2023.11.19

【子どもが体育授業を嫌がる!】原因や運動嫌いの対処法も紹介!

子ども体育授業

子どもが体育授業を嫌がる!何が原因なの?どう対処したらいい?

こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

「今日は体育の授業があるから嫌だなあ」と子どもが憂鬱そうにしていると、体育の授業だけでなく学校まで嫌いにならないか心配になってしまいますよね。

小学校の体育の授業数は多いため、体育授業が嫌だと学校生活が充実しにくいです。

いきなり体育が得意になれなくても、まずは体育の授業を好きになって欲しいと思う親も多いでしょう。

そこで今回は!子どもが体育授業を嫌がる原因や、運動嫌いの対処法について紹介します。

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子どもが体育授業を嫌がる原因とは?

スポーツ庁が発表した令和4年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査 によると、小学校・中学校で男女とも令和元年から連続して体力が下がり続けています。

その要因は「肥満児童の増加」「睡眠不足・朝食を食べない・スマホやゲームの時間が多いなどの生活習慣」「新型コロナによる運動の自粛」などです。

この調査もふまえて、子どもが体育授業を嫌がる主な原因をご紹介します。

そもそも運動をあまりしたことがない

スポーツ庁の調査によると、1週間の総運動時間が420分以上の生徒は、それ以外の児童生徒と比べると運動が得意な子どもが多いことが分かりました。

つまり運動が得意で体育の授業を嫌いでない子どもは、運動を日常的にしている割合が多いともいえるでしょう。

今までボール遊びやバランス遊具などであまり遊んだことがない子どもや、普段運動する習慣がない子どもの場合は、経験不足のために体育授業を苦手と感じているのかもしれません。

生活習慣

肥満で動くことが嫌いな場合やスマホやゲームに時間を使いすぎていると、運動が苦手になりやすいです。

また睡眠不足や朝食を食べていないなどの生活習慣も、体力が下がる原因になります。

チームプレイなど集団行動が苦手

バスケットボールやサッカー、野球、リレーなど、スポーツにはチームで取り組むものが多いです。

集団のなかで上手く競技ができないと「みんなに迷惑をかけてしまう」「自分の失敗をみんなに嫌がられるのではないか」という不安から、スポーツが苦手になってしまう場合があります。

また学校の体育授業は、先生の指導に合わせて運動します。そのため先生の指示に合わせるのが苦手という場合もあります。

競争や勝負が嫌い

運動やスポーツ競技の多くには、競争や勝ち負けがあります。

運動すること自体を楽しめないと、常に能力の比較をされているように感じて、体育が嫌いになってしまう子どももいます。


運動嫌いの対処法!

本章では、運動嫌いを解消するための方法を紹介します。

家族で楽しめる運動を探す

苦手な運動を克服するのも大切ですが、まずは運動を楽しみましょう。

休みの日に公園などでできるバトミントンやハイキングなど、家族で楽しく取り組める運動を探して、子どもが運動をする時間を増やしていきましょう。

アスレチックなども楽しく、色々な運動能力を伸ばせるためおすすめです。

スポーツを楽しめたらほめる

親が「どうしてできないの?」「これくらいできないと!」などと、叱咤激励しすぎるとスポーツへの苦手意識が増してしまいます。

いきなり得意になることを求めず、スモールステップでほめて・認めて・励ましましょう。

結果より過程を楽しむことを教える

勝敗や結果を気にしすぎると、運動が苦手な子はいつも負けたという結果がつきまとい楽しくありません。

勝負事に勝った時のみ褒めるのではなく、前よりも少し運動が上手くなった時や今までやったことのない運動に挑戦した時にも、とびきり褒めてあげましょう。


好きな運動を増やしていこう

まずは子どもがやってみたい運動を体験することから始めて、好きな運動を少しずつ増やしていきましょう。

体育の授業とは直接関係ない運動であっても、好きな運動に取り組むことで運動能力が向上していくため、その能力を他の運動でも発揮できるようになります。

なかなか運動する時間がとれない場合には、歩く機会を増やすことから始めてみて下さいね。

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