2023.6.29

子どもを夏の危険から守ろう!気を付けるべき危険とその対処法を紹介!

子ども・夏の危険

暑い夏を子どもと元気に過ごしたい!熱中症以外で注意するべきことは何だろう?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

夏祭りに花火大会、夏は楽しい行事がいっぱい詰まっていますよね♪しかし、熱中症をはじめ特に夏場に気をつけたい危険なことも多くあります。

どのように危険なのか、そして対処法は何なのか。事前に知ることで、夏の危険を予防できるでしょう。

そこで今回は!楽しい夏に潜む「危険」について紹介します。楽しい夏であるよう、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。

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夏に気をつけるべき危険とその対処法!

様々な経験を通して成長していく子どもと一緒に、楽しい夏の思い出を沢山作りたいですよね。

そのためにも、夏に潜む危険を知り「もしも」に備えることが大切です。本章では、夏だからこそ特に注意したいことについて紹介します。

水難事故

毎年夏になると、水難事故のニュースを目にする機会が増えますよね。「政府広報オンライン(※)」によると、水難事故の約半数が死亡事故のようです。

死亡事故の多くは、海や河川で発生しています。水遊びは暑い夏にピッタリですが、乳幼児の場合、わずか数センチほどの浅い水深であっても溺れてしまう可能性があり危険です。

水難事故を予防するためにも、ライフジャケットを着用し、子どもから目を離さないよう注意しましょう。また、状況に応じて遊泳を中止することも危険を回避するための大切な判断です。

水遊びの日の前日に雨が降っていた場合や、天気が崩れると分かっている場合体調が優れない場合などは泳がないようにしましょう。

政府広報オンライン 詳しくはこちら

熱中症

熱中症は、体温が上昇することで体内の塩分・水分バランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなったりする状態を指します。体温の上昇により頭痛やめまい、けいれんなど、あらゆる症状が現れる病気です。

熱中症は日差しが強く、気温や湿度が高い場所で起こりやすく、実は家の中でも熱中症になる危険があります。熱中症防止のため、こまめな水分補給は欠かせません。

水分補給のポイントは、のどが渇く前から水分を摂ること。汗をかくとミネラルやビタミンも失われるので、ミネラルの補給も忘れないようにしましょう。

脱水症

気温をはじめ、環境による影響で起こる熱中症に対し、脱水症は汗により水と塩分が失われ様々な症状が生じる状態を指します。

めまい吐き気尿の減少手足の震え筋けいれんなど、様々な症状が見られます。脱水症も熱中症同様、エアコンが効いている室内でも起こりうるため予防が欠かせません。

一度に大量の水分を補給するのではなく、定期的に補給するのがおすすめです。水分だけでは脱水症を防げないため、ナトリウムやマグネシウム、カリウムなどの電解質も一緒に摂りましょう。体液に近く、吸収しやすい経口補水液もおすすめですよ。

日焼け・遊具による火傷

軽度である傾向にありますが、日焼けは火傷に該当します。日光浴は大切ですが、紫外線を多く浴びることは肌への負担も大きく、大人に比べ皮ふが薄い子どもは注意が必要です。

皮ふから失われた水分を補給するため、冷やして炎症を抑えるほか化粧水などで皮ふを潤すなどのアフターケアを行いましょう。また、夏の強い日差しにより遊具が高温になっているため、利用することで火傷を負う可能性があります。

子どもが遊ぶ前は火傷の恐れがない温度であるか、大人が軽く手で触るなどして確かめてから遊ぶようにしましょう。

肌トラブル

おむつかぶれやあせもなど、汗や蒸れによる肌トラブルにも注意したいですね。こまめなおむつ交換や着替え、汗を拭き取るなど体を清潔に保つようにしましょう!

また、虫刺されにより肌をかきむしることでトビヒを発症する場合があります。こちらも汗によるトラブル同様に、患部や指先を清潔に保ちましょう。


夏の危険を知り、夏の危険を回避しよう!

ひと夏の経験は、楽しい思い出として心に残り、子どもがグンと成長するキッカケにもなりますね。しかし楽しいことばかりではありません。

状況により命が脅かされる場合もあり、夏がステキな日々であるためにも、出来る限り危険から子どもを遠ざけ、守りましょう!

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