2024.3.17

子どもに過度な期待を寄せるべきではない理由!期待しない子育ての実践方法も紹介

期待しない子育て

子どもとの関係がこじれたのは過度の期待が原因かも?!

こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

子どもが生まれたばかりの時は、元気に生きていてくれるだけで嬉しかったですよね。

でも成長してくると子どもへの親の期待はどんどん大きくなり、子どもに失望することが増えて、親子関係が上手くいかなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は!子どもに過度な期待を寄せるべきではない理由と、期待しない子育ての実践方法を紹介します!


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子どもに過度な期待を寄せるべきではない理由

子どもは本来親の喜ぶことをして、親の笑顔を見たいと思っています。

でも多くの場合、親の期待があまりにも大きすぎるために、子どもはなかなか親を喜ばせることができないのです。

テストのために勉強していい点数を取れたと思っても、親の期待する点数よりも低いと「まあまあいいね、でももう少し頑張るともっといい点も取れるはずだよ」などと言われると、がっかりしてやる気をなくしてしまいます。

親は子どもを人生で有利な方に導こうとして「言い聞かせ」「説得」「命令」で、子どもを思いどおりにコントロールしようとしがちです。

子どもはそんな親の条件が多すぎる愛情が苦痛になり、素直さを失い、親の言葉を無視する態度や反抗的な態度が増えてきます。

そのままの状態が続くと、親も子どもを虐待に近い言葉で追い詰め、子どもはますます反発するという状態にもなりかねないのです。


期待せずに褒めて育てる教育の実践方法

親が変われば、子どもも変わります。

親子関係が悪い状態になりつつあると思う場合には、早めに子育て方法を見直してみましょう。

そこで本章では過度に期待せず、子どもを認めて正しく褒める実践的な子育て方法をご紹介します。

結果を期待しない

親は子どもが期待を上回ってくれると、すぐにより大きな期待をかけてしまうものなので、親の過大な期待には終わりがありません。

子どもが結果を残せない場合には怒りをぶつけ、がっかりした態度を見せてしまうこともあるのではないでしょうか。

それを断ち切るには、親が自分の感情をコントロールして子どもに過度な期待をしないようにすべきなのです。

失敗しても怒らない

結果を期待したのに子どもが失敗すると、失望して怒りたくなるものです。

しかし親が失敗したことを怒ると子どもは失敗を恐れるようになり、大きなチャレンジをしなくなってしまいます。

子どもは失敗からも多くのことを学ぶので、いい経験ができたと考えて失敗を怒らないようにしましょう。

過干渉をやめる

自慢できるような大学生や成功した社会人として幸せになって欲しいと願い、親は子どもを心配してアドバイスをしますが、思うような結果が得られないこともあります。

そんな時は指示・命令・説得・脅迫めいた言い方をしてでも親の思いどおりにしようと、過干渉になってしまいがちです。

しかし過干渉は子どものやる気や自立心、素直さ、適応力を奪ってしまうため、逆効果になってしまうことが多いのです。

親は意識的に、子どもに関わりすぎる過干渉をやめるように心がけましょう。

親は期待するのではなく応援する

子どもに期待をしないことは難しいと感じるかもしれませんが、結果に期待するのではなく、頑張る過程を見てあげて応援する態度へと変えていきましょう。

親が応援することで子どもの自己肯定感が育ち、自分に自信を持てるようになります。


過度な期待をやめると子どもは積極的になれる

親の期待の影響が大きすぎてやる気をなくしてしまった子どもでも、親が関わりすぎる過干渉や過度な期待をするのをやめると変わり始めます。

その理由は親が期待するレベルが低ければ、子どもは認められて褒められる機会が増えるためです。

自分に自信が持てればやる気が育ち、徐々に積極的な子どもに変わっていきます。


親が変われば子どもも変われる

親の過度な期待は子どもにはプレッシャーとなり、親との関係を苦痛に感じてしまいます。

子どもを親の思いどおりにしようとするのではなく、子どものやりたいことを応援する態度で接するほうがいい影響を与えることができるでしょう。

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