2018.3.11

【朝霞】東洋大学で行われる子ども大学あさかに注目!募集はいつから?

子ども大学あさかがスゴイ!

こんにちは!「朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

さて、朝霞市には、朝霞台駅から歩いて10分の所に、東洋大学朝霞キャンパスがあります♪ここでは、生き方、健康、生活環境など、QOL(※)に関することを専門的に学ぶ、ライフデザイン学部の学生が学んでいます♡中には、保育士や幼稚園の先生を目指す学生もいます♡
※QOLとは(クオリティ オブ ライフ)の略。「生活の質」「生命の質」などと訳され、精神面を含めた生活全体の豊かさと自己実現を含めた、人間らしく満足して生活しているかを評価する概念のことです。

 

 

残念ながら、2021年にライフデザイン学部は北区赤羽台に移転が決まっているのですが、キャンパスの移転後も、朝霞キャンパスは学生のためのスポーツ施設や、部活動のための施設として、朝霞に残ることが決まっています。

そして、東洋大学が朝霞市に住んでいる子ども達のために行っている活動が「子ども大学あさか」です♡今回、ステキライフ編集部は、「子ども大学あさか」について調査してきました☆

 

発祥はドイツ 地域や生き方などを学ぶ

「子ども大学」とは、2002年でドイツの大学で始まった取り組みがヨーロッパ全体に広まったもので、埼玉県でも2009年に川越市で始まって以来、県内各地で実施されている事業です♪

「子ども大学あさか」は、朝霞市に住んでいる小学4年生から6年生を対象に、2011年に始まりました。2017年度は7期目にあたり、5月から11月までの間、行われました♪朝霞市教育委員会や東洋大学、NPO法人、朝霞青年会議所、大学生が参加する「キッズプロジェクトあさか」が運営にあたります♡

学ぶ内容は、ものごとの原理やしくみに関する「はてな学」、地域や郷土について学ぶ「ふるさと学」、自分の将来や生き方を考える「生き方学」の3つ。大学の先生や専門家が講義をしたり、一緒に活動をしたりします♪

2017年度は大学の先生に心肺蘇生の方法を学んだり、アテネパラリンピックから3大会連続、パラリンピックに出場した選手と一緒にビームライフル(光線銃)を体験したり、普段なかなか学べないことや体験できないことを楽しみました♡

 

子ども達が学園祭を運営!

また、毎回の講義と並行して、子ども達は「子ども会議」を行い、10月に行われた「子ども大学あさか学園祭」の準備をしてきました♪

イベントは朝霞市立総合体育館を使って実施され、子ども達がお店で働き、働いて稼いだお金「サイカ」を使って、今度は様々なお店でゲームやお買い物体験を楽しみました♡子ども達がイベントを作り出したところがすごいですよね☆

このほか、開会式では東洋大学の吹奏楽部に所属する学生の演奏を聴き、閉会式にはよさこい鳴子踊りを体験しました♡そして、閉会式では卒業生が角帽を身に付けて、写真を撮影しました♡

 

2017年度は広報あさか4月号に募集案内

2018年度の子ども大学あさかについて、まだ情報は掲載されていませんが、2017年は広報あさか4月号に、募集についての説明がありました。(^^)定員は70名で、費用は2000円、4月3日から24日までの間、申し込みを受け付けていました。(応募多数のときは抽選。)

小学校からの申し込みはできないので、気になる!というママさんは、これから配られる広報をよくチェックしてくださいね☆

学校や日常ではなかなか体験できないことを学べる「子ども大学あさか」。子ども大学を卒業して、キラキラと輝くお子さんの姿を見られるかもしれません♪

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