2022.2. 6

子どもの混浴条件が引き下げになっている!埼玉県は何歳からNG?

子どもを連れて入浴施設に行ったときにパパ、ママどちらと一緒に入るのか揉めることもある!子どもの混浴条例って知ってた?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

家族で温泉に行くと、子どもはママと一緒に入るかパパと一緒に入るかで揉めることがあります。

ママは、「いつも子どもの世話で一杯なので、たまには一人でのんびり入りたい!」パパは「仕事の疲れをゆっくり癒やしたい!」と思うのも当然です。

でも、ちょっと待ってください。子どもがどちらと一緒に入るにしても、入浴施設や都道府県によっては、混浴に年齢制限があるのをご存じでしたか?

また、制限がなくても、子どもを異性と一緒にお風呂に入れるのに抵抗を感じることもあります。

今回のステキライフでは、子どもの混浴条例や年齢制限だけでなく子供の混浴についてどう思うかなどを解説します。家族で温泉旅行を考えているママやパパはぜひ最後までご覧ください(#^^#)

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子どもの混浴条例とは

温泉や銭湯に行くと、ママと一緒に小学生くらいの男の子が入っていることもあります。

逆にパパと一緒に男風呂に入っていく女の子を見かけることもあります。

やはり小学生だとしても、衣服を身に付けていない場に異性がいると気になってしまう人もいるでしょう。

実際、子どもが何歳くらいまで混浴しても良いのでしょうか。

都道府県や自治体によって公衆浴場法施行条例といったような条例を定めているところは多くありますが、基準は年齢、学年、身長などそれぞれです。

そのため、異性の子どもを連れて入浴する予定がある場合は、事前に入浴施設に確認すると良いでしょう。

子どもの混浴年齢制限 埼玉県は?

子どもの混浴年齢制限ですが、都道府県や自治体で条例として定められている場合があります。

例えば、東京都や埼玉県は9歳以下、栃木県では11歳以下、千葉県は規制なしなど都道府県によってばらつきがあり、また年齢上限の幅が大きいと思います。特に9歳、11歳というのは小学校3年生〜4年生、11歳は小学校5年生〜6年生です。この条例では割と大きな子どもも異性の浴場へ入れるということですね。

しかし現在は、それぞれの条例を見直して基準を改定する動きが出ています。

この動きのきっかけを作ったのは、厚生労働省から各都道府県などに出された混浴制限年齢に関する通知が影響しています。

この通知では、今まで「おおむね10歳以上の男女を混浴させないこと」としていた年齢制限を「おおむね7歳以上」と改正しています。

これは、銭湯や温泉などの公衆浴場での混浴を恥ずかしいと思い始める年齢が6~7歳程度であるなどの調査結果を踏まえたからだといわれています。

厚生労働省からの通知を受けて東京都は、混浴が認められる年齢を6歳以下に引き下げました。

埼玉県でも今後、混浴の年齢制限が改定されるかもしれませんね。

子どもの混浴についてどう思う?

では、実際に子どもの混浴をママやパパ、大人たちはどのように感じているのでしょうか。

娘を持つ父ですが、心理的に抵抗を感じて子どもを男湯に連れて行ったことはありません

娘とスーパー銭湯に行ったとき、女風呂に男の未就学児がいて娘がイヤがりました

小さい男の子がいるシンママなので、一人で男湯に入れることができず一緒に女湯を使います

子どもも大人もお風呂場に異性がいると普通にイヤだと思います

男女とも性被害があるかもしれないと考えると、やはり混浴は避けるべきでは

小さい子ども一人で入浴させると誘拐などがあるかもしれないと不安です

などの意見がありました。

実際に厚生労働省が行った調査でも、4~5歳になると男女の体の違いがわかり小学2~3年生で性への興味や関心が芽生え、どのようなものか知識を得ようとする動きを取ることがわかっています。

そのため、4~5歳から男女を分けての着替えや入浴、性教育が必要と示されています。

このことからもわかるように、早ければ幼稚園生くらいから混浴をせずに同性の親と一緒に入浴をすることが好ましいことは明らかなのですが「ひとり親家庭」や「子どもにハンディキャップがある」「一人で入浴させることが心配」などの理由から混浴をせざるを得ない場合もあります。

ひとり親の場合、1人で入浴できる子どもであっても、バラバラで入浴した子どもが先に浴場を出たのかまだ入浴をしているのかわからず心配なこともあると思います。

しかし、子どもの気持ちや公共の場なので周りの人の気持ちも考えなくてはいけませんね...。

子どもが混浴を恥ずかしいと思う年齢は?

では、当の子どもたちは何歳くらいから混浴が恥ずかしいと思うのでしょうか。

同じく厚生労働省の調査によると、水着なしで異性の浴場に入るのが恥ずかしいと感じ始めたのは、6歳と7歳を合わせて5割近くになりました。

このことからも、子どもが小学校に入る頃には、異性の浴場に入るのが恥ずかしいと考えていることがわかります。

子どものことを考えても、どうしても異性の子どもと他の人がいるお風呂に入るような状況になった場合は、できる限り貸し切りや家族風呂、部屋風呂の利用を考えてみてはいかがでしょうか。

子どもや周囲の人の気持ちを重視して

子どもが異性の浴場に入ることに抵抗を感じる人は多くいます。

それは、入浴している他人はもちろんのこと、親と一緒に入浴している子どもも感じているかもしれません。ただ、親に相談しにくいと感じて言い出せない子どももいるのです。

片親家庭などの場合は、異性の子どもと一緒に入浴しなければならないシチュエーションも発生するかもしれませんが、なるべく同性の大人か貸し切り風呂などを利用するなどの方法を採れば、みんなが安心して入浴できるのではないでしょうか。

公衆浴場は、ほかの人と一緒に入浴することになるので、子どもや周囲の人の気持ちを考えて気持ち良く入浴できると良いですね(^^♪

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