2025.12.15

癇癪を起こすのは家の中だけ?外では良い子のなぞ・・癇癪を起した時の対処法を紹介!

家と外での態度が違い過ぎる!外では良い子なのになぜ家では癇癪を起こすの?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

保育園や幼稚園に子どもをお迎えに行くと先生から

「今日も良い子でしたよ~」
「しっかりしている子ですね」...なんていわれませんか?

ママとしてはとても嬉しいものですが...💦


しかし、家に帰ってくると癇癪を起こして大暴れ、大泣き...。
我が子ながら、本当に先生のいう子どもと同じ子どもなのかしら..💦
と、疲れ果ててしまうこともありませんか?


外では良い子なのに家で癇癪を起こすのは、どうしてなのか❓

そこで今回は子どもが家で癇癪を起こす理由と対処法をご紹介します。
子どもが癇癪を起こす理由がわかれば、ママも少し優しく対処できるかもしれません。

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そもそも子どもの癇癪って?


【子どもの癇癪】
大声で泣く、奇声を発する、暴れて手が付けられないなど興奮して混乱する状態をいいます。


頭にきたり不安を感じたりすることは誰でもあります。
その感情をうまくコントロールできないとヒステリックに癇癪を起こしてしまいます。


デパートのおもちゃ売り場で寝転がり手足をバタバタさせて泣き叫んでいたり。
お菓子を買ってくれと泣いたり、そんな子どもを見かけることもあります。
これは典型的な癇癪です。


・ 床にひっくり返って大声で泣きわめく
・ ものを投げる
・ 自分の頭を壁にぶつける
・ 周囲の人を殴る・蹴るなど、

突然嵐のように癇癪を起こす子どもをなだめても落ち着く気配がないと、
どうしたら良いのかわからなくなり、ママも泣きたくなることはありませんか?


外では良い子が家で癇癪を起こす理由

保育園や小学校では、聞き分けが良くお友達とも仲良くして、とっても良い子。
しかし、家に帰るとちょっとしたことで癇癪を起こして手が付けられなくなる...
そんな我が子を見ると、「二重人格?」「なにかあったのか?」と焦ってしまうことも💦


ましてや、外ではとても良い子なので、「家では癇癪を起こして大変です」と言っても信じてもらえない。
そこで悩んでしまうママもいるでしょう。

外ではとっても良い子でいる我が子が家で癇癪を起こす理由で考えられること。
「子どもが、外でキャパを超えるほど頑張っている」ということです。


本当は、もういっぱいいっぱい。
しかし、「ここは我慢しないといけないんだな」と気持ちにブレーキをかけて生活になじもうとしている。
そんな状態でいることが「外で良い子」といわれる所以です。


そして、家に帰って「もう我慢しなくて良い!」と心を解放した途端、癇癪を起こすことがあります。

1日、保育園や小学校で良い子でいた反動が、家の中での癇癪につながります。
一生懸命、社会生活になじもうとした結果が家での癇癪...と考えてみましょう。

すると、なんとなく大暴れしたくなる気持ちもわかるような気がしてきます。


子どもが家で癇癪を起こしたら・・3つの対処法を紹介!


外で自分の気持ちを抑えて良い子でいた反動で起こる癇癪...。
気持ちはわかるけれど、何とかしたいと思ってしまいます。


では、子どもが家で癇癪を起こした時の対処方法を紹介します。

対処法1.落ち着かせる

癇癪は良いことではないと理解している子どもには、タイムアウト法を試してみましょう。
具体的にタイムアウト法は、下記の手順で行います。


1.子どもが癇癪を起こして人に迷惑をかけたり暴れたりしたら、それがいけないことだと説明する

2.決められた時間、椅子に座っているように伝える

3.年齢分だけの分数、椅子に座らせる(例えば、4歳なら4分。しかし、最長5分まで)
  ただし、途中で子どもが席を立ったらリセットして最初からやり直し


4.時間になったら、どうして叱られたのかを子どもに聞く。
  子どもが答えられないようなら、もう一度数えて考えさせる



少し厳しい対処法と思うこともあるでしょう。
椅子に座って気持ちを落ち着かせることが大切です。
同時に子どもが落ち着くような空間を作ってあげたり、抱きしめてあげたりするのも◎!


また、癇癪を起こしている最中に子どもに言い聞かせて椅子に座らせるのは至難の業です。
そのため、あらかじめ癇癪を起こしたときは、どうするかを子どもと話し合っておくと良いでしょう。

対処法2.子どもの気持ちに寄り添う

癇癪が少し落ち着いているのであれば、なぜ癇癪を起こしたのか理由を聞いてみましょう。

そして、子どもの気持ちに寄り添ってあげることが大切です。
「そんなことがあったんだ」「辛かったね」と子どもの気持ちを理解してくれる人がいる。
そうわかると癇癪も落ち着いていきます。


子どもの気持ちに寄り添いながら、次につながるようなアドバイスを心がけましょう。

しかし、アドバイスが難しいようなら、話を聞いて子どもの気持ちを肯定してあげてください。
そのとき、背中をさする、抱っこする、手を握るなどのスキンシップをはかることもおすすめです。


対処法3.感情的に叱らず様子を見る


子どもが癇癪を起こすと、ママもイライラして同じように感情的に怒ってしまうことがあります。

そのため大人は大泣きしている子どもよりも大きな声になってしまうことも。
癇癪を押さえつけようとしてしまうかもしれません。


しかし、ママが感情に任せて叱ると、子どもはさらに感情的になってしまうので逆効果です。

癇癪を起こしている子どもは、何をいっても聞かないこともあります。
そんなときは、落ち着くまで側で見守ってあげましょう。


まとめ:家で癇癪を起こしたら「外で頑張ってるんだな~」と思ってあげて!

外では、良い子なのに家に帰ると癇癪を起こす我が子を見ていると。
ママのイライラもマックスになるかもしれません。

「なぜ家では、あんなに暴れるの?」
「子どものときから外面が良いなんて...」と思い悩んでしまいます。

しかし、園や小学校では、一生懸命我慢をしてみんなと仲良くしているんだな...と思いましょう。
「よく頑張ってるね」と褒めてあげてください。


一生懸命我慢して心がいっぱいいっぱいになったときに、安心して感情を爆発させる場所が家なのです。
子どもの癇癪に付き合うママは、とっても大変です。
しかし、環境に慣れてくれば少しずつ癇癪も減っていくでしょう。


ママも上手にストレスを解消しながら子どもの癇癪に付き合ってあげてください。
子どもの癇癪は、いつまでも続くものではありません。

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