2024.2. 6

子どもの友達関係に親はどこまで関わるべき?友人関係の悩みに対する親のサポート方法も紹介

子どもの友人関係 親ができること

子どもが大きくなると友達関係が心配!でも、親が口出ししても良いの?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

子どもが小さい頃は遊ぶ範囲も狭く、どんなお友達と付き合っているのか親は容易に把握できていました。

しかし、子どもが小学校に行くようになると子どもだけの世界ができ、どんなお友達と付き合っているのか親がわからないことも増えてきますよね。

「変な子と遊んでいないかしら」「いじめを受けたりしていないかしら」と心配は尽きませんが、親としてどこまで子どもの友達関係に口出しをして良いのか悩んでしまうでしょう。

そこで今回は!親として、子どもの友達関係にどこまで関わって良いのか、友人関係の悩みに親はどのように対処をしたら良いのかという問題を掘り下げます。

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子どもの友達関係に対して親はどこまで口出しすべき?

「どんな子と遊んでいるの?」「1人になっていない?」「いじめられていない?」と子どもの友達関係に不安を感じて、つい「大丈夫?」「○○ちゃんと付き合わない方が良いんじゃない?」と口出しをしてしまうことがあります。

しかし、子どもの友達関係に親が口出ししすぎるのはNG。

子どもとしても、自分で自分に合うお友達を見つける大切な時期です。

例えば親が心配のあまり、子どもの友達関係について過度に口出しをしたとしましょう。まだ子どもが小さいときは、親が選んだ優しい気の合うお友達とだけ付き合うのも良いかもしれません。

しかし、子どもが大きくなって社会に出るようになったときに、いろいろなタイプの人と自分1人で付き合っていかなければなりません。

親がいつまでも口を出して守ってあげることはできないのです。もちろん、いじめなど親が口を出して助けるべきときもあります。

そのため親は、子どもの友達関係に口を出すよりも、子どもの変化にすぐ気づいて、何かあったらサポートできるようにしておくことの方が大切です。


子どもの友人関係を良好にするために親ができること

子どもの友人関係に親があまり口を出すべきではありませんが、親として子どもの友人関係を良好にするためにできることはあります。

では親として、どんなことができるのでしょうか。

口を出すときはやんわりと

子どもが「お友達」と思っている子でも、親から見ると「あれ?」と思うことがあります。

「本当に対等な関係なの?」「手下みたいになってない?」など親としては、首をかしげたくなるような関係性でも、子どもは友達だと信じていることもあるでしょう。

もちろん、子ども同士で言いたいことを言い合って問題を解決していることもあります。

そんなときは親として見守っていれば問題ありませんが、お友達の態度に問題があるように見えるときは、やんわりと「そういう風に言われると傷ついちゃうよね」などと気持ちを伝えると良いでしょう。

子どもはまだ経験値が少ないので、どんな言い方をしたら相手がどう思うか考えられないこともあります。

そのため周囲の大人がさり気なく伝えることで、子どもの友人関係を良好にできますよ。

友達を特別扱いしない

お友達が遊びに来たら、いつも以上にお菓子やジュースを出したり、ゲームをたくさんやらせてあげたりしていませんか。

親としては子どもと仲良くして欲しいので、手厚くもてなしてしまいますが、それだと特別扱いを期待して遊びに来るようになってしまうこともあります。

お友達が遊びに来ても、特別扱いせずにおウチのルールを守ってもらうようにしましょう。

もちろん我が子がお友達の家に遊びに行ったときも、同様にお友達のおウチルールを守るように言い聞かせておくことが大切です。

子どもを信頼し絆を深める

親が「あの子と付き合うな」「それをしてはいけない」など行動を制限すると、子どもは反発して親に何も話をしてくれなくなります。

そうなるとどんなお友達と付き合っているのか、子どもがどんな状況にあるのか親が把握できず、何かあったときに適切に対処することが困難になります。

そこで大切なのは、子どもが自分で正しい判断をできるようになること。

そのためには、普段から子どもの話をよく聞いて「何かあったらママやパパがすぐに助けるよ」「何があっても、ママとパパは味方だからね」と伝えておくことが大切です。

子どもを信頼し絆を深めることで「こんなことをするとママやパパが悲しむな」自分をコントロールできるような強い心を育みます。


子どもの気持ちを一番に!

子どもが大きくなると、友達関係も把握しづらくなってきます。

親としては、どんな人とお友達なのか心配なことがたくさんあるので、つい口を出したり、いろいろ聞き出したくなったりしますが、強い口調で制限するのはNG"(-""-)"

常に子どもの小さな変化を見逃さず、何かあったらすぐに助けてあげられるようにしておくことが大切です。

そのためには普段から子どもの気持ちを一番に考えて、最高の理解者でいてあげれば、子どもも安心して一生付き合えるような素敵なお友達を見つけられる可能性がぐんと高まるでしょう!(^^)!

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