何でも買い与える祖父母への対応
孫に何でも買ってくれる祖父母は止めたほうがいい?
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
可愛がってくれるのは嬉しいけれど、お菓子やジュース、おもちゃなど何でも孫に買い与える祖父母に困惑している、という人は多いのではないでしょうか。
「何でも買ってもらえると思う子に育ってしまうのではないか」と悩んでいても、祖父母には「止めて欲しい」とは言いにくいものですよね。
そもそも買い与えるのを止めてもらったほうがいいのか、可愛がってくれる祖父母をそのままにしておいたほうがいいのかの判断も難しいものです。
そこで今回は!何でも買い与える祖父母への適切な対応について紹介します!
親の愛情とは違う祖父母の愛情
両親は子どもが将来困らないようにと考えて、時には子どもに厳しく対処します。そのため子どもからすると、親の厳しさに傷つき不満に感じることがあるかもしれません。
そんな時に両親とは別の愛情で祖父母が子どもの気持ちを暖かく満たしてあげるのは、子どもの成長にとってはプラスになります。
祖父母の愛情の与え方や接し方が親と違っていても、子どもは祖父母と親は違う考えなのだと理解できます。
子どもの成長のためには、祖父母の愛情は親とは違うものであっていいのです。
祖父母の愛情から多様な価値観を学べる
祖父母が何でも買い与えてしまうからと、祖父母に迎合してしまい、親も同じように買い与えるのはやめましょう。自分たちが決めた方針に沿って、祖父母とは違う立場で子育てを続けるようにします。
子育てをしていると祖父母との考え方の違いが、子どもの成長に悪影響を与えるのではないかと心配になることもあるかもしれません。
しかし親と祖父母を見て、子どもは世の中には色々な考え方があり、色々な人がいるという多様な価値観を学ぶことができます。
子どもはいずれ社会に出ていき、色々な価値観を持つ人に出会うことになります。
「こうでなければならない」という単一の価値観ではなく、多様な価値観があることを子どものうちから学べるのは有意義なことなのです。
何でも買い与える祖父母への適切な対応
子どもが欲しがるものは何でも買い与えるという親は少ないですが、なぜか孫になると甘くなり何でも買い与えてしまう祖父母が多いようです。
「きちんとしつけをしたい」「我慢を覚えさせたい」という親の立場からすると祖父母に子育ての邪魔をされているように感じて、イライラしてしまうこともあるかもしれません。
子どもへの対応
「おじいちゃん、おばあちゃんは買ってくれるのに、お母さんは買ってくれない」と子どもに不満を言われた場合には、どうして買わないのかという理由を子どもに分かるようにしっかりと伝えましょう。
子どもが納得できる理由であれば、親がなぜ買い与えないのかもいずれ理解してくれます。
祖父母が間違っているのだと否定するのではなく、親と祖父母は違う考えなのだと伝えましょう。
影響が大きすぎると感じる場合
そうは言っても、たまに会うのではなく祖父母と同居している場合や仕事中祖父母に子どもを預かってもらっている場合には、影響が大きすぎると感じるかもしれません。
そんな場合は子どものしつけを手伝ってもらえないか、祖父母にしつけの相談をしてみてはいかがでしょうか。
一方的に止めて欲しいことを伝えるよりも、協力的になってもらえます。
「お菓子の食べ過ぎで虫歯ができてしまった」「ジュースを飲みすぎてご飯を食べないので栄養が足りないかもしれない」「おもちゃが多くて片付けられない」など、困っていることを祖父母に相談してみると、しつけの協力者になってもらえるかもしれません。
祖父母の買い与えたい気持ちも満たせるように、子どもの誕生日などにはプレゼントをお願いするのも忘れないで下さいね。
祖父母の買い与えはスルーしても大丈夫
祖父母が何でも買い与えることについては、基本的には祖父母からの愛情だと考えて、感謝しましょう。
ただし毎日何でも買い与えるなど回数が多すぎる場合や金額が大きすぎる場合には、祖父母にしつけについての相談をしながら話をしてみてはいかがでしょうか。