共働きのパパママの悩み

共働き家庭のパパママは、どのような悩みを抱えているのでしょうか？

女性の家事・育児の負担が多い
共働きの場合、家事や育児は夫婦で協力して取り組むのが理想ですが、現実にはまだまだ家事や育児を完全に分担できる家庭はそう多くありません。

パパの育児休暇が取れない、取れてもママほど長くないケースが多いので必然的にママが主に受け持ち、職場に復帰してもママの負担はかわらないまま、ということも多々あります。

内閣府が行った「平成21年度インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査 最終報告書」でも、共働きの家事負担の1位は「妻9割：夫1割」という結果が出ています。

子どもが病気になった時に困る
保育園は基本、病気の子どもは預かりません。病気は急になるのものなので、どちらかが仕事を休まないといけなかったり、子どもの世話をしてくれる人を探したりしなければなりません。

残業できない
保育園は一般的には延長保育を利用しても19:00くらいまでの預かりなので、残業できません。

育児休業法では、3歳未満の子育て中は残業免除の申請をすると残業を断ることができます。

しかし、仕事の内容によっては残業せざるを得ないこともあり、周囲の人への負担が増えるため、肩身が狭い思いをすることもあります。

疲れが溜まり体調を崩すこともある
仕事で疲れて帰ってきても、子育て中はなかなか休むことができません。

そのため、体を休める時間が取れずに体調を崩してしまうこともあります。

共働きママのお悩み解決法

悩みをそのままにしておくと、ストレスや疲れが溜まる一方です。悩みをすみやかに解決し、できるだけ心身に負担をかけずに育児を乗り切ることが大切です。

悩みの解決方法を4つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

どう手抜きするかに注力すべし！
すべてを完璧にこなそうとすると、負担は増えるばかりです。「どうやったらこなせるか」「そのためにはどう手抜きするか」と考えてしまうとゴールが完璧にこなした状態の家庭になります。

そうすると、完璧にできなかった時に「手抜きもして完璧にもできなくて...」と自分を責めてしまうかもしれません。

掃除はざっとで済ますことをゴールに、全自動洗濯機や掃除ロボットを購入してどこまで手を抜けるか、スーパーの惣菜を利用してどこまで洗い物が減らせるかなど、「手抜きすること」をゴールに設定すると気持ちが楽になり罪悪感もなくなりますよ。

延長保育や学童保育をフルに活用する
共働きの場合、仕事が終了して帰宅する時間は保育園や学校の終了時間よりも遅いことがほとんどのため、放課後の子どものお世話ができません。

保育園の延長保育や学童保育をフルに活用して、子どもが放課後を安心・安全に過ごせるようにすると安心です。

サポートを利用する
どれだけ日頃気をつけていても、病気など突発的なトラブルが発生します。

おじいちゃん、おばあちゃんのサポートを受けることができれば1番ですが、難しい場合はベビーシッターや「病気保育」「病後児保育」などを利用するといいでしょう。

「病気保育」は病気の子どもを預かるサービス、「病後児保育」は病気が回復中の子どもを預かるサービスです。

子どもの体調が悪いのに預けるなんて、と思わなくて大丈夫。欠勤を何度も繰り返してしまうと、体調の悪い子どもに「なんで今日に限って...」なんて思ってしまうかもしれません。

体調不良の欠勤が当たり前な世の中であって欲しいものですが、難しいならば安全な場所に預かってもらった方が心の健康に良いと考えましょう。

志木市朝霞市にある子育てサポート

最後に、志木市朝霞市にある、子育てサポートを紹介します。

ベビーシッター
近所にベビーシッターを頼める人がいる場合はいいですが、そうでない場合はインターネットで探すこともできます。

●志木市のベビーシッター探し

●朝霞市のベビーシッター探し


病児保育・病後児保育

●病児保育　元気キッズケア
・場所：志木市柏町4-3-86　認可保育園 元気キッズ 志木柏町園 併設
・電話番号：070-3198-6209
・時間：平日･･･8:30~17:30

●星風会ステラ志木宗岡保育園（病後児保育のみ）
・場所：志木市上宗岡3-13-3
・電話番号：048-487-3666
・時間：7:00~20:00

●TMGあさか医療センター
・場所：朝霞市溝沼7丁目6番26号
・電話番号：080~3429~1171
・時間：8:30~18:00

夫婦で協力することがカギ

共働きの子育ては、精神的にも肉体的にも大変です。

仕事と家事や子育てを両立させるためには、夫婦が協力することが最大のカギ。

また、家事や育児を完璧にこなそうとせずに、手を抜けるところは抜き、体力や精神力の回復に努めてください。

日頃から夫婦間でコミュニケーションをしっかりと取って、負担になることがあったら早めに対処しておきましょう。

子育ては永遠に続くものではなく、時が立つにつれて楽になってきます。

この記事を参考に、手を抜けるところは抜いてなるべく負担を減らし、家事や育児を楽しみながら乗り切りましょう。