雨の季節がやってきた!レインコート選びに悩んでいるママさん必見です!
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
いよいよ梅雨の季節がやってきますね( ゚Д゚)1ヶ月ほど続く梅雨が明けても、今度は台風シーズン...そんなわけで、しばらく傘やレインコートが手放せない季節が続きますが、ママさんたちはどんなレインコートを使っているのでしょうか。
小さい子どもがいるママこそ、傘を差さずに動けるレインコートが大活躍しますが「レインコートなんて何でも同じ」という声をよく聞きます。
たかがレインコートされどレインコート...レインコートには、いろいろな種類があるんですよ。
今回のステキライフでは、今年こそは、自分に合ったレインコートが欲しい!そんなママさんにレインコートの種類や選び方をレクチャーします!
もちろん、キッズ向けのレインコートも併せて紹介するので、最後までご覧くださいね(#^^#)
レインコートの選び方
今年の梅雨は、例年よりも早く訪れるという話も出ています。
しかし、ママは、子どもの送り迎え、仕事、買い物など鬱陶しい雨の日でも家でのんびりしている時間はないほど忙しい毎日を送っています。
雨の日でも外出するタイミングの多いママが、少しでも快適に過ごすために必要なのがレインコートです。
でも、どんなレインコートを選べば良いのか悩んでしまいますね。ここでは、レインコートの選び方を解説します!
素材で選ぶ
レインコートには、撥水性と透湿性、耐水性があります。
撥水性
繊維を1本1本、シリコン樹脂やフッ素樹脂でコーティングして水を吸収させず、生地表面で弾くようになっているレインコートです。
そのため、織り込んだ繊維にすき間ができるので通気性が良く蒸れにくいメリットはありますが、長時間の使用や大雨の場合、雨が染み込んできてしまいます。
撥水性のレインコートは、長く使っていると撥水効果が落ちてきますが、防水スプレーなどで撥水効果を復活させることも可能です。
透湿性
雨の水滴よりも小さく細かい穴が無数に開いている生地を使用しているため、汗や水蒸気を外に排出することができる透湿性のレインコートです。
蒸れにくいので、雨で湿度が高くジメジメした梅雨シーズンには、ピッタリの素材ですが圧をかけると浸水することもあるので、濡れた場所に座るようなシーンには不向きかもしれません。
透湿性は、素材1平方メートルあたり24時間に何グラムの水分が透過するかで表されています。
耐水性
耐水性は、防水性能の数値によって表され、この数値が大きいほど浸水しにくい生地でできているということになります。
例えば、小雨を防ぐ程度であれば、5,000㎜の耐水性で十分ですが、大雨では防ぐことはできません。
大雨でも大丈夫なレインコートを探すのであれば、10,000㎜以上が目安となっていますが、普段使うレインコートなら耐水圧6,000㎜/平方メートル(0.6kgf)以上であれば十分です。
しかし、肘や膝などの動きが多い部分は、接触圧力で耐水性が落ちることもあります。
シーンに合わせて選ぶ
どんなシーンで使うかによって選んでみる方法もあります。
大雨ではないとき、通勤や子どものお迎えシーン
通勤などでレインコートを着る場合は、透湿性のあるレインコートがおすすめ。
透湿性がないと、汗が水蒸気としてレインコートの内側に残ってしまいベトベトと不快に感じてしまいます。不快なだけでなく、レインコートの内側が汗でビショビショになってしまうと本末転倒どころかもう二度とレインコートを着たくないと思ってしまいますね(>_<)
しかし、透湿性のレインコートを着用し自転車で通勤や子どもの送り迎えをしていると、「お尻から水が入ってきた!」ということもあります。
これは、水滴よりも小さい穴が無数に開いている透湿性の生地の特性によって、サドルに付いた雨水が浸水してしまうからです。
透湿性のレインコートを着て自転車に乗るときは、サドルに付いた雨水を拭いてから乗るようにしましょう。
簡単に羽織ることができて、オシャレなデザインのものが多いレインコートは女性に人気です。
