2022.3.21

お金の管理どっちがしてる?夫婦のお財布事情

お金の管理方は新婚のうちに決めよう!

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

結婚すると当たり前ですが、独身の時とお金の管理方法が変わってきます。

共働きか専業主婦(夫)かによっても異なりますし、各家庭によっても管理方法は違います。

結婚後のお金の管理は、これから長い人生を共に過ごしていく上でしっかりと考えておきたい重要なこと。

そこで今回は、最近の夫婦はお金の管理をどのようにしているのかについて紹介します。

これから結婚する人や、夫婦のお金の管理について考え直したいと思っている人はぜひ、参考にしてくださいね!

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最近の夫婦のお財布事情は?共働き世帯と専業主婦(夫)世帯の違い

結婚後のお金の管理は、共働き世帯と専業主婦(夫)世帯で違いはあるのでしょうか?

マイナビウェディングが、結婚後5年以内の夫婦190組に聞いた調査を見てみました。

●共働きの場合
1位・・・妻が管理し、夫は小遣い制
2位・・・夫婦別々で支払い項目別に分担
3位・・・夫が管理し、妻は小遣い制

●専業主婦(夫)の場合
1位・・・妻が管理し、夫は小遣い制
2位・・・夫が管理し、妻は小遣い制

出典:結婚後のお金の管理、みんなどうしてる? プロに聞いたやりくり上手になるコツ

この調査では、どちらの場合でも、妻が管理して夫は小遣い制が多い、という結果が出ています。

日本では昔から家計は妻が管理する、という形が多いと言われていましたが、それを証明する結果となっています。

それぞれのメリット・デメリット

では、次にそれぞれの管理方法のメリットとデメリットを紹介します。

片方が管理しもう片方は小遣い制の場合
妻もしくは夫が管理し、もう片方は小遣い制の場合、以下のメリットとデメリットがあります。

●メリット
・管理が妻の場合、買い物は妻がすることが多いので、やりくりがしやすい
・お金の管理者が決まっているので貯蓄しやすい

●デメリット
・夫(妻)の小遣いが少ない場合、不満が出やすい。
・妻(夫)のお金の管理が不透明だと、不公平感を抱きやすい。


別々に管理する場合
お金の管理を夫婦別々にする場合のメリットとデメリットには、以下のようなものがあります。

●メリット
・自由に使えるお金が多いのでストレスが少ない

●デメリット
・相手の収入がわかりにくい
・相手の貯蓄額がわかりにくく、お金を貯めにくい

夫が管理した方が貯蓄が多い!?

楽天市場が2017年に夫婦400組に対して行った「夫婦のお財布調査」では、夫がお金を管理している家庭の方が、妻が管理している家庭より貯蓄額が200万円も多かったことが判明しています。

「なぜ、夫が管理した方がお金が貯まるのか」について明確な答えはわかっていませんが、「お金が貯まるしくみを作る」ことを得意とするのは男性の方が多いかもしれない、という説もあります。

どんな人が管理に向いている?

お金の管理は、妻がしても夫がしてもかまいません。

では、どんなタイプの人がお金の管理に向いているのでしょうか?

以下の特徴に多く当てはまる人が、お金の管理に向いています。

金銭感覚が優れている
収入の多い、少ないに関係なく収入の一部を先取り貯蓄でき、残ったお金で生活できる人。

几帳面で凝り性
几帳面で細かい作業を苦手と思わない人。お金の管理に家計簿は必須ですが、家計簿をつけるのが苦にならない人。

無駄なものを買わない
欲しいものを衝動買いしない人や、ものを大切にして簡単に買い換えたりしない人。

使う時と貯める時のメリハリをつけることができる
本当に必要だと判断したものは多少値が張っても買い、いらないもの、使わないものと判断したものは買わなくてもストレスにならない人。

食費や固定費を見直すことができる
家計費の中で一番やりくりできるのが、食費と光熱費などの固定費。
安くできるものを必要に応じて見直しができる人はお金の管理に向いています。

計画的にお金を使ったり貯めたりできる
衝動買いをしないことはもちろん、必要なものは計画的にコツコツとお金を貯めて使うことができる人。

どうやって管理しているの?"

最後に「きちんとやりたいけど、どうやってお金を管理するのがいいの?」と悩んでいる人のために、効果的なお金の管理方法を紹介します。

家計の管理におすすめなのは、スマホの家計簿アプリです。

レシートの画像を撮るだけで入力できるものや、銀行口座と連携しているもの、ポイントやマイルも登録できるものなど、無料でさまざまな種類のものがあります。

また、銀行の口座を複数持つのも効果的です。貯蓄用、生活費用、投資用など用途に合わせて使い分けるといいでしょう。

とくに貯蓄用口座は別に持っておき、給料が入ったら一定額をまずそこに振り込むようにすると、貯蓄しやすくなります。

銀行の積立定期預金や会社の財形貯蓄を利用するのもおすすめです。

どの管理方でも収入はオープンにするのが大切

お金の管理はおのおのの家庭に合ったものを採用すればいいですが、どの管理方法でも大切なのは、お互いの収入をオープンにすること。

その上でどのようにお金を管理するのかを、早いうちに夫婦でしっかりと話し合って決めることが大切です。

夫婦間でコミュニケーションをしっかり取って、「将来どのようなことにお金を使うのか、そのためにはどうしたらいいのか」などを後で不満にならないように、よく話し合いましょう。

うまくいかないな、と思ったら早めに話し合い、協力してお金を管理していくことが上手にお金を貯蓄するコツと言えます。

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