2023.9.23
兄弟を育てる際のコツ!兄・真ん中っ子・弟別の育て方のポイントも紹介!
兄弟を育てる際のコツ!
仲良し兄弟に育って欲しいけど...どうすれば上手く育てられる?
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
公園などに行くと、仲良く楽しそうに遊んでいる兄弟をよく見かけます。兄弟がいると子ども同士で遊んでくれるなど、メリットが沢山ありますよね!
でも兄弟姉妹がいると兄弟喧嘩や子ども同士の嫉妬もあり、育て方が難しいと悩んでいるパパママも多いでしょう。
そこで今回は!兄弟を育てる際のコツ!兄・真ん中っ子・弟それぞれをどう育てたらいいのかについての情報をお届けします!
兄弟を育てる際のコツ
本章では兄弟を育てる際に、親が知っておいたほうがいいコツをいくつかご紹介します。
兄弟を平等に扱う
親が兄弟を平等に扱わないと、親の対応のせいで相手に不満を持ってしまうことがあります。「年上だから」「年下だから」と言いすぎないように心がけましょう。
とはいえ年齢が違うため、平等に扱うのは難しいこともありますよね。お小遣いの額を年齢が違うのに上の子と同じ金額にしようとすると、下の子のほうが得をしてしまうことも。
そんな場合は幼稚園、小学校、中学校でお小遣いの額を決めておき、年齢でもらう金額が変わるのだという決まりをつくっておくほうが平等な扱いができます。
兄弟を比較しても、優劣はつけないで
「お兄ちゃんはできたのに」「弟のほうが可愛げがある」などと兄弟を比較してしまいがちですが、兄弟を比較したとしても能力や性格、個性に優劣をつけるのはやめましょう。
子どもは比較され優劣をつけられることに敏感です。常に兄弟間で競争させるような態度はとらないように注意しましょう。
いつも自分は兄弟に負けていると感じると、コンプレックスが強くなり自己肯定感を保つことができない子になってしまいます。
「兄弟がいないほうが良かった」など、否定的に考えてしまわないように、その子の個性を認めてあげましょう。
夫婦が仲良くする
子どもは親同士がどのように話し合い、相手を尊重するのかを見ています。人間関係のお手本になるように、夫婦が仲良くすることはとても大切です。
兄弟喧嘩ではしばらく様子を見る
兄弟喧嘩が始まると早く止めなければと思い「あなたが悪いのだから謝りなさい!」とすぐに介入してしまうママも多いでしょう。
でも何かと文句を言い合い喧嘩ばかりしている兄弟でも、すぐに仲直りして一緒に遊び始めることもあります。
喧嘩を始めてしまった場合でも親はすぐには介入せず、しばらく様子を見るようにしましょう。これは兄弟が気持ちを伝え合い、自分達で解決することで相手への理解を深めることができるためです。
兄・真ん中っ子・弟別!育て方のポイント
本章では兄・真ん中っ子・弟別の育て方を紹介します。
兄の育て方
兄は下の子が生まれると、親に甘えたくても遠慮しなければならない場面が増えてしまいます。親を兄弟に盗られたと感じないように、ママが兄と二人だけで向き合う時間をつくってあげることも必要です。
また我慢するのに慣れて甘えるのが苦手な子にならないように、意識してスキンシップをとるようにしましょう。
真ん中っ子の育て方
真ん中の子はしっかり者の上の子と甘え上手な下の子に囲まれているため、親の関与する時間が一番少なくなりがちです。
自分の存在価値は何だろうと悩まないように、真ん中っ子と正面から向き合う時間をつくり、愛されている実感が湧くように接してあげましょう。
弟の育て方
甘やかされて育てられることが多く、親の子離れが難しいのが末っ子です。
自分よりも年上に囲まれて育つため、自分一人で何かをやり遂げる経験が少なくなりがちです。
過保護にならないように一人で行動させ、自分で決断するという経験をさせることが重要です。
それぞれの個性を認めよう!
同じように育ててはいても、兄弟のポジションは子どもの性格に影響します。親の関わり方も初めての子と他の子では、異なるのが当然です。
でも親にとって同じように大切な存在だと子どもが感じられるように、できるだけ平等に扱うよう心がけ、兄弟で優劣をつけないように注意しましょう。
それぞれの子どもの個性を認め、子どもと向き合う時間をつくれるといいですね。