2022.5.14

子どももなる!五月病ってどんな病気?症状や対策を解説

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

以前は、新入社員や大学の新入生などの新人がGW明け頃から「やる気が起きない」「朝起きられない」などの症状を訴えることが多かった五月病

しかし今では、子どもも五月病になるといわれています( ゚Д゚)

「え?子どもが五月病になったらどうしよう?」「そういえば、うちの子もやる気が起きないって言っているけれど、これが五月病?」と心配になってきますが、そもそも五月病とはどんな病気なのでしょうか?

今回のコラムでは、気になる子どもの五月病の症状と対策も紹介します。もちろん、志木・朝霞で五月病について相談できるところも記載するので、気になるママは要チェックです!

04720c0c39851dd633e88f54190473be.jpg

五月病って?

そもそも五月病というのは、医学用語ではありません。

人は、新しい環境に順応しようとして頑張りすぎるとストレスを溜めてしまいます。そして、GWの長期休暇で張りつめていた心の糸が切れてしまうと無気力になったり気分が落ち込んでしまう症状が現れるので「五月病」と呼ばれています。

一般的には、1~2カ月程度で症状は改善されていきますが、症状が重く改善が見られない、長引くなどの状態になると「うつ病」や「適応障害」などになることもあります。

重症化してしまうと、本人も周りも辛くなる五月病ですが、頑張り屋さんがなりやすいともいわれています。もちろん、大人だけでなく子どもも保育園や幼稚園、小学校に入ると、毎日が緊張や不安の連続です。

特に頑張り屋さんは、「ちゃんとやろう」という気持ちが強いため、本人や親が気付かないうちにストレスを溜め込み五月病になってしまうこともあるのです(´Д`)

子どもの五月病の症状

では、子どもの五月病はどのような症状が現れるのでしょうか。

【精神的】
・周りの出来事に無関心
・やる気が起きない
・不安や焦りを感じる
・よくわからないけれどイライラする
・投げやりになる
・憂鬱になる
・幼稚園や学校に行きたくなくなる

【身体的】
・朝起きるのが辛い
・眠れない
・食欲がない
・頭痛やめまいが現れる
・泣き虫になった
・歯ぎしりをする
・何となく疲れる、疲れが取れない

GWが明けた頃から、子どもに上記の症状が現れたときは、五月病かもしれません。

子どもの五月病の対策

子どもが五月病かなと思えるような状態になったら、ママはどうしてあげれば良いのでしょうか。

・頑張らなくて良いと伝える
早く新しい環境に慣れるようにママが子どもを頑張らせていませんか?

子どものペースで環境に慣れていくことが大切です。ママは、どっしりと構えて見守ってあげましょう。

・ストレスを発散させる
公園やプレイスポットで思いっきり体を動かして子どものストレスを発散させてあげましょう。

そのときは、ママも一緒になって遊んであげてくださいね。ママやパパと一緒にいることで子どもは安心感を得ることができます。

・話を聞く
食事や寝かしつけのときに子どもの話をゆっくり聞いてあげましょう。

そのときは、無理に話を聞きだすのではなく、子どもが話したくなったらちゃんと聞いてあげるスタンスが大切。

また、子どもに対して否定的なことをいわないように注意して。

・栄養バランスの良い食事
ストレスを感じるとビタミンCを多く消費します。

また、カルシウムは天然の精神安定剤ともいわれているので、ビタミンCやカルシウムなどを意識して摂取できるような食事を作ってあげましょう。

・日光を浴びる
セラトニンが増加するとストレスに免疫がつくといわれています。そのため、お天気の良い日は、親子でお散歩もおすすめです。

・スキンシップを取る
五月病だからということではなく、日ごろから子どもとスキンシップを図ることが大切です。

普段から子どもの状態を把握しておけば、「おかしいな」と思ったときに早く対処することができます。

志木・朝霞で相談できるところは?

志木・朝霞で子どもの五月病について相談できるところもあります。子どもの症状が心配な場合は、専門家に相談してみると良いでしょう。

【志木市】
こころの相談
こころの病や悩み事に精神科医もしくは心理カウンセラーが対応してくれます。また、保健師による相談も実施。電話相談は随時、面接相談は毎月1回、予約制です。

費用:無料
場所:健康増進センター
電話:048-473-3811
E-mail:hoken-s@city.shiki.lg.jp

【朝霞市】
朝霞市保健センター
朝霞市民の健康づくり拠点として、幼児から高齢者まですべての市民を対象に相談などを受け付けています。

所在地:埼玉県朝霞市本町1-7-3
電話:048-465-8611
時間:8時30分~17時15分
休日:土・日・祝・年末年始

子どもでも五月病になることを理解して

五月病は、大人だけでなく子どもにも症状が現れることもあります。

子どもが五月病かなと思ったら、まず話を聞いてあげてください。

そして、「段々慣れてくるから大丈夫よ」「焦らなくても良いからゆっくりやろうね」「ママも一緒に考えてみるね」と声を掛けてあげることが大切。

ママの一言で子どもが抱えているプレッシャーを軽くして「そんなに頑張らなくて良いんだ」とわかれば、自然と症状は改善されていくでしょう。

保育園や幼稚園、学校で頑張っている我が子の姿を想像して、家ではプレッシャーをかけず、ゆっくりと子どもの成長を見守ってあげてくださいね(#^^#)

これからの暮らし
住み替え相談