2022.4. 9

電子マネーこどもに使わせる?キャッシュレス化どこまで対応する?

ついにお小遣いも電子マネーの時代に!

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

近年は支払いの電子マネー化が進み、「子どものお小遣いも電子マネーで与えるべきなのか?」と迷っているパパママも増えています。

そこで今回は、電子マネーと現金のそれぞれのメリットやデメリット、子どもにおすすめの電子マネー、電子マネーを使う際の注意点について解説します。

子どものお小遣いを電子マネーにしようかと悩んでいるパパママは、ぜひ参考にしてください。

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現金か電子マネー、どっちを持たせる?メリット・デメリット

まずは、現金と電子マネーのメリットとデメリットを解説します。

それぞれのメリットとデメリットをしっかりと把握し、自分の家に合うやり方を選びましょう。

電子マネーのメリットとデメリット

●メリット

・毎月子どものために現金を用意しなくてもよい
・購入履歴を確認できる
・紛失してもカードによっては利用停止や残高の保護ができる
・キャッシュレス社会に対応できるようになる

●デメリット
・使用できない店もある
・セキュリティに不安がある
・残高が把握しにくい
・お金を使った実感がわきにくい
・物によっては子ども同士でお金のやりとりが可能になる

現金のメリットとデメリット

●メリット
・お金が流れるしくみを理解しやすい
・どれだけ使ったかがわかりやすい
・使ったらなくなることを実感しやすい
・10円10枚で100円などが理解できる

●デメリット
・いつ、何に使ったかを親が把握しにくい
・親が毎月現金を用意する必要がある

電子マネーの特徴は使用用途が把握できるため、お金の使い方を可視化し学ぶことができますが残高が把握しにくく、慣れるまでは子ども自身でのコントロールが難しいかもしれません。

反対に現金では、残高の把握はしやすいですが、使用用途を細かく把握できません。レシートの出ない使い道は自己申告しか把握する術はありません。そのため、何が無駄遣いだったのかと振り返って学ぶのは難しいでしょう。どちらにもメリットデメリットはありますが、今はキャッシュレス文化が広がっているため、電子マネーの使い方を学ぶ機会は必要です。

子どもにおすすめのプリペイドカード

子どもに電子マネーを持たせる場合は、プリペイドカードがおすすめです。

キャッシュレスには、クレジットカードやデビットカードなどいろいろな種類があります。

ですが、クレジットカードは満18歳以上でないと発行できませんし、デビットカードも15~16歳以上の年齢制限があり、使うことはできません。

おすすめはチャージできるタイプのプリペイドカード。上限があり子どもでも簡単に使うことができます。

年齢制限が6歳以上や制限なしのプリペイドカードで、繰り返しチャージして使えるものを選ぶといいでしょう。

交通系電子マネーは子どもも使いやすく便利!

交通系電子マネーもプリペイドカードの一種です。ほとんどの公共交通機関で、小学生向けの「小児用カード」が発行されています。

小児用カードは名前や生年月日を記入し、健康保険やパスポートなどの提示がないと作れません。

子どもと一緒に作り、自分のカードという意識を持たせるとよいでしょう。

駅以外でコンビニでもチャージできますし、交通機関の乗り降りはもちろん、対応している自動販売機やスーパー、コンビニ、飲食店などでも使用できます。

使う時の注意点、ルール

便利な電子マネーですが、使う時にはルールを決めたり、注意点に気をつけたりする必要があります。

注意点やルールには以下のものが挙げられます。

オートチャージ設定はしない

オートチャージ設定をしてしまうとなくなったらチャージされてしまうため、電子マネーはいくらでも買える魔法のカードになってしまいます。

オートチャージ設定ははずし、面倒でもなくなったらチャージするようにしましょう。

電子マネーについて子どもが理解できているか確認する

子どもが使う電子マネーには、「親の働いたお金が決めた金額だけチャージされること」「使ったらなくなること」「使える店と使えない店があること」などを子どもがしっかり理解できているかどうかを使う前に確認しましょう。

あやふやな点があるようだったら、きちんと理解するまでは電子マネーの使用は避けてください。

ルールを決める

カードは絶対に人に貸さない値段をよく確認してから買う、などのルールを決めておく必要があります。

とくに、安易にカードを人に見せないこと、貸してと言われても絶対に断ることは、子どもによく言い聞かせてください。

また、お小遣い帳と同じ感覚で、毎月日にちを決めて子どもと一緒に購入履歴をチェックするようにしましょう。

ただし、子どものお小遣いの場合、何に使うのかを決めるのは子ども自身です。

使い道について口を出すのはやめて、間違った使い方をしていないかどうかをチェックするようにしましょう。

電子マネーは現金と併用して上手に使おう

子どもがよく行く駄菓子やや小商店、中高生向けのファミレスなどでは、電子マネーを使えない店も多くあります。

電子マネーだけしか持っていないと、そういう場合に困ってしまいます。そのため現金と併用することがおすすめです。

また、親が電子マネーを使ったことがない場合は、まず自分が使ってみてメリットやデメリットをしっかりと確認しておきましょう。

自分が使ったことがないものを、子どもに上手に使わせようとするのは難しいものがあるからです。

これからの時代は、電子マネーを上手に使いこなすことが大切です。

お金について考えるよいチャンスとも言えるので、この機会に親子でお金について話し合ってみてはいかがでしょう。

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