2022.2.25

ヘアーターニケットって知ってる?予防法やチェック方法を紹介!

一刻も早い治療が必要!

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

子育て中のパパママ、「ヘアーターニケット症候群」という言葉をご存じでしょうか?

ヘアーターニケット症候群は赤ちゃんや肌の柔らかい小さな子どもに起こることがある症状のこと。

元モーニング娘。、元テレビ東京アナウンサーの紺野あさ美さんの次男がかかったことで話題になりました。症例が多くないので知らないパパママも多いかもしれません。

そこで今回は、ヘアーターニケット症候群についてどういうものか、予防法や対処法、志木市朝霞市でヘアーターニケット症候群を診て貰える病院の探し方を詳しく解説します。

子育て中のパパママは必見です!

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ヘアーターニケットとは?

ヘアーターニケット症候群とは、髪の毛や糸が爪先や指、生殖器などに絡みつき、うっ血して痛みや腫れが生じることです。

産後はママの抜け毛が増えていることに加え、ハイハイが始まると行動範囲が広くなるため、起こりやすくなります。

また、赤ちゃんに靴下を履かせると反射で指が反って体毛が指に絡まることもあります。

とくに生後~半年くらいまでの赤ちゃんに多く起こるので、その月齢の赤ちゃんを持つパパママは注意が必要です。

気付くのが遅くなるとどうなる?

ヘアーターニケット症候群は、気が付くのが遅れると患部が壊死してしまうことがあるため、緊急性が高いです。

また、発見しても髪の毛は細く赤ちゃんの肌は柔らかいので、肌に食い込んでしまっていることが多く、巻き付いた糸をママが取るのは難しい場合があります。

深く食い込んでしまうと、糸を切断しても全部取れているのかの確認が難しいことも多いので、不安な場合や自分での処理は困難だと判断した場合はすみやかに医師に処置してもらってください。

予防方法はある?

ヘアーターニケット症候群を予防するには、次の方法が効果的です。

ブラッシングを丁寧にする
産後のママは抜け毛が多いので、今までより丁寧にブラッシングをしましょう。

抜けた髪の毛が床に落ちにくいよう、ブラッシング後は髪の毛を縛ったり、ヘアピンで固定したりするとより効果的です。

こまめに掃除をする
床の掃除をこまめにし、粘着ローラーで抜け毛をチェックしましょう。

また、抜け毛が取れやすいよう、毛足の長い絨毯の使用は避けてください。使用する場合は毛足が短いものや、毛が抜けにくい加工がされているものを選びましょう。

靴下やミトンを使用する時はよく観察する
靴下やミトンを使用すると、指に毛が絡まっても発見が遅くなることがあります。

使用する場合は、指先などをこまめにチェックしたり、指先が閉じていないなどのヘアーターニケット症候群対策が施されている商品を利用したりすると安心です。

自分ではどうにもならない時は病院へ!

ヘアーターニケット症候群になっていることを発見した場合、一刻も早く巻き付いた毛を取り除く必要があります。

細い髪の毛が深く巻き付いているなど、自分では無理だと思う場合は、すぐに病院で処置してもらいましょう。

一刻を争う場合もあるので、夜間でも受診してください。

志木・朝霞の病院は?夜間の場合は?

赤ちゃんに異常があった場合はかかりつけの小児科に通うことが一般的ですが、ヘアーターニケット症候群の場合、症状によっては小児科では対応できず、皮膚科や整形外科をすすめられる場合もあります。

そのため、まずはかかりつけの小児科もしくは皮膚科に連絡し、対応が可能かどうかを問い合わせることをおすすめします。

かかりつけがない、休診、夜間、などでどこに行ったらよいかわからない時は、以下に挙げたところに電話で相談してください。

埼玉県救急電話相談
・電話番号:#7119
・ダイヤル回線・IP電話・PHS・都県境の地域で御利用の場合:048-824-4199
・受付時間:365日 24時間

小児救急電話相談
・電話番号:#8000
・受付時間:
  月曜日から土曜日・・午後7時から翌朝7時まで
  日曜、祝祭日、年末年始(12月29日~1月3日)・・午前7時から翌朝7時まで

ヘアーターニケット症候群になったら即病院へ!

赤ちゃんや子どもはどこが痛いのかを訴えることができなかったり訴えるのが苦手だったりするため、発見が遅れることがあります。

赤ちゃんがこれといった原因が見当たらないのに泣きやまない時は、ヘアーターニケット症候群を疑って手指や生殖器、首などをよく調べてみてください。

異常が見つかった場合は、できるだけ早く絡みついた糸を切断することが重要です。

自分では難しいと判断した場合は、直ちに病院へ連れて行きましょう。

小児科や皮膚科、救急外来などで診てもらうことができますが、病院によっては治療ができないこともあるため、連れて行く前に状態を報告し、治療が可能かどうかを確認することを忘れないでください。

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