2023.5.14
和室を子ども部屋にするメリット・デメリットとは?おしゃれにするコツも紹介!
和室を子ども部屋に!メリット・デメリット
子ども部屋を和室にしたいけどおしゃれにできる?メリット・デメリットが何かを知りたい!
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
子ども部屋を和室と洋室どちらにするか、迷いますよね。和室と聞いてイメージする部屋は、落ち着いていて、子ども部屋にすると少し地味かな?そんな風に思う人もいるかもしれません。しかし、アイデア次第で和室もおしゃれな子ども部屋にできるのです。
そこで今回は!和室を子ども部屋にするメリット・デメリット、ステキな子ども部屋にするアイデアを紹介します♪
和室を子ども部屋にするメリットとは?
和室の子ども部屋には、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
クッション性がある
一般的に畳床には空気が含まれているため、弾力がありフローリングよりも柔らかいのです。弾力がありクッション性に優れているため、つかまり立ちの赤ちゃんや子どもが転倒した際も畳が衝撃を受け止めてくれますよ。
またベッドでは寝返りして落ちてしまう危険もありますが、和室は布団を敷いて寝るため転落の恐れもありません。
吸音性や防音性が高い
畳の中に含まれる空気が音を吸収するため、足音などの振動を軽減してくれます。また畳は防音性にも優れているため、フローリングよりも音が隣接する部屋や下の階に響くのを軽減してくれるのです。
断熱性と保温性に優れている
空気は熱を伝えにくい性質を持っています。畳床は空気がしっかり詰まっているため、フローリングよりも冷たさを感じにくく、あたたかいのです。また畳があることで和室は室内の温度を一定に保ちやすく、冷暖房を使用した際も効きやすい特徴を持っています。
和室を子ども部屋にするデメリットとは?
子ども部屋としてメリットの多い和室ですが、一方で注意点もあります。子ども部屋を和室・洋室どちらにするか迷っている人は、メリット・デメリットを比較してみましょう。
掃除が難しい
機能面に優れている畳ですが、フローリングよりも手入れが難しいのです。畳はい草のすき間に汚れが入り込んだり溜まったりするため、どのような汚れでも汚れたらすぐにふき取り掃除をするのが理想的。
子ども部屋で飲み物やお菓子をこぼす可能性があるため、子どもが小さいうちは出来るだけ子ども部屋での飲食は控えた方が良いでしょう。
アレルギーに注意
和室で気を付けたいポイントは、ダニやハウスダストなどのアレルギーです。定期的なメンテナンスや掃除を怠ると、ダニやハウスダストが繁殖する可能性があります。
基本的な掃除は掃除機で行い、月に一回は拭き掃除をすると、清潔さを保てますよ。畳の目に沿い、丁寧に掃除機をかけましょう。拭き掃除をする際は、畳が水分を吸収しやすいため雑巾をしっかり絞るのがポイント。市販の不織布モップを使用すると、掃除しやすくなるのでおすすめです。
和室の子ども部屋をおしゃれにするには?
和室は室内の色合いや天井の高さの関係で、洋室よりも圧迫感を感じやすい傾向にあります。
そこで、和室をおしゃれな子ども部屋にするため、背の低い家具を採用してみましょう。気になる家具がない場合、子どもと一緒にDIYしても楽しそうですね!
また設置する家具は、テーマカラーを決めて色合いを統一するとおしゃれにできますよ♪明るくビタミンカラーのようにポップな色合いを選べば子どもらしいハツラツとした部屋に、ウッド調の家具に合わせてモノトーンやグレージュ、アイボリーなどを選べばナチュラルテイストの部屋にできます。
子どもが大きくなっても使用することを想定して、シックで落ち着いた色合いの部屋にするのも良さそうですね。和モダンのように、和室を雰囲気のある内装にしたい場合、押し入れの引き戸を撤去して「見せる収納」スペースに作り変えることもできますよ。
和室は機能面バツグンで子ども部屋におすすめ!デメリットを知り検討しよう♪
和室と洋室の違いとしては、機能面と掃除のしやすさなどが挙げられます。特に転倒の恐れがある赤ちゃんや小さな子どもがいるおうちでは、和室がおすすめです。
和室は家具の背の高さを低めにして、テーマカラーを決めることでおしゃれな子ども部屋にできますよ。機能性バツグンの和室を子ども部屋にして、楽しく子育てしましょう♪