子どもの夜遊び
毎日夜遅くまで遊びに行って帰ってこない!どうしたら夜遊びしなくなるの?
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
子どもが中学生になると友だち同士で遊びに行き、夜遅くまで帰ってこないなんてことも。夜遊びや外泊はダメと言っても、反抗期でなかなか素直には聞いてくれませんよね。
でも夜遊びにはいろいろな誘惑や危険が潜んでいるため、親はやはり毅然とした態度で対処する必要があります。
そこで今回は!子どもが遅くまで帰ってこない時、どう対処すべきかについて情報をお届けします!
夜遊びをする子どもに対して親ができること
子どもが仲間と夜遊びに行く場合には、子どもの友人関係も大切だし、たまには大目に見ようかと思うかもしれません。
でも実際に夜遅くまで帰ってこないと心配になり、ダメなものはダメだともっと強く言うべきだったのかもしれない、と悩んでしまうママもいるのではないでしょうか。
そこで本章では、夜遊びをする子どもに対して親ができることを紹介します。
誰とどこに行き、何をしているのかを把握する
中学校の仲間とファミリーレストランなどで夜遅くまで話をしながら遊んで過ごしている子どももいますが、最近はスマートフォンのSNSを使って、大人や知らない人とも簡単に知り合えるようになりました。
そのため学校の友人と遊んでいると思っていたら、実は大人と車で遠出をしていたというケースや、知り合ったばかりの異性と外泊していたということもあるのです。
夜遊びは危険な大人と知り合ってしまうことも多いため、親は最低限のルールとして、誰とどこに行き、何をしているのかを把握しておく必要があります。
子供が友人の家で外泊すると言うのであれば、電話で友人宅のご両親に親からも連絡をして、親同士もコミュニケーションを取り良好な関係を築くことが大切です。
どんな仲間なのか把握できない場合には、一度家に遊びに来てもらうという方法もあります。夕食を食べながら直接いろいろ話をしてみることで、どんな仲間なのかが分かるかもしれません。
夜遊びの危険について教える
夜遊びが習慣化してしまうと、夜遊びはダメだと何度叱っても、親の制止を振り切るように出かけていく子もいます。
夜遊びがいつの間にか外泊になり、そのまま家出になってしまうこともあります。
子どもたちは夜遊びに潜む危険を軽く考えている場合が多く、何か事件や問題が起きてから、夜遊びや家出に想定外の危険があることを知ります。
親としてできることは、夜遊びには楽しさだけではなくドラッグや性暴力、犯罪に巻き込まれる危険があることを、具体的に教えてあげることです。
悪意を持って近づいてくる大人たちがいるのだということ、1回でも巻き込まれて傷つくのは自分だということを、根気よく伝えていきましょう。
もしかして家にいたくない?!居場所としての家を作る
夜遊びや外泊、家出を繰り返す子供には、家庭に居場所がないと感じていることが原因の場合もあります。
このようなケースでは路上でも家にいるよりもましだと思い、夜遊びや家出を繰り返してしまいます。
子どもが家庭にいたくない理由は様々ですが、居心地の良い場所としての家庭をつくることが解決の糸口になります。
子どもには安らげる場所が必要です。様々な理由で家が安らげない場所になってしまってはいないかを考え、家のなかには居場所があると子どもが思えるような場所にしたいですね。
門限の時間やルールを作る
子どもが成長して自立していくためには、危険を避ける方法や犯罪に近づかないための知恵を親から学ぶ必要があります。
未成年や中学生である場合には、親の庇護の元にいる存在なので、夜遊びを禁止することは親の義務や役割であると言えます。
門限の時間がきちんと決まっていないのであれば、まずは門限時間を決めてその時間までに帰るように家庭の基本的なルールを決めましょう。
夜遊びが習慣化しないように対処しよう
過保護な親になるのを恐れすぎると、子どもに何でも自由にさせすぎて、ただの放任になってしまうこともあります。
危険があるのを知りながら、放任しておくのは虐待にもなりかねません。
夜遊びが習慣化しないように家庭のルールを決めて、子どもにとって居心地のいい家庭を目指しましょう。