2022.10.22

子どもの繰り返す口内炎・・その原因とケア方法は?

繰り返す子どもの口内炎

風邪の引き始め?ビタミン不足?口内炎はなぜ繰り返すの!?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

子どもの口にできた口内炎。やっと治ったと思った矢先に「また口の中が痛い!」と訴えてきて...。

何度も繰り返す口内炎には、何か原因があるのでしょうか?そこで今回は!繰り返す子どもの口内炎とケア方法について紹介します。

「食事や歯みがきができないほど痛い口内炎を早く治すには?」「病院に行くなら何科?」「薬って使っていいの?」「誰に聞けばよいか分からない」...そんな子どもの口内炎に関するお悩みを解消します!

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子どもの口内炎の原因は?

前提知識として、一般的な口内炎はアフタ性口内炎と呼ばれ、繰り返す口内炎は再発性アフタ口内炎と呼びます。

子どもの口内炎にはさまざまな原因が考えられるので、以下の内容を参考に、口内炎の原因を探ってみましょう!

口の中に原因がある

歯みがきやうがいがキチンとできておらず、口の中が不衛生になる歯ブラシで口内を傷つけるなどして口内炎になるケースがあります。

なお特定の食べ物に対しアレルギー反応として口内炎ができることもあるので、口内炎になる前に食べたものが同じであればアレルギー検査をしてもよいかもしれませんね。

栄養バランスに偏りがある

子どもは成長の中で食べる喜びを知っていきますが、食べ物の好き嫌いが多く偏食の場合、口内炎を繰り返す可能性があります。

また甘いものをたくさん食べることでも、口内炎ができやすくなるようです。ついお菓子を食べすぎてごはんが入らない...。日常の「あるある」ですよね。

繰り返す口内炎に悩んでいる場合は、おやつの量や時間を見直し、お菓子を食べすぎるとどうなるのか?といった話を子どもとしてみましょう!

子ども特有の感染症が原因

アフタ性口内炎以外にも、子ども(小児)を中心に流行する感染症が原因で口内炎を発症することもあります。

高熱を伴う夏風邪の代表とも呼べるヘルパンギーナや、その名の通り手や足、口を中心にブツブツができる手足口病などは口の中に発疹や水ぶくれができる感染症です。

ヘルパンギーナや手足口病は特効薬がないため、症状に適した対症療法で治療します。

子どもの口内炎はどれくらいで治る?対処法も紹介!

アフタ性口内炎は白や黄色みがかっており、その周囲は真っ赤に腫れるため、見ているだけでも痛々しいですよね。

口内炎は一度できてしまうと、なかなか治りません。基本は自然治癒のため、治るまでにおよそ10日前後要します。

あまりにも炎症がひどい場合や口内炎ができた場所によっては、食事をとることも難しいでしょう。その間の歯みがきも難しくなるため、虫歯が心配ですね。

少しでも早く治すためにも、栄養バランスを意識した食べやすい食事をしましょう。冷ましたスープや雑炊などは噛む必要がなく、野菜を一度に摂取できるのでおすすめですよ。

また、睡眠不足だと口内炎が治りにくくなるのでしっかり睡眠を確保することも大切です。

不規則な生活をしていると、リンパ球機能が低下して口内炎を再発しやすくしてしまうので、健康のためにも規則正しい生活を送りましょう!

子どもの口内炎のケア方法は?薬を使っていい?

先ほど紹介したように、家庭でできる口内炎のケア方法としては、栄養価の高い食事が挙げられます。

なお、おやつやデザートの時間には、揚げ物やおせんべい、柑橘類は刺激になるため口内炎の時は避けて、ゼリーやアイスクリームなどの刺激がなく冷たいものを食べるとよいですよ。

では口内炎がなかなか治らない場合に、薬は利用してよいのでしょうか。また実際に使用する場合は、どういった薬を利用すればよいのでしょうか。詳しくは以降で紹介します。

子どもの口内炎に薬はOK?使いたくない時は?

子ども向けの口内炎用の市販薬には、塗り薬、貼り薬、スプレータイプなどがあり、バリエーションは豊富です。

使用の際は年齢や回数を守ってくださいね。

中には市販薬に抵抗を感じる人もいるでしょう。そんな時は、口内炎や口角炎などに効く、ビタミンを補給ができる子ども向けのシロップを使用するのも有効です。

子どもに限らず、口内炎はビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEなどの不足が原因で発症する場合があります。シロップは足りない栄養を補うことを目的としているため、薬に比べると使用可能年齢も低いことが多いですよ。

あまりにも痛みがひどく水分や食事がとれない場合や、睡眠・食事・市販薬で改善が見られない場合は、小児科を受診してくださいね!

繰り返す口内炎は生活の中で予防して困ったら小児科を受診しよう!

不規則な生活や偏った栄養バランスは、口内炎を発症する原因になるリスクを高めます。日々のうがいや食後の歯みがきは、不足がないよう優しく丁寧に行うのがコツです。丁寧なうがいや歯みがきは、虫歯予防も期待できるのが嬉しいですね。

なおひどい痛みを伴い、水分や食事がとれない場合は、小児科を受診しましょう!

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