2022.11.29
子どもに彼女や彼氏ができたとき親はどうする?親の適切な立ち回りを紹介!
子どもに彼女・彼氏ができたら
嬉しい?ショック?子どもに恋人ができたときはどんな反応が正解?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
いつかは訪れる、わが子からの恋人ができた報告。おめでとう!良かったね!そんな祝福の言葉を贈りたいのに、胸中は穏やかではない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は!わが子に彼氏や彼女ができたときの適切な対応について紹介します。思春期の子どもは気分がコロコロと変わるもの。対応次第では、関係に溝ができる可能性も...。
娘と息子で対応は違うので、ぜひ参考にしてください!
娘に彼氏ができたときの親の適切な対応
いつかは誰かを好きになって、恋人ができるだろう。そう思っていても、いざそのときが来ると戸惑うものです。
しかし対応次第では親子関係がギクシャクすることもあるので、適切な対応を心がけましょう。
彼氏ができたことを喜ぶ
皆さんが両親に彼氏や夫を紹介した際は、さぞかし緊張したことでしょう。好きになった人に対して、両親がどのような感情を抱くか分からず、もし批判されたらどうしよう...そんな不安もあったのではないでしょうか。
娘もまた、同じ気持ちです。赤ちゃんの頃からずっと見守ってきたわが子に彼氏ができた驚きや寂しさもありますが、まずは「恋人ができた」という事実を一緒に喜びましょう。
否定しない
素行が悪いなど、何かしらの問題を抱えている相手の場合は、娘に何かあったらどうしようという親心から心配になりますよね。
しかし、両親に好きな人を否定されるのは娘にとって辛いことです。
良かったね、おめでとうなど祝福の言葉をかけられたいという期待もあるでしょうから、親が否定的な反応をしてしまうことで、大なり小なりショックを受ける子どももいるはずです。
また、交際に関して親が否定的だと感じた場合、子どもから彼氏の話をしてくれなくなる可能性もあります。そうなると交際状況を尋ねても教えてくれない、隠れてコソコソと付き合うようになるなどの危険もあるため、否定から入らず見守る姿勢を貫きましょう。
交際をオープンにできる仲を維持する
見守りたい気持ちはあれど、相手がどんな人か分からないと不安ですよね。
そこで、同性で比較的話しやすい母と娘の間では、交際状況を気楽に話せる関係性を築くことが大切です。大人目線で相手に問題がないか判断するためにも、娘との会話の中で情報を得ていきましょう。
一緒に食事へ行く、家に招く、ときには二人が遊びに行った際に送迎を申し出るなど、子どもが嫌がらない範囲で、実際に顔を合わせて話してみることもおすすめです。
またデートでは帰宅時間が遅くなってしまうことが予想されますので、健全な交際を継続するためにも門限や大まかな行き先など、最低限のルールを設けることをおすすめします。
息子に彼女ができたときの親の適切な対応
思春期の男の子は、自分の思い通りにならないことがあるとカッとなりがちです。女の子同様に、対応次第では彼女のことを話さなくなる可能性があるため、状況に適した対応を意識しましょう。
詮索しない
母と娘の間であれば、同性ということもあり恋愛話で共感するポイントも見つけやすいでしょう。しかし、息子では話が変わってきます。
年頃の男の子ですから、根掘り葉掘り彼女や交際に至った経緯などを聞かれると嫌と感じる子どもも多いです。詮索するのではなく、息子が自主的に話した範囲で把握しましょう。
あまりにも曖昧な場合は質問するべきですが、聞きすぎには注意が必要です。また会話量のさじ加減が難しいところですが、事前に聞いておきたい内容をいくつか考えておくと、彼女の話題が出た際にアレもコレもと質問攻めを回避できますよ。
ストレートに話す
思春期の男の子は、自立したい意欲の中で懸命にもがいています。その中で助言を受けると、煩わしく思うこともあるでしょう。
そのため、交際のことで伝えたい大切なことがある場合は、長々と遠回しな言葉で言うのではなく、端的に、ストレートな言葉で伝えるのがポイントです。
もし母親が言っても聞いてくれない場合は、父親から話してもらいましょう。男同士だからこそ、思春期特有の感情について理解できることも多いはずです。
また、リスクを伴う性行為についてなど、母親と話しにくい内容について触れておくことも大切ですよ。恋人ができたことで途端に大人に近付いた気もしますが、交際は両者の思いやりの上で成り立っています。
背伸びしたくなる気持ちが理解できるからこそ、急いで大人になろうとせず、ゆっくり関係を築いていくことの大切さを伝えてみましょう。
交際も子どもの成長の証!ゆっくり見守っていこう
わが子に彼氏や彼女ができると、喜びよりも驚きや寂しさが先に来ることもあるでしょう。
しかし、人を好きになるのは素晴らしいことです。勇気を出して報告した気持ちを尊重し、まずは良かったねと一緒に喜び、家庭内で恋人の話が気軽に出せる関係性を維持しましょう!