2022.6.21

あ~部屋が片付かない!子どもと一緒に出来る部屋の片付け法は?自分で片付けができる部屋作りも紹介

部屋の片付け

子どもと一緒にできる部屋の片付け法ってある?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

子どもが家で遊ぶ雨の日は、片付けた側からおもちゃで部屋がグチャグチャ...部屋を歩くと、子どものおもちゃを踏んでしまい痛みにうずくまった経験のあるママも多いのではないでしょうか。

雨が続くと外で思いっきり体を動かすことができないので、可哀想だなと思う反面、勘弁してよと頭を抱えてしまいますね。

片付けても汚れる一方の部屋を見て怒りを通り越して心が旅に出てしまった...というママのために、今回のステキライフでは、子どもと一緒にできる部屋の片付け法を伝授します!

子どもが自分で楽しみながら片付けができる部屋作りもご紹介するので、ぜひ、参考にしてみてくださいね(^^♪

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なぜ子どもは片付けができないの?

「何で片付けができないの!」と怒る前に、子どもが片付けを苦手としている理由を知りたいと思いませんか?

子どもの片付けができない理由がわかったら、対処法も見つかるかも!

片付けができない理由1.面倒くさい

大人も片付けが面倒と思う瞬間がありますよね。

子どもも同様で「もっと遊びたい!」と思っているときに片付けるように言っても面倒くさい気持ちが先に立って片付けるはずはありません。

片付けができない理由2.親も片付けが苦手

子どもは親の姿を見て育つものです。もしかすると、ママも片付けが苦手ではありませんか?

「ママも片付けできてない!」と子どもが思ったら、ママがいくら片付けをするように言っても「何で自分だけが片付けなければいけないの?」となってしまいます。

また、普段から家の中が散らかっていると、片付けなければいけないという意識も芽生えないでしょう。

片付けができない理由3.発達障害などの病気

発達障害やADHDなどの障害を持っている子どもは、集中することや優先順位を決めることが苦手なので、片付けが上手にできません。

ママが不安になるほど大きくなっても片付けができないようであれば、医療機関などへの相談も検討してみると良いでしょう。

片付けができない子どもに対してやってはダメな言動ってある?

小さい頃に、片付けようかなと思ったタイミングで親に「片付けなさい!」と言われてやる気を失ったということはありませんか?

子どもには、やる気をそいでしまう親の言動と言うものが存在します。

してはいけない言動1.「片付けないなら捨てるよ」

片付けが苦手な子どもを持つ親なら1度は言ってしまう「片付けないなら捨てるよ」と言うワードは、逆効果です。

「そんなことを言っても、どうせ捨てないだろう」と思われてしまうと、さらに片付けをしなくなる可能性も...(*_*)

また、片付けないからと本当に捨ててしまうと、親への不信感や物を大事にしない子どもになってしまう原因になりかねません。

してはいけない言動2.ペナルティを課す

子どもが言うことをきかないと、ペナルティを与えてでも言うことをきかせたくなりますが、それでは子どもの自主性が育たなくなります。

怒られて仕方なく片付けをするようになると、自分から片付けようとする気がなくなるので注意が必要です。

してはいけない言動3.ルールをたくさん作る

「このおもちゃはここにしまう、このゲーム機はこの箱に入れる」など細かいルールを作ってしまうと、子どもは片付けが苦痛になってしまいます。

「おもちゃは、全部この箱に入れよう」などの大まかなルールを決めたら、ある程度は子どものやり方に任せてあげると、自分なりに片付けをしてくれますよ。

片付けができるようにするためには?

では、子どもがおもちゃなどを片付けられるようにするためには、どうしたら良いのでしょうか。

一緒に片付ける

子どもが小さい頃は、1人で片付けることができません。そのため、ママが一緒に片付けをして見本を見せてあげましょう。

また、普段から片付けをしている姿を見せれば、子どもは自然と真似をして片付けができるようになります。

遊びながら片付ける

ただ片付けるだけでは、子どもも面白くありません。そこで、片付けを遊びにしてしまう方法があります。

例えば、ママとおもちゃを箱に入れる競争をすれば、子どもは遊びながら片付けができます。おもちゃが全部箱に入ったら、「キレイに片付いたね~。すごいね!」と褒めてあげましょう。

片付けたいと思わせる

子どもが自分から片付けたくなるように仕向ける方法もあります。

例えば、片付けるおもちゃの写真を箱に貼っておけば、子どもはそのおもちゃを箱に入れるようになります。子どもは、玄関にチョークで靴のマークを描いておくと、そこに靴を置くでしょう。

このように子どもの視覚に訴えれば、小さい子どもでもどうしたら片付くのかわかりますよね!(^^)!

片付ける場所を作る

子どもがもう少し大きくなったら、片付ける場所を一緒に考えて作ってあげましょう。

このとき、親の意見を押し付けないで子どもの考えを尊重することが大切。「何でそんな場所にしまうの?」と思うようなところでも、子どもにとってはベストな場所かもしれません。

片付ける時間を決める

片付ける時間やタイミングを決めておくと、片付けが習慣化できます。

例えば、食事や寝る前に片付ける、ゲームが終わったら元の場所に戻すなどのルールを決めておくと、ママも散らかった状態を見てもイライラしないで済むでしょう。

約束が守れないときだけ、親が注意を促すようにします。

子どもが率先して片付けができるようにする部屋作り

子どもが自分から片付けをしてくれるような部屋にすることも片付けを習慣化するためには大切なことです。

最近、流行している「見せる収納」を大人がする場合は、見せることでオシャレ感が増す収納方法ですが、子どもの場合は、安心感も与えることができます。

例えば、子どもの大好きなぬいぐるみやおもちゃを箱の中にしまうと大切なおもちゃがなくなってしまったと不安に感じるかもしれません。そこで、見えるように収納すれば安心して片付けてくれるようになるでしょう。

また、子どもの手が届く高さや片付けしやすい場所に収納スペースを作ることも忘れてはいけません。片付けやすく取り出しやすい場所であれば、子どももパッと片付けてくれるようになりますよ。

他にも、子ども用の収納グッズをDIYで作るのもおすすめ。市販のケースやハンガーラックでも、子どもと一緒に色を塗ったり写真や絵を貼ることで、何をどこに片付けたら良いのか子どもでもわかりやすくなります(^^♪

子どもと一緒に片付けを楽しもう!

子どもがおもちゃを散らかし放題に散らかしていると怒りたくもなりますが、頭ごなしに怒っても片付けてくれません。

子どもが片付けを習慣化するためには、片付けが楽しいと思うような仕掛けづくりが大切です。

そのため、最初は、子どもと一緒にゲーム感覚で片付けを始めてみましょう。

楽しく片付けた部屋がキレイになると気分も良いということがわかれば、子どもも率先して片付けをしてくれるようになりますよ(#^^#)

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