2024.5.30

挨拶をしない子どもに対して親ができること!挨拶をしない理由も紹介!

挨拶をしない子ども

うちの子が挨拶できないのはどうして?できるようにするには?

こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

「うちの子は今まで一度も挨拶をしたことがない」「小さいときは大きな声で元気に挨拶をしていたのに、最近は挨拶しなくなってしまった」など、子どもが挨拶しないことに悩んでいる親は多いでしょう。

挨拶ができないままだと「しつけが悪いと思われるかもしれない」「愛想がない子だと思われるとかわいそう」など心配が尽きないですよね。

そこで今回は!挨拶をしない子どもに対して親ができることはなにか、挨拶をしない理由について紹介します。


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子どもが挨拶をしない理由

挨拶をしない子ども、挨拶ができない子どもには理由があります。

子どもが挨拶しない理由を考えずに「挨拶しなさい」と叱っても、なかなか上手くいきません。

まずはどうして子どもが挨拶をしないのか、どんな理由で挨拶しないのかを考えてみましょう。

恥ずかしいから

家では「おはよう、おやすみ」などのあいさつができるのに、家の外では挨拶できないという子どもは、人見知りや内弁慶のために挨拶するのが恥ずかしいという理由が考えられます。

あまり家族以外の人と話す機会がないため、緊張して声を出せないという子どももいます。

このような理由の場合は、叱るとさらに緊張が増してしまうため、無理に挨拶させようとするのはやめましょう。

声を出すのが恥ずかしいときは、ぺこりと頭を下げる挨拶もあることを教えてあげましょう。

親に挨拶しているのを見られたくないから

もっと小さいころは大きな声で挨拶できていたのに、4~5歳くらいになったら挨拶しなくなるケースがあります。

挨拶しなければいけない場面になると、ふざけたり、はぐらかしたりします。

しかし親と一緒だと挨拶できないのに、親がいないとちゃんと挨拶できているという特徴があります。

そんな場合は、自我が目覚めてきて親の言うことを素直に聞きたくないという気持ちが原因かもしれません。

園の先生に娘・息子は、親のいないところでは挨拶できているかどうかを聞いてみましょう。

挨拶のタイミングが分からないから

どんなタイミングであいさつすればいいのか、挨拶のタイミングが分からないからできないというケースもあります。

慎重な子どもや話すのが苦手な子どもは、どのタイミングで挨拶を言えばいいのかがまだよく分かっていません。

子どもの方を見て挨拶を待ってくれる人などには挨拶ができるけれど、大人のママ同士で挨拶している場合などはタイミングが分からない子もいます。

他のことが気になっているから

子どもは一つのことが気になると、他のことを意識できない場合がよくあります。

遠くの犬を見ていたり、話の途中だったりすると、挨拶しなければいけないのを忘れてしまいます。

必ず挨拶をして欲しい場面では、「お邪魔しますって挨拶しようね」などと一声かけておきましょう。

挨拶の習慣がないから

他の人と会う機会が少ない子どもは、挨拶をしているのを見る機会が少ないため、挨拶が習慣化していません。

挨拶の機会が増えて、習慣になれば挨拶できるようになります。


挨拶ができない子どもに対して親ができること

子どもが挨拶ができない理由は様々ありますが、親はどのように対処すればいいのでしょうか。

親が挨拶をする姿を見せる

子どもは親を見て、どう行動すべきかを学びます。

まずは無理に子どもに挨拶をさせようとしないで、親が挨拶をする姿をたくさん見せましょう。

どんな相手に挨拶をするのか、どんなタイミングで挨拶をするのかを、親の姿を見て学んでいきます。

子どもの気持ちに共感しながら少しずつ挨拶を促す

子どもが恥ずかしそうにしていたら「ちょっと恥ずかしかったんだね」と、まずは子どもの気持ちに共感しましょう。

そして少しずつ挨拶に慣れることができるように、できることから少しずつ挨拶を促していきます。

挨拶に慣れていない間は、子どもの背中に手を当てて代わりに挨拶をしてあげましょう。

子どもは挨拶するタイミングなどを学べて、自分が挨拶をしているような疑似体験ができるため挨拶に慣れることができます。


できないことを怒らず成長を見守ろう

4歳までの子どもは、まだきちんとした挨拶ができないものです。また4~5歳からは自我が目覚めて挨拶をしなくなる場合もあります。

子どもの成長は個人差が大きく、性格も様々です。焦らず成長を見守る態度で対応していきましょう。

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