子どもに合った塾を選ぶことが大切
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
近年では、中学生から塾に行くのが当たり前になりました。
けれども、いざ子どもを塾に通わせようとすると「どこに通わせたらいいの?」「料金ってどれくらいかかるの?」「個別指導って何?」など疑問点がたくさんあって困っているママも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、塾に行っている中学生の数や塾にかかる費用、授業形式の違い、メリットやデメリット、選び方のポイントを詳しく紹介します。
塾選びに困っているママさん、必見です!
塾に行ってる中学生はどのくらいいる?
「みんなが塾に通っている」と思ってしまいがちですが、実際にはどのくらいの数の中学生が塾に通っているのでしょうか?
メディア・コンテンツやアフィリエイト事業を運営しているインタースペースが、2021年に小中学生の子どもを持つ母親1,037人に対して行ったアンケートの結果では、中学生の54.2%、つまり約半数が塾に通っていることが判明しています。
通い始めたタイミングは「勉強面に不安を感じた時」が最も多く、通塾の頻度は週に2回が半分近くを占めていました。
費用は?授業形式の違いで料金も違います
2016年に文部科学省が発表した中学生の塾の平均費用は、公立中学校の場合は月に2万円、私立中学校の場合は月に1.4万円でした。
塾の費用は学年によって差があります。中学1年と2年時の費用は公立・私立にほとんど差がなく、月に1万円ほどです。
しかし、中学3年時には私立中学校に通う子どもの塾の費用は1.4万円で、公立中学に通う子どもの費用2.7万円の半分に減っていることが判明しています。
これは、私立中学は中高一貫校が多いため、中学3年時に特別な受験対策を採らずにすむことが理由だと考えられています。
また、塾には「集団指導」と「個別指導」の2つの授業形式があり、どちらを選ぶかによっても授業料が異なります。
一般的には、集団指導よりも個別指導の方が授業料が高いところが多いですが、入会金の有無やキャンペーン実施率などによっても料金が変わるので、しっかりと確認することが大切です。
個別?集団?それぞれのメリットデメリット
「個別指導と集団指導ってどう違うの?」と疑問に思うママのために、それぞれのメリットとデメリットを解説します。
集団指導
集団指導は「講師1人に対して生徒が多数」で授業が行われる形態のことです。
塾で作成されたカリキュラムに沿った授業が行われます。
●メリット
メリットは、周囲の子どもと一緒に勉強するため、モチベーションが保ちやすいことや、切磋琢磨することで成長したり、受験に対する意識をしっかりと持つことができることです。
●デメリット
集団指導のデメリットは、個々のペースに合わせた授業は行われないので、途中から参加しにくいことです。
また、自分からすすんで質問することが苦手な子どもは、わからない箇所がそのままに授業がすんだり、苦手教科がなかなか克服できなかったりするといったことが挙げられます。
個別指導
個別指導は、講師1人に対して生徒1~3人で授業が行われる形態のことです。
●メリット
個別指導の最大のメリットは、生徒1人ひとりに合わせた授業ができること。
わからないことがあったらわかるまでしっかり指導してもらえるため、苦手が克服しやすいです。
大勢の前では質問できないという子どもも、ストレスなく不明点を質問できます。
●デメリット
個別指導のデメリットは、競う相手がいないため、モチベーションの維持が集団指導よりも難しいことです。
また、集団指導よりも一般的に授業料が高いことが挙げられます。
塾選びのポイント
「集団指導塾と個別指導塾、どっちを選べばいいのかわからない!」と思う場合は、以下のポイントをチェックし、我が子に合った方を選ぶといいでしょう。
集団指導塾が向いている場合
●積極的に自分から質問できる
●勉強する習慣がついている
●誰かと競争するのが好き
●ある程度の基礎学力がついている
●費用をできるだけ抑えたい
個別指導塾が向いている場合
●自分から質問できない
●苦手教科がある
●基礎学力がついていない(学校の授業についていけない)
子どもに合った授業形態の塾を選ぼう
一口に「塾」と言っても、集団指導塾と個別指導塾では授業形態が大きく異なります。
どちらにもメリットとデメリットがあるので、合わない塾を選んでしまうと、せっかく塾に通っても期待した効果が発揮できません。
塾を選ぶ際は、子どもの性格に合った授業体制を行っているところを選ぶことが大切です。
個別指導塾を選ぶ場合は、マンツーマンのところと講師1人に対して生徒は2~3人のところがあるのでしっかりと確認し、子どもに合った方を選んでください。
塾によっては体験授業を受けたり、授業見学や子どもに合ったコースを選ぶ無料カウンセリングを受けたりすることもできるので、事前に利用して判断することをおすすめします。