもしれません。
「面倒くさい」の陰には将来の大物が隠れているかもしれないと思えば、我が子の面倒くさがりも楽しくなってきますね(^^♪