2022.2. 9

子どものお留守番・・何歳からOK?

子どもにお留守番をお願いできるのは何歳から?どんなことに注意するべき?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

保育園や幼稚園に子どもを預けているご家庭では、仕事や用事で少し帰宅が遅くなることがあっても延長保育をお願いすることもできるので、安心ですよね。

しかし小学校に上がると、学童保育でも預かり時間が保育園や幼稚園よりも短く設定されている場合があり、それだと仕事でお迎えが間に合わずに途方に暮れてしまうママも多いのではないでしょうか。

どうしても買い物や残業などで帰宅が遅くなってしまうときには、子どもにお留守番をお願いしなければならなくなりますが、子どもだけでお留守番をさせるのは不安だらけです。

では、実際に他のママたちは、子どもが何歳くらいになったらお留守番をお願いしているのでしょうか。

今回のステキライフでは、子どもがお留守番できる年齢やお留守番の頻度、注意すべきポイントを解説します。

子どもにお留守番を頼もうかと悩んでいるママやパパはぜひ最後までご覧ください。

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何歳くらいから子どもにお留守番を頼める?

海外では、子どもだけで留守番をさせると罪になることがありますが、日本ではそのような法律はありません。

そのため、何歳から留守番をさせるかは親が決めることです。一般的には小学校に上がってから子どもだけでお留守番をさせることが多いようです。

これは、小学校に上がると遅くまで子供を預かってくれるところが少なくなることや一人で下校できるようになる、会社によっては親の時短勤務ができなくなるからだと考えられます。

しかし、これはあくまでも目安です。同じ小学1年生でも、1人でお留守番ができる子もいれば、ママやパパと離れることに強い不安を覚える子どももいます。

そのため、他のおウチでは、小学1年生からお留守番をさせているから...と実年齢だけで決めるのではなく、子どもの性格なども考えてお留守番をお願いするかを判断することも大切です。

お留守番の頻度は?

子どもにお留守番をさせる理由の多くは「仕事の都合」「買い物」で、日常的にお留守番をさせているのではなく突発的にお留守番をさせる事態が発生していることを意味します。

実際に、子どもにお留守番をさせる頻度で一番多いのが「月に1回程度」次に「週に1度以上」となっています。

子どもの年齢が上がれば、お留守番の頻度が多くなることもありますが、やはり最初のうちは短時間のお留守番から始めて、頻度や時間を増やすなど様子を見るようにしましょう。

お留守番の時間の目安は?

お留守番の頻度と同様にどれくらいの時間、お留守番をさせても大丈夫なのかも気になります。

子どもにお留守番をお願いしている親の6割以上がお留守番の時間を1~2時間以内と短めに設定しています。

つまり、ママやパパは、学校もしくは学童保育などが終わってから2時間以内には帰ってこられるようにスケジュール調整していることがわかりますね。

子どもがお留守番に慣れるためには、最初に強いストレスや不安感を与えないことが大切です。そのため、最初は30分くらいの短い時間からスタートして、慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていくようにしましょう。

しっかりお留守番ができたら、たくさん褒めてあげることも忘れずに(^^♪

子どもにお留守番を頼むときに注意するべきポイントは?

では、子どもにお留守番を頼むときはどのようなことに注意するべきなのでしょうか。

【玄関や窓の施錠は忘れずに】
子どもが一人で留守番をしていると犯罪に巻き込まれることもあります。そのため、玄関や窓のカギはしっかりかけておくことが大切。

玄関のカギは、ダブルロックにして必ずドアチェーンをかけるように日ごろから子供に習慣付けをさせておきましょう。

また、夏場は、窓を開けておくこともありますが防犯上おすすめできません。子どもが一人でお留守番をしているときは、エアコンを使う方が安全です。

窓や勝手口の施錠は子供に任せず、親がしっかり確認する方が良いでしょう。

【来客や電話のルールを決める】
来客や電話がかかってきたときは出ないことが一番安全ですが、緊急時に連絡がつかなくなる危険性もあります。

そのため、来客や電話があったときのルールを決めておくことが大切です。

例えば、電話は、ナンバーディスプレイで確認してパパやママ、おじいちゃん、おばあちゃんなど出ても良い人以外からの場合は出ない、来客のときはインターフォン越しで対応するなど。

このときに、大切なのは「親もいるけれど今は手が離せない」ということを強調させることです。

例えば、インターフォン越しに「ママは今、手が離せないから代わりに自分が出た」という対応ができれば防犯効果は上がります。

【ケガをしそうなものを片付けておく】
子どもは、普段から何をするか予測がつかないものです。特に親がいないと、普段できないことをしてケガをすることも。

そのため、お留守番をさせるときは子どもが登って遊ばないようにテーブルや椅子は片付けておくと良いでしょう。

しかし、子どもが遊んで危ない家具を全て片付けるなんて無理ですよね。そんな場合は、子どもが過ごすエリアを子ども部屋とリビングなどに限定した上で、触ってほしくない家具を一部屋に集めて施錠するなどの対策がおすすめです。

また、ベランダから転落する事故も考えられるので、ベランダのカギはしっかり施錠して、外に出ないように言い聞かせることも大切です。さらにベランダに置いてある椅子や自転車、植木鉢などの踏み台になりそうなものは片付けておきましょう。

普段ベランダに乗り出さない子どもも、親の帰宅を待ち侘びたり、帰ってくる姿を見ようと窓から身を乗り出してしまう可能性があります。改めてベランダには出ない約束をしておきましょう。

【水や火の事故に注意する】
留守中に子どもがうっかり浴槽に落ちたりしないように、浴槽の水を抜いて浴室のドアは閉めておきます。

また、火を出さないようにガスの元栓を閉めてライターなどの子どもがいたずらをしそうなものは全て手の届かないところに保管しておきましょう。

そして、冬場にお留守番をお願いするときは、ストーブやヒーターを使用せず、エアコンを使うようにしてください。

【緊急連絡先や連絡手段を決めておく】
子どもがお留守番をしているときに、緊急事態が発生することもあります。

そんなときのために、普段から何かあった場合の連絡先や連絡手段を決めて練習することが大切です。

また、何かあったときのために防犯ブザーを持たせておくと良いでしょう。

子どもにお留守番を頼むときはルールを作っておくことが大切

普段は、子どもを一人だけにしないことが理想ですが、どうしてもお留守番をお願いすることもあります。

そんなときは、して良いこと悪いこと、こんなときはどうするかなどきちんとルールを作って子どもと共有しておくことが大切です。

子どもにお留守番をお願いすることで、子どもも成長のステップを上ることもできますが、そのためには親が細心の注意を払って留守番の環境を整えてあげてくださいね。

しっかりお留守番ができた子どもは、少し大人びて見えるかもしれませんよ(#^^#)

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