2022.11. 4
我が子が好きになれない!育児が辛い・愛情が持てないと感じた時の対処法!
我が子に愛情が持てない
愛すべき我が子なのに好きになれない!私はママ失格?...子育てが辛いと思ったら...
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
「赤ちゃんが生まれたら、当然、我が子なんだから無条件に愛することができる」「どんな子どもでも自分の子どもは可愛いに決まっている」と多くの人は考えています。
もちろん、我が子が一番可愛いし愛おしいと思っているママがほとんどでしょう。しかし、中にはどうしても自分の子どもに愛情を持てない親もいます。
子育ての悩みは相談できても「自分の子どもが好きになれない」と話すのは、気が引けてしまい誰にも相談できずに苦しんでいるママもいるでしょう。
そこで今回は!我が子に愛情が持てずに辛いと感じる原因と対処法を解説します。
我が子が愛せない理由
「子どもが生まれたら、愛情をかけて育てる!」そう誓うママも多くいますが、実際に生まれたら、なぜか子どもが可愛いと思えなくて悩んでしまうママもいます。
パパやじいじ、ばあばがメロメロになっている様子を冷ややかに観察している自分を感じて愕然とすることもあるかもしれません。
「自分の子どもが愛せないなんて、私は親失格なのでは...」と誰にも相談できず1人で悩んでしまうことも。しかし、我が子を愛せないことにも理由があるんです。
【自分が愛情をかけられていなかった】
人は自分の経験に基づいて行動します。そのため、親に愛情をかけられず育つと自分も子どもに愛情をかけることができなくなってしまうことがあるのです。
自分では、子どもを愛し慈しみながら育てたいと思っていても、実際にはどうしたら良いのかわからず、自分が親にされたような子育てをしてしまうこともあるでしょう。
【子どもが自分の思うとおりにならない】
子どもが自分の思うとおりにならないことがきっかけで、子育てがイヤになってしまうこともあります。
例えば、子どものことを考えて一生懸命作ったご飯を「美味しくない」と言われたり、残されたりすると一瞬でも我が子に苦手意識を持ってしまうかもしれません。
また、良かれと思ってやったことに文句ばかり言われると「何なの!」と嫌悪感を抱くこともあるでしょう。
【完璧主義者】
普段から仕事をテキパキとこなす完璧主義の方は、自分の思うとおりにならない子育てが辛いと思うこともあるでしょう。
自分のペースや考えだけで行えない子育てを強いられることで、子どもに苦手意識を持ってしまうこともあります。
【子どもとの相性】
親子だから絶対に相性が合うとは限りません。例えば、ママはみんなで楽しく遊ぶのが好きでも、子どもは1人で過ごすのが好き...ママは、大雑把だけれど子どもは几帳面...など、子どもが自分と違うタイプだと理解できないこともあるでしょう。
相性によっては、些細なことでも自分の子どもが苦手だなと思ってしまうこともあります。
【子どもの性格】
子どもの性格によっては、育て辛さを感じて我が子に苦手意識を持ってしまうこともあります。
例えば、癇癪を起こしやすい、人を試してみるような行動をとる、意固地になるなどです。毎回のように反抗されると、どんなに子どものことを愛していてもイヤになることもありますよね(>_<)
【こうあるべきプレッシャー】
日本では「母親なんだから」「ママは子育てと家事をして当たり前」という考え方がいまだに浸透しています。
「結婚したら子どもを産むのは当然」と無責任な言葉を投げかけられたことがある女性も多いでしょう。これは、女性の幸せは子どもを産むことだと決めつけられて「こうあるべきだ」と押し付けられているのです。
この押し付けがプレッシャーになり「親なんだからしっかりしなきゃ」「ママなんだから我慢しないと」と自分を追い詰めてしまい、結果として子どもを愛せなくなってしまうこともあります。
兄弟の中で上の子だけ愛せない場合もある
子ども全員が嫌いなのではなく、上の子どもだけ好きになれない、愛せないということもあります。
これは、下の子が生まれたことによって上の子が赤ちゃん返りをしてしまったり、下の子に興味を持って触ろうとするときに、力加減がわからず親がハラハラしてしまったりすることによって、ママが上の子を敬遠してしまうことがあるからです。
赤ちゃんと違い上の子は、イヤイヤ期を迎え、知恵がついてくるため親もより大変な思いをします。
