2024.4.18
子どもの姿勢を正すには?姿勢が悪くなる原因も紹介
子どもの姿勢
子どもの姿勢が気になったら、早めに正そう!
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
家の中では自由にリラックスしたいものですよね。
でも子どもがあまりにもだらしない姿勢でご飯を食べている場合や、いつ見ても猫背でゲームをしている姿を見ると、どうして姿勢が悪いのか心配になるかもしれません。
子どもの姿勢が悪くなるのには、何らかの原因がある場合が多いです。
姿勢の悪さが定着してしまわないうちに原因を見つけて、改善する方法を探してみましょう。
そこで今回は!子どもの姿勢を正す方法と、姿勢が悪くなる原因について紹介します!
子どもの姿勢が悪くなる5つの原因
本章ではまず子どもの姿勢が悪くなる原因を説明します。
運動不足と筋力の低下
真っすぐな姿勢を長時間保って座っているためには、腹筋や背筋の筋力が必要です。筋力が無いと、正しい姿勢を保つことができないのです。
ところが近年、子どもの筋力はどんどん低下してきています。
青少年の体力・運動能力の低下には歯止めがかかったと言われていますが、握力、ボール投げなどの筋力を必要とする運動能力は未だに低下傾向にあります。
このように筋力が足りないために、姿勢を保つことができなくなっているのです。
スマホやゲーム機、パソコンの使いすぎ
スマホやゲーム機、パソコンなどを使う時は、猫背で覗き込むような姿勢になりがちです。
背中を丸めた前かがみの姿勢を長時間続けると「ストレートネック」という首に負担がかかる姿勢や猫背が定着してしまいがちなので注意が必要です。
時々は休んで、背中を伸ばすなどストレッチをさせるようにしましょう。
椅子や机が体に合っていない
リビングの食卓などで勉強している子も多いですが、勉強机と違い食卓用の椅子は高さ調整ができない場合がほとんどです。
そのため子どもの成長に合わせた調整ができず、椅子と机の高さが子どもの体の大きさに合っていないことも多いといわれています。
机と椅子が体に合わないと座りにくいために、崩れた姿勢になりやすいのです。
短時間の食事のみであれば問題ありませんが、長時間使う机と椅子は子どもの体に合っているかを確認して、クッションなどで調節するようにしましょう。
外遊びの減少
太陽の下で外遊びをする時間が減り、室内でゲーム遊びをする子どもが増えてきました。
日光を浴びるとセラトニンという物質が体内で作られて、神経伝達や感情コントロールをつかさどるため集中力が高まります。
日光を浴びる時間が少ないためにセラトニンが不足すると、イライラしやすくなり集中できずに姿勢も崩れてしまうといわれています。
大人が手本になっていない
大人が正しい姿勢を知らず子どもの手本になっていないため、子どもの姿勢が改善されていない場合もあります。
大人が正しい姿勢をしていないと、子どもも自分の姿勢を正そうとは思いません。そのため、まずは大人が正しい姿勢を把握する必要があります。
子どもの姿勢を正すには?
姿勢が悪いとやる気が無いようにも見えてしまうなどデメリットが多いため、早めに正しい姿勢に戻すようにしましょう。
我が子の姿勢を悪くする原因を見つけて、姿勢を正す方法に早速取り組んでみましょう。
姿勢改善クッションなどを使う
椅子に座った時の姿勢が悪い場合には、姿勢を改善できる機能性クッションを使うと座るだけで自然に正しい姿勢になります。
椅子を買い替える場合には、背が真っすぐに座れる矯正効果のある椅子もおすすめです。
猫背が気になる場合は、猫背を治すための姿勢矯正ベルトもあります。
いろいろなタイプの製品がありますので、できれば実際に試して子どもの体に合うものを購入しましょう。
運動不足や筋力不足を改善する
外で日光を浴びながら運動する時間を増やしましょう。短距離なら車移動を減らして、徒歩や自転車での移動を増やすだけでも運動になります。
室内で筋力を付けたい時には、バランスボールに座るトレーニングをしてみましょう。
バランスボールは筋力が無いと上手く座れないため、バランスボールに座る練習をすることでインナーマッスルを鍛えることができます。
正しい姿勢の大切さを伝えよう
親がいくら姿勢について注意しても、子どもがなぜ正しい姿勢にしなければならないのかを理解していないと、直す気になってくれません。
姿勢が悪いと心身に影響があること、外見にも影響することを説明して、正しい姿勢の大切さを教えていきましょう。