子どもの場所みしり
子どもが場所みしりをするようになった!なぜ?どうしたら克服できる?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
今までは、初めての場所でも平気そうだったのに、急に大泣きしてしまうようになったら、それは場所みしりかもしれません(*´Д`)
人見知りほどなじみのない場所みしりは、なぜ起こるの?と不思議に思ってしまいますよね。
そこで今回は!子どもが場所みしりをしてしまう理由と克服する方法をご紹介(^^♪ちょっと我が子は場所みしりかも...と思っていたママ必見です。
子どもが場所みしりをする理由
場所みしりは、人見知りと同じ頃に起こることもありますが、1歳未満でも始まる場合があります。
また、知らない場所に行っても全く物怖じしない赤ちゃんもいます。ではなぜ、場所みしりをしてしまう子どもがいるのでしょうか。
知らない場所にきて緊張している
経験値のある大人なら、知らない場所でもある程度予測をすることができます。しかし、経験値のない子どもにとっては、知らない場所は未知の場所。不安を感じても当然ですよね。
また場所みしりをするということは、「安心できる場所」と「危険な場所」の区別がつくということです。これは、子どもに記憶力がついてきている証拠でもありますよ。
子どもにとっては刺激がありすぎる
慣れない音や光などを不快に感じていることも考えられます。音や光に敏感な子どももいるのです。
ママの不安や緊張を感じ取っている
ママが緊張していると、子どもは敏感に察して泣き出してしまうこともあります。
子どもの場所みしりを克服するには?
苦手な場所でも元気に過ごせるようになってほしい...と思うのが親心!(^^)!
では、どのようにすると場所みしりを克服できるのでしょうか。本章では、場所みしりの克服方法を紹介します。
何が苦手なのか原因を知る
まず、子どもが何をイヤがってのか知ることが大切。例えば、光が眩しいのか匂い、音がイヤなのか、場所みしりの原因がわかれば対処しやすくなりますよね。音が苦手であれば、耳を塞いで刺激を和らげてあげることもできます。
状況を説明して落ち着かせる
子どもが不安そうにしていたら、まず落ち着かせてあげましょう。そして、「大丈夫。すぐに終わるからね」「ママがいるからね」などと声掛けをして状況を説明すれば、不安な気持ちが少しずつ減っていきます。
お気に入りのおもちゃや初めてのおもちゃで気をそらせる
子どもの大好きなおもちゃやぬいぐるみ、音楽、動画などで安心できる環境を作ってあげるのも良いでしょう。
また、初めてのおもちゃで不安な気持ちをそらせることもできます。おもちゃで遊んでいるうちに、知らない怖い場所が気にならなくなることもありますよ。
予告して不安な気持ちをなくす
子どもがある程度、言葉を理解するようになっていたら、事前に行く場所を教えておくと不安な気持ちがなくなります。
例えば、「今日は、大きな公園に行ってみようか」「今日は、公民館に行ってお友達と遊んでみよう」など。
これから、どこに行って何をするのかがわかれば子どもも不安を感じることが少なくなります。
気をそらせる
今いる場所がどうしてもイヤな場合は、一度その場所から離れてみるのも良いでしょう。
外に出て景色を見たり新鮮な空気を吸ったり...違う部屋やフロアに行って環境を変えてみると、気分が変わって落ち着くこともあります。
余裕を持つ
ママ的には、いろいろな場所に連れていくことで子どもに良い影響を与えていると考えがちですが、子どもによっては、新しい場所よりもいつもの場所でいろいろな遊びに挑戦したいと考えているのかもしれません。
親の都合で「行ってみよう」「やってみよう」とつい、せかしてしまうこともありますが、子どものペースで慣らしていくことも大切です。ママも気持ちや時間に余裕を持って見守ってあげましょう。
場所みしりは成長の証し!温かく見守って!(^^)!
初めての人や場所でも全然平気な子もいれば、大泣きして固まってしまう子もいます。
何がそんなにイヤなのか不思議に思ってしまうこともありますが、子どもによっては、音や光、匂い、温度などに敏感に反応してしまうこともあります。
親としては少し手のかかることかもしれませんが、いろいろなことが理解できてきている証拠でもあります。
あんなにイヤがっていたのに、気づいたら平気で訪れることができるようになっていることだってあります!場所みしりも成長の過程だと思って温かく見守ってあげてくださいね。子どもが大きくなったら楽しい思い出話になりますよ(^^♪