2024.5.12
返事をしない子どもに対して親がすべきこと!返事をしない原因も紹介!
返事をしない子ども
どうして無視?返事をしない子への親の対処法
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
「話しかけているのに返事をしない」「何度言っても聞こえていないふりをする」など、子どもに話しかけても返事をしてもらえない時はどう対処すればいいのでしょうか。
幼児期から小学校にかけての子どもは、いろいろな理由で親に返事をしなくなることがよくあります。
何度も話しかけなければいけないため、無視されているのが辛くなる親も多いでしょう。
そこで今回は!返事をしない子どもに対して親がすべきこと、返事をしない原因について紹介します。
子どもが返事をしない原因
反抗的な気持ちであえて無視している場合もありますが、まったく悪気がない場合もあります。
返事をしないのにはいろいろな理由があるため、どんな理由なのかを考えてみましょう。
他のことに集中しているから
自分の好きなことに熱中・集中すると、他のことに注意を向けられない子どももいます。
そのため子どもが何かに熱中・集中している時は、質問をせずに見守り、少し時間をおいて声をかけるようにしましょう。
中間反抗期だから
反抗期は2歳くらいのイヤイヤ期と中学生くらいの思春期のイメージがありますが、実はその中間の5歳~小学3年生くらいにも「中間反抗期」があります。
中間反抗期の特徴は「無視をする」「物を壊す」「言い返す」です。干渉されるのを嫌がるため、返事をしないで無視しようとするのです。
反抗期は成長に必要な過程なので、親がある程度は受け入れてあげましょう。ただ、無視された相手や物を壊された相手がどんな気持ちになるかを伝えることは必要です。
答えにくい質問だから
ママは子どもに「今日学校どうだった?」「今日は何をしてたの?」など、漠然とした言葉をかけることがよくあります。
しかし子どもにとってはいろいろなことがあったため、何を答えていいか分からないのです。
子どもが答えやすいように「今日の体育は何をしたの?」など、具体的に答えやすい質問にしてみましょう。
いつも話を聞いてもらえないから
親に返事をしても意見を聞いてもらえない経験が多いと「言ってもしかたがない」と思い答えなくなります。
例えば夕食のメニューや遊びに行く先について「何がいい?」と子どもに聞いても、実は親がすでに決めているということはありませんか。
いつも親が誘導するように話をしていないか、振り返ってみましょう。
返事をしない子どもに対して親がすべきこと
返事をしない子どもに対する子育てで、積極的にすべきことをご説明します。
視線に入る場所で目を見ながら声をかける
遠くから子どもに話しかけると、よく聞こえるように声が大きくなってしまいますよね。
でも大きな声で話しかけられると、子どもには言葉ではなく騒音のように聞こえてしまうため、返事が返ってきません。
子どもの脳に届く聞き方をするためには、子どもの近くまで行き、子どもの視線に入る場所で、目を見ながら声をかけるようにしましょう。
普段から子どもの話や意見に耳を傾ける
子どもが自発的に話をしたい内容と、親が聞き出したい内容は違うことが多いものです。
そのため子どもが「聞いて聞いて!」と言ってきても、話が退屈で聞く気になれないかもしれません。
しかし普段から子どもの話や意見に耳を傾けていないと、親の問いかけに返事をする気持ちがなくなっていきます。
まずは普段から親が会話をリードしすぎていないか、意見を押し付けていないか親の行動を振り返ってみましょう。
子どもとのコミュニケーションを工夫しよう
親に対する反応と、親のいない時の態度が違うことも多いです。心配な場合は、先生に園や学校での様子を聞いてみましょう。
子どもが親に返事をしない理由は何かを考えて、子どもとのコミュニケーションの取り方、言葉や言い方を工夫してみることが大切です。