2023.1. 6
子ども部屋を作る年齢別のメリットとは?作る際のポイントや作り方も含めて紹介!
子ども部屋を作るメリットやタイミング
そろそろ子どもも自分の部屋が欲しいって言うかも!?でも、子ども部屋のメリットや作る時のポイントって?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
「友達も自分の部屋があるから、私も欲しい」「もう、妹や弟と同じ部屋はイヤだ」と子どもに自分の部屋が欲しいとお願いされることがありますよね。
たしかに、自分も小さい頃は自分の部屋が欲しいと思ったものです。しかし子ども部屋を作ることは、子どもにとってどんなメリットがあるのでしょうか?
そこで今回は!気になる子ども部屋を作る年齢別のメリットや作る際のポイント、作り方を紹介します(^^♪子ども部屋を作る時の参考にしてくださいね!
年齢別!子ども部屋を作るメリットは?
「子ども部屋は何歳になったら作るべき?」と考え込んでしまうママもいますが、本章では実際に年齢別に子ども部屋を作るメリットを見てみましょう。
【0~2歳の幼児期】
アメリカのドラマなどでは、赤ちゃんの時から自分の部屋があり、夜は1人で寝ているシーンを目にすることがあります。
対して日本では、子どもが小さい時は親と一緒に寝るスタイルが一般的ですが、これでは夫婦の時間を作ることが難しいですよね。
幼児期から子どもと別々に寝ることによって夫婦の時間を楽しむことができます。
【3~6歳の未就学児】
3~6歳のまだ学校に行っていない幼児期後期は、家族と一緒に過ごすことで基本的な生活のリズムなどを身に付けられる大切な時期です。
そのため、必ずしも子ども部屋は必要ではありません。
しかし、場所や物に対する欲求が強まる時期でもあるので、子ども部屋を作ることによって自分の持ち物を管理するための場所を意識させて「自分の物は自分の部屋にしまい自分で管理する」という基本的な生活のルールを身に付けられるかもしれません。
【小学校低学年】
子どもに部屋を与えるタイミングとして、小学校に上がった時を考えているママやパパも多いのではないでしょうか。
たしかに小学校低学年は、自立心が高まる学童期にあたり「何でも自分でやってみたい」と自己主張が芽生える時期です。
このタイミングで子ども部屋を与えれば、上手に自立心を育てることができるかもしれませんね。
また、小学校に上がったら勉強をしなくてはいけないと意識させるためにも、自分の部屋や机を用意して勤勉意識を高めることができるメリットもありますよ。
ただし、まだ生活リズムの基盤ができておらず、すべてを判断することも難しい年代なので、ママやパパが見守ってサポートしてあげてくださいね。
【小学校高学年】
この時期になると、集中して勉強するためにも子ども部屋が必要になる場合もあります。
また、学童期と思春期の中間にあたる年代でもあるので、「恥ずかしい」「1人になりたい」など少し複雑な気持ちを持つこともあるでしょう。
そんな時に子ども部屋は、子どものプライバシーを守り1人になるための空間となります。
【中学生以上】
思春期を迎える中学生になると、親に反抗することもあります。
家族とのケンカや人間関係で悩んだ時に、1人でゆっくり考えたり気持ちをリセットしたりするためにも子ども部屋は大切です。
また子どもが大きくなるにつれて物が増えてくるので、荷物の管理も子どもに責任を持ってさせることが可能です。
子ども部屋を作る時のポイント
では、子ども部屋を作る際はどのような点に注意すれば良いのでしょうか。本章では、子ども部屋を作る際のポイントを紹介します。
ポイント1.鍵をつけない
子どもにもプライバシーはありますが、子ども部屋に鍵をつけることはおすすめできません。
子ども部屋に鍵をつけてしまうと、ママやパパの目が届かなくなりコミュニケーションを図るのが難しくなることがあります。
部屋に入る時は必ずノックや声を掛けるなどして、プライバシーを守りながらもある程度、親が管理できる環境を作りましょう。
ポイント2.子ども部屋はリビングに近い場所に設置する
リビングから遠い、玄関に近い場所に子ども部屋を用意すると、子どもの行動を把握しづらくなります。
特に玄関近くに子ども部屋を作ると、親が知らない間に子どもが外出してしまうこともあるでしょう。
難しい年ごろでも、リビングを通らなくては自室に行けないなどの動線にしておけば、コミュニケーションを図りやすくなりますよ。
ポイント3.ルールを作る
子ども部屋を作る際は、家族で話し合ってルールを決めておくことが大切です。
例えば「部屋の掃除は子どもが責任を持って行う」「スマホはリビングで使う」「ゲームをする時は、時間を決める」「起床時間や就寝時間を決める」などです。
大雑把なルールではなく、細かく決めて守れるようにママやパパがサポートすることが大切です。
子ども部屋は自立心を養うこともできますが、逆にだらしない生活リズムを作ってしまうこともあります(>_<)
どんな部屋が良いの?意識しておきたい子ども部屋の作り方
子ども部屋を作ると決めたら、どんな部屋にすれば良いのか悩んでしまいますよね。本章では、子ども部屋の作り方を考えてみましょう。
アレンジ可能にしておく
子どもの成長や家族構成の変化によって、子ども部屋の家具や部屋自体のレイアウトを変更することもありますよね。
例えば子どもが増えたらパーテーションで部屋を仕切る、家具の増減、配置替えが行いやすい部屋作りをすることが大切です。
日当たりや照明をチェック
子ども部屋は、日が当たりやすい場所に作ることがおすすめ。
日の光を浴びることで体内時計を整え、集中力、免疫力を高める効果が期待できるといわれています。
ただし日当たりが良すぎると、夏は暑い、眩しすぎるなどのデメリットも出てくるため、遮光カーテンなどで調整できるようにしてあげてくださいね。
収納スペースを作る
子どもが小さい時は、片付けが上手にできないこともあります。そのため、オープンタイプのラックなどで片付けが簡単にできるような工夫が必要です。
また扉があるとその分がデッドスペースになりやすいので、棚などを設置して空間を有効活用してなるべく多くの収納スペースを作ると良いでしょう。
子どもだけではありませんが、生活をしていると荷物はどんどん増えてしまいますよね(´Д`)
子ども部屋は家族で話し合って作ることが大切
子どもは自分の部屋を貰ったら、少し大人になった気持ちになって「これから頑張ろう」と思うこともあるでしょう。対して「子ども部屋を与えたら部屋に閉じこもってしまうのでは...」と心配になるママもいるでしょう。
子どもと自分の気持ちを尊重しながら、家族で話し合って子ども部屋を作ることが大切です。
子どもは成長し、家族構成が変わることを考慮してみんなが納得できるステキな子ども部屋が作れると良いですね。