2024.4.23
【今のうちに!】子どもがトラブルを起こした時、親はどう行動すべき?
子どものトラブル
親はどう行動すべき?子どものトラブルへの対処法!
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
自分の子どもがトラブルを起こしてしまった時、親は驚きどう行動すればいいのか分からなくなってしまうものです。
なぜそんなことをしたのかと子どもを詰問して叱りたくなりますが、一方的に怒るばかりでは子どもが心を閉ざしてしまうこともあります。
そこで今回は!子どもがトラブルを起こした時、親はどう行動すべきか解説します!
子どもがトラブルを起こした時、親はどうすべき?
子どもが思いがけないトラブルを起こしてしまった時、子どもや相手方、学校などに対して、親はどのような行動をとるべきなのでしようか。
いざとなると冷静に考えられない可能性もあるため、今のうちに親の心構えと、とるべき行動について考えておきましょう。
まずは公正な目で冷静に判断する
自分の子どもがトラブルの原因や加害者であると、学校の先生や相手側から言われた場合でも、それが事実と異なっていることもあります。
例えば子どもが友達を殴ってケガをさせてしまった場合でも、その友達から長期間酷いいじめを受けており、我慢できなくなり仕返しをしたという場合もあります。
その場合殴ったことはもちろん悪いことですが、相手方のほうが悪いこともあります。
まずは公正な目で、冷静に子どもからの話を聞いてみましょう。
逆に実際には我が子が悪いのに、自分の子どもを加害者にしたくないあまり、子どもに有利になるようにひいき目で判断してしまうのも良くありません。
自分の子どもは悪くないと考えたいものですし、かばいたくなります。
しかしその時の親の対応が子どもの今後の生き方に影響するため、冷静に教育的な対処をしたいものです。
問題行動の原因を考える
子どもが問題行動を起こす場合、問題行動を起こさざるをえないような原因があることが多いです。
子どもが友達をいじめていた場合や、万引きなどの問題行動をしたことが分かった場合には、なぜ子どもは問題行動を起こしたのか、その原因は何なのかを考えてみましょう。
夫婦の不仲、ネグレクト、精神的な虐待、成績や習い事の成果を求めすぎている場合などが、子どものプレッシャーやストレスになっていることもあります。
家庭が子どもにとって安らげる場所になるような、環境づくりをしてあげましょう。
子どもを責めない
親は「なぜそんなことをしたのか」と子どもを責めますが、問題行動は子どもから親へのメッセージです。
そうまでして何か伝えたいことは何なのかを考え、愛情不足ならば愛情で包んであげることが必要です。
親が行動の手本を見せよう
子どもは親の行動を見て育ちます。
子どもは困った時や嫌なことがあった時などに、どう行動したらいいのかわかりません。日頃から親が手本になるように行動して、対処法を教えるようにしましょう。
どのように行動していいか分からないために起きてしまうトラブルを、回避できるようになります。
人との協調性を育てる取り組みをさせる
対人関係の築き方が分からないことが、周囲とのトラブルにつながっていることもあります。
人との付き合い方が苦手な子や、協調性がない子どもには、協調性を育めるような習い事や体験をさせるのも効果的です。
サッカーなどのチームプレイスポーツや、協力して何かを作り上げる体験なども協調性を育む手助けになります。
親が責任をとるべきケースを知っておこう
基本的には12歳前後までの子どもには、責任能力はないとされています。そのため相手にケガをさせてしまったケースや刑事事件になったケースでは、親が責任を問われることがあります。
また12歳以上の未成年でも、監督する義務を果たしていない場合には、親が責任を問われることがあります。
子どものトラブルには長期的な視点で対応しよう
子ども同士のトラブルでも、保護者が介入しないと解決できないようなトラブルも多いです。
そんなケースでは、保護者同士が子どもを教育する視点で解決に向けて協力することが大切です。
トラブルは突然発生するため、今のうちにトラブルを回避できる対人スキルを身に着けさせることにも取り組んでいきましょう。