しかしパンツがついていないので、どうしてもスカートやパンツの裾が濡れてしまうのがネックですね( ゚Д゚)
そのため、レインシューズやシューズカバーなどと合わせると良いでしょう。
レインシューズも可愛らしいものやオシャレなデザインのものがたくさんあるので、トータル的なオシャレも楽しめます。
色や柄がシンプルで、トレンチコートのような見た目のものが多いのでお仕事ママはそのまま会社まで行けてとても便利ですね♪
キャンプや遊園地、フェスなどのレジャーシーン
急な雨に備えることが目的なので、コンパクトに折りたためるレインコートが良いですね。
また、レインポンチョにすれば、リュックやカバンの外から着用することもできるので、荷物が濡れることもありません。
収納できる袋がついた撥水加工のレインポンチョだと荷物も濡れずに持ち運びしやすく良いでしょう。
また、遊びの日だけでなく普段の送り迎えにもぴったりです。
雨の日の保育園グッズはリュック型にしてレインコートの中にいれたり、徒歩であれば抱っこ紐をしたままポンチョを着ておくことで、抱っこしている子どもも濡れません。
ハイキングや釣りなどのアウトドアシーン
長時間の着用となるので、着心地を重視し裏面がメッシュのレインコートがおすすめです。また、ベンチレーションがついてると蒸れを逃してくれます。
しかし、着心地を重視し、透湿性の高いものを選ぶと耐水圧が少ない...ということもあります。
そのため、動く時間が少ない釣りなどは、耐水圧重視、登山やハイキングなど動くシーンが多い場合は、透湿性を重視すると良いでしょう。
また、リップストップ生地のレインコートを選ぶと枝や石などに引っ掛けても穴が広がりにくいので安心です。
キッズ向けおすすめレインコートは?
傘を差すと手が使えなくなるので、子どももレインコートがおすすめですが、最近は、レインコートのデザインも多いので、どれにしようか迷ってしまいますね。
例えば、オーソドックスなスタイルのレインコートは、デザインやカラーが豊富なので、気に入ったものを探しやすいことや袖を通して着るので下に着ている服や体が濡れにくいメリットがあります。
しかし、小さい子どもは袖を通すのが苦手で脱ぎ着がしにくい場合もあります。
また、生地によっては、気密性が高く蒸れやすいため、肌がかぶれてしまうことも...
かぶったり羽織るだけのレインポンチョは、通気性が良いので汗をかきやすい子どもにはピッタリですが、強い風が吹くとあおられて中の服が濡れてしまうこともあります。
また、手を動かしにくいので、長時間歩く場合は、袖のあるタイプが良いかもしれません。
ロンパースタイプのレインウェアは、上下が一体となっているので、子どもがたくさん動き回っても濡れにくいメリットはありますが、着るときや脱ぐときに時間がかかるデメリットもあります。
上衣とパンツがセパレートのなったレインウェアは、全身が濡れにくいので、大雨のときのお出かけにピッタリです。
また、雨の量やシーンによって上衣だけ着るなどの着回しもききますが、途中でパンツを脱いだりすると管理が大変になることもあります。
レインコートは、服の上に着るため、少し大きいサイズを購入することになりますが、さらに子どもはすぐ大きくなるので、なるべく大きいのを選ぼうと思うのも当然です。
しかし、あまり大きいものを選んでしまうと、袖口などのすき間から雨が入って濡れてしまうこともあるので、袖口がゴムやマジックテープで調整できるものを選ぶと良いでしょう。
鬱陶しい雨の日はレインコートで気分を盛り上げよう!
今年の梅雨は、例年よりも早く、大雨になる可能性もあるようなので、今から備えておくと安心です。
毎年、「今年こそはレインコートを買おう」「新しいレインコートを買おうかな」と考えているママは、性能やデザイン、着るシーンなどを考えて、自分にピッタリの一枚を見つけられると良いですね。
子どもとお揃いやお気に入りのデザインのレインコートを見つけられたら、それだけで雨の日のお出かけが楽しくなっちゃうかもしれませんよ。
鬱陶しい梅雨をお気に入りのレインコートで乗り切りましょう!