ママも赤ちゃんのお世話で忙しく、ストレスが溜まっているので「お姉ちゃん、お兄ちゃんになったのに」と思ってしまうのは当然ですが、上の子もまだまだ小さい子どもだということを思い出してくださいね。
少しでも心に余裕ができれば、子どもが愛せない状況を回避できるかもしれません(*▽*)
育児が辛いときの対処法
親も人間なので、自分の子どもが可愛くないと思うこともあるでしょう。
しかし、そんな状況で子育てをするのは、親だけでなく子どもも辛いものです。では、育児が辛いと思ったときはどうしたら良いのでしょうか。
子どもと距離を取る
子どもが可愛いと感じられないまま常に子どもと一緒にいると、精神的なストレスがどんどん大きくなってしまいます。
もちろん、子どもに愛着を持てなくても子育てを放棄するわけにはいきませんが、ずっと一緒にいるとママだけでなく子どもにもストレスを与えてしまいます。
そのため、できれば子どもと距離を取ることを考えてみましょう。例えば、保育園や幼稚園、学童などを利用してママが子どもと離れる時間を作ることも大切です。
また、ママが専業主婦の場合は、子どもと常に一対一で向き合うようになってしまうので、パートなどで外に出て育児以外の時間を作ると気持ち的に落ち着くかもしれません。
自分の心を整える
子どもと物理的に距離を取っても、「可愛く感じられない」「愛情が持てない」と思うのであれば、子育てだけでなく他にもストレスが溜まる原因があるのかもしれません。
どんなに愛情深い親でも「子育てが苦手!」と思う瞬間はあるでしょう。
もちろん、そんな感情は時間が経てば落ち着いてきますが、気持ちの切り替えができずに、いつまでも子どもに対してマイナスの感情を持ってしまう場合は、ママの心がいっぱいいっぱいになっていることも考えられます。
そんなときは、パパや周りの人に協力をしてもらって自分の心を整えることを考えてみてくださいね。
志木朝霞で子育て相談ができるところをご紹介!
最後に志木・朝霞で子育て相談ができるところをご紹介します。
【志木市】
・いろは子育て支援センター「にこまある」
所在地:本町1-1-67(志木市立いろは保育園2階)
電話番号:048-486-6888
子育て相談:月曜日から金曜日、第2・第4土曜日:午前9時から午後5時
メールアドレス:info@hirogaruwa.com
・子育て支援センター「ぷちまある」
所在地:本町1-11-50(市民会館パルシティ1階)
電話番号:080-4452-1538
子育て相談:月曜日から金曜日 午前10時から午後3時
休館日:毎週土曜日・日曜日・祝休日・年末年始・市民会館休館日
・子どもと家庭の相談室(家庭児童相談室)
所在地:志木市役所1階子ども支援課内
電話番号:048-476-2330
子育て相談:月曜日から金曜日 午前9時から午後5時15分(祝休日を除く)
※相談は電話または面談(要予約)となっています。
【朝霞市】
・朝霞市子ども相談室
所在地:朝霞市浜崎3-6-24
相談方法1:Eメール a.kodomo@beach.ocn.ne.jp 24時間受付
相談方法2:来室 月曜日から金曜日 午前9時から午後4時(土・日・祝日・年末年始を除く)事前連絡が必要です。
相談方法3:電話 048-471-8080・048-487-1234 月曜日から金曜日 午前9時から午後4時(土・日・祝日・年末年始を除く)
・朝霞市役所 子育て電話相談室
所在地:朝霞市大字溝沼435-1
電話番号:048-467-4152
我が子だから絶対愛せるとは限らない...だからこそ子育ては1人で抱え込まないで!
我が子だから無条件に愛することができる...と思い込んでいる人もいますが、ママも1人の人間です。
たとえ我が子でも相性や性格の不一致というのはあるでしょう。
子育てや仕事、家事など毎日のタスクがいっぱいで心も体も疲れ果て子どもを愛せなくなってしまうことも。
お腹にいるときは、「この子を命に代えても愛して育てていこう!」と思い生まれてくる日を楽しみにしていたのに、辛い気持ちで子育てをするなんて、ママだけでなく子どもにとっても悲しい状況ですよね(>_<)
本来、子育てはママが1人でするものではありません。パパや周囲の人に助けを求めて良いのです!子育てに不安や悩みを持ったら、1人で抱え込まないで周囲の人を巻き込んじゃいましょう(^^♪