2022.2.18

子どもが暴力的になっちゃった⁉子どものキレる原因と対処法

暴力的になるのには理由がある!

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

子どもの性格には「おとなしい」「活発」などがありますが、中には「すぐに手が出る」「突然キレる」子どももいます。

子どもが暴力的で、周囲から「親のしつけが悪い」と言われて悩んでいるママもいますが、子どもがキレる理由はそれだけではありません。

子どもがキレる理由を理解し、正しい対処方法で接すると、子どもの暴力的行為は改善できる可能性が高いです。

この記事では、子どもが暴力的になる理由と具体的な対処方法について詳しく解説します。

子どもが暴力的で悩んでいるパパママは、ぜひ参考にしてみてください!

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子どもが暴力的になる理由

子どもが暴力的になる理由はいくつかあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

発達障害などの特性がある
先天的に脳の機能に障がいがあり、場合によっては感情のコントロールが苦手で衝動的に行動してしまっている可能性があります。

その場合、ルールを守ることができずにかんしゃくをおこしたり、自分の気持ちを言語化するとこができないもどかしさで手が出てしまったりすることがあるようです。

親に原因がある
過保護、過干渉、虐待、ネグレクト(育児放棄)、厳しすぎるしつけやしつけの放棄、など親自身に問題がある場合、子どもは「自分が愛されていない」と感じて、寂しさやつらさのあまり暴力行為をしてしまうことがあります。

あるいは、「もっと自分に注目して欲しい」「かまって欲しい」という気持ちの表れであることもあります。

学校でのストレス
いじめに合っている、学校や先生と合わない、受験などのストレス、など、学校に通うことによって発生しているトラブルが原因の場合もあります。

この場合は、学校で発生したことによって生じているストレスを解消するために暴力行為をしています。

環境に問題がある
食事が偏っていたり栄養が不足していたりする場合や、不規則な生活をしている場合もキレやすくなることがあります。

生活習慣が乱れていると精神が安定しにくくなりますし、カルシウムが不足しているとイライラしやすくなります。

子どもがキレた時の具体的な対応方法

では、子どもが実際にキレた時に望ましい対処方法を紹介します。

スキンシップを図る
赤ちゃんや小さな子どもの頃に、泣いたら「うるさい!」「静かにしなさい!」と叱られた経験がある子どもは「受け入れられなかった」「拒否された」と自己否定の感情を持ってしまいます。

まずは子どもが自己肯定感を持てるよう、スキンシップを図りながらゆっくりと子どもの話を聞いてあげましょう。

否定せずに話を聞く
子どもの話を聞く時に心がけたいのが「否定しないこと」

「あなたが間違っている」「ダメね」などのネイティブな言葉を使うことはやめ、「悲しかったんだね」「つらかったんだね」「それはしんどいね」など、子どもの気持ちに寄り添った声かけをしながら話を聞いてあげましょう。

子どもが親が自分の話を聞いてくれることに安心感を覚えるようになったら「じゃあ、そんな時はどうしたらいいと思う?」と子どもに問いかけてみてください。

「こうすればよかったかも」「ああすればよかった」など、自分の行為を客観的に見てよりよい対処法を子ども自身が考えることで、暴力をふるう自分を客観的に見つめることができ、暴力行為を改善できるようになります。

規則正しい生活
環境や生活習慣を整えることも、大切です。

規則正しい生活は、精神を安定させストレスを軽減します。また、不足するとイライラしやすくなるカルシウムをたっぷり摂り、カルシウムの吸収率をよくするビタミンDを意識して摂ることを心がけましょう。

睡眠時間をたっぷり取ること、適度に運動することもストレスを軽減し、イライラしにくくなるため、効果が期待できます。

特性の可能性も考える
親のしつけや態度、学校でのトラブルなどの原因が思い当たらない場合は、上記で解説した発達障害をはじめとする特性の可能性もあります。

その場合は、専門家のアドバイスに従った対処が必要となるので、「うちの子、ちょっとほかの子どもと違うかもしれない・・・」と思ったら、早めに専門機関に相談することをおすすめします。

あせらず対処することが大切

子どもが暴力的になる理由はいろいろあるので、まずは正しい理由をつきとめましょう。

理由がわかったら、理由に合った対処法を行うと、改善されたり解消されたりしやすくなります。

ただし、「対処法を試してみても効果がなかなか出ない」と親がイライラしてしまうと、効果は半減してしまいます。

対処方法は、行ってもすぐに効果が出ないことも多いので、あせらずじっくりと続けることが重要です。

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