2024.5.17
2人目が生まれた時に親がやってはいけないことと、やるべきことを紹介!
2人目が生まれた時 気を付けること
2人目が生まれた時に親が注意すべきこと
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
2人目が生まれた後で、上の子に対してどのように接すればいいのか悩んでいる人は多いです。
今までは家族の中心的存在だった上の子にとっては、家族の形が大きく変わったように感じられます。
上の子と2人目の子との関係性は、親の対応によっても変わってきます。親は2人目が生まれた後の、子どもの心の変化について知っておくことが大切です。
そこで今回は!2人目が生まれた時に親がやってはいけないことと、やるべきことについて紹介します。
2人目を出産予定のママさん。さらに家族の絆を深められるように、出産後の子育てについて考えてみてはいかがでしょうか!
2人目が生まれた時に親がやってはいけないこと
2人目の出産後はママも忙しく、上の子に向き合う余裕が無いかもしれません。
そんな時には1人目の子どもを遠ざけたくなる場面や、「自分でやりなさい」と言いたくなる場面が増えるものです。
しかし上の子にとってはママの愛情を独り占めできなくなり、嫉妬や不安で不安定な心になりがちな時期なのです。
そこで本章では2人目が生まれた時に、親がやってはいけないことをご説明します。
赤ちゃんを優先する
赤ちゃんは「おっぱいを飲ませる」「おむつを替える」など、つきっきりで世話をしなければならないため、どうしても赤ちゃん優先の生活になってしまいがちです。
でもそれでは上の子の生活が激変してしまい、いきなり現れた赤ちゃんにママを取られたように感じられます。
2人目を優先する生活にすると、上の子の心が不満や不安で不安定になってしまうため、できるだけ上の子を優先する生活スタイルを続けましょう。
上の子に「がまんしなさい」と言う
2人目の世話で忙しい時に、「外にあそびにいきたい」「絵本をよんで」などと言われると「おにいちゃん(おねえちゃん)なんだから、我慢しなさい」と突き放してしまうことがあります。
でもおにいちゃんやおねえちゃんだからと我慢させていると、上の子は「おにいちゃんやおねえちゃんになんか、なりたくない」と思ってしまいます。
「我慢しなさい」と言うかわりに、「待たせてごめんね、終わったら読もうね」など、子どもの気持ちに配慮した言葉を選びましょう。
赤ちゃん返りやいたずらをしかる
2人目が生まれると、1人目の赤ちゃん返りやいたずらなどのおかしな行動が増えることがあります。
これは子どもが親の愛情を確かめたくてしてしまうことであり、悪いことがしたいわけではないのです。
赤ちゃん返りやいたずらをしかると、行動がさらに悪化する場合や子どもの心が冷めてしまうことがあります。
親の関心や気持ちを自分の方に引き付けることが目的なので、子どもの「寂しい」気持ちを理解してあげましょう。
2人目が生まれた時に親がやるべきこと
次章では2人目が生まれた時に、親が積極的にやった方がいいことを紹介します。
上の子と二人きりで過ごす時間をつくる
上の子の寂しい気持ちを満たしてあげるためには、上の子と二人きりで過ごす時間を増やすのが一番です。
赤ちゃんのお世話をパパやベビーシッターに任せて、上の子とゆっくり過ごす時間を積極的につくるようにしましょう。
スキンシップを増やす
赤ちゃんがママに抱っこされている姿や、おっぱいを飲んでいる姿を上の子は見ています。
そのため上の子も同じように、抱きしめる機会や抱っこする時間を増やすようにしましょう。
スキンシップを増やすと、親に愛されているのを肌で実感できるため、上の子の心が安定するようになります。
上の子中心の子育てをする
上の子は親に愛されていると実感できれば、自分に自信を持つことができます。
自己肯定感が高まり心が安定すると、下の子を受け入れ可愛がろうという気持ちを持つことができるようになります。
上の子の気持ちが安定すれば家庭内も安定するため、まずは上の子を中心にした子育てをするようにしてください。
兄弟は平等でなくてもいいと割り切る
なんでも平等にしなければならない、という価値観を持っている方が多いでしょう。
しかし兄弟は生まれた時の環境がそもそも違い平等ではないため、無理に平等に扱おうとすると上の子に不満が生まれてしまうのです。
兄弟は平等ではなくてもいいと割り切り、上の子の気持ちを満たせるように過ごしましょう。
1人目の不安を理解しよう
2人目が生まれるまで、1人目の子どもは親の愛情を独り占めできる生活を楽しんできました。
おかしな行動や赤ちゃん返りは、上の子の不安な気持ちの表れだと理解して、心のケアをしていきましょう。