2022.3. 1

初めての幼稚園や保育園 慣れるまでどうしたらいいの?

子どもが保育園に行きたがらない!楽しく通ってもらうにはどうしたら良い?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

4月になると、新しく幼稚園や保育園に通い始めた子どもたちの元気な声が聞こえてきます。

しかし、「4月から幼稚園・保育園デビュー!」となると、今までずっとママと一緒にいた子どもは、楽しみも不安な気持ちも半分ずつという感じではないでしょうか。

もちろん、ママやパパも「保育園に馴染んでくれるかな」「今まで一緒にいたから少し寂しい」と複雑な気持ちになるかもしれません。

特に幼稚園や保育園に連れていくときに「行きたくない」と駄々をこねられるとどうしたら良いのかわからなくなります(>_<)

今回は、幼稚園や保育園に子どもが慣れるまでの対処法を解説します。

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慣らし保育は大切

これまでパパやママと一緒に過ごしていた子どもが、突然たくさんの子どもや知らない大人がいる幼稚園、保育園に行くのは人生最大の出来事です。

そのため、通園時間になると大泣きして行きたがらない子どももたくさんいます。

ママとしては、「これで仕事に復帰できる!」「自分の時間ができた」と嬉しい気持ちの反面、「こんなに嫌がっているのに、通わせるなんて...」と罪悪感を持つかもしれません。

平気で通う子どももいますが、駄々をこねる子どもがいるのも当然です。

子どもにとっては初めての社会生活を営むことになるので、慣れない人間関係にストレスを感じてしまうこともあるでしょう。子どもによっては、体調を崩してしまうこともあります。

そのため、子どもが新しい環境に慣れるためにも、慣らし保育で少しずつ園にいる時間を延ばしてみる方法があります。

園によっては慣らし保育をしていないところもあるので、その場合は相談してみると良いでしょう。

慣れるまではどうする?

では、子どもが登園したがらないときはどのように対処をすると良いのでしょうか。

子どもの体調を確認する
子どもが園に行きたがらないのは、本当に体調が悪い場合もあります。

小さい子どもは自分の体調をうまく説明できないので、イヤイヤしている状態になっているかもしれません。

体温や食欲など子どもの体調を確認して、普段と違うようであればお休みして病院に行ってみましょう。

体調不良が原因の場合は、体調が回復すれば元気に通ってくれます。

甘えを受け止める
子どもが幼稚園や保育園に行きたがらないときは、まず理由を聞いてみましょう。

そして、どんな理由でも子どもの気持ちを受け止めてあげることが大切です。「いいから行きなさい」「行けば楽しいでしょう」と決めつけるだけでは、子どもも反発して親を信用しなくなります。

子どもが園に行きたがらない理由は、大人にとっては些細なことかもしれませんが、本人には大問題です。

子どもの気持ちに寄り添って甘えを受け止めた後は、どうしたら良いのかを一緒に考えてみると良いでしょう。

もし園に行きたがらない理由がパパやママと離れたくないというものであれば、友達と遊んでいるうちにあっという間に時間が過ぎてしまうことや、ママとパパは必ず待っていることを説明して不安を取り除いてあげてください。

笑顔で送り出す・元気に声掛けをする
ママやパパが心配そうな顔をして送り出すと、子どもは敏感に察してさらに不安を感じてしまいます。

そのため、どんなに心配でも笑顔で送り出してあげましょう。

そして、子どもを先生に預けたらすぐにその場を立ち去るようにします。いつまでもママやパパの姿が見えていると、子どもは甘えたくなって泣き出してしまいますが、ママたちの姿が見えなくなるとケロッとしているものです。

また、幼稚園や保育園は楽しいところだということをしっかり伝えるようにします。「今日もお友達と楽しく遊べてとても良いね~」「今日の給食は何かな。きっと美味しいね」など、子どもがわくわくするような声掛けをしてあげましょう。

褒める
子どもが楽しそうに園の話をしているときは、ママも嬉しそうに話を聞いてあげましょう。

そして、どんなに小さなことでも褒めてあげることが大切です。子どもに自信をつけさせると幼稚園や保育園に通うことが楽しくなります。

元気に通ってくれたら嬉しいと伝える
子どもが元気に幼稚園や保育園に通ってくれるとママ、パパはとっても嬉しいと言葉にして伝えてあげましょう。

子どもが登園したくない理由を理詰めで解決しようとしても、子どもの心を傷つけるだけです。

「元気に保育園に行ってくれたら、ママは嬉しいな」「幼稚園でどんなことがあったのか教えて欲しいな」「保育園の話を聞くのが楽しみ」と伝えると子どもも頑張ってくれます。

休ませる
頑張っていると心や体が疲れて休みたくなるのは、大人だけでなく子どもも同じです。

そんなときは、ゆっくり息抜きをさせてあげるのも大切。しかし、お休みをさせるときは「明日はちゃんと行こうね」と約束をさせましょう。

先生に相談する
子どもが登園拒否をしていることを先生に伝えるのは気が引けるかもしれませんが、状況をちゃんと説明することで解決する場合もあります。

また、気にかけて様子を見てもらうことで登園拒否の理由がわかるかもしれません。

保育園の庭園開放や子育て支援センターを利用する
庭園を開放する保育園や幼稚園も増えています。普段とは違うお友達や雰囲気で園の楽しさを再発見する手助けになるかもしれませんね。

また、ママ同士でおしゃべりもできるので、同じ年代の子どもを持つママたちの悩み相談やリフレッシュにもなるでしょう。

例えば朝霞市では、北朝霞保育園分園をのぞいて、公設保育園の園庭を毎月2回午前9時30分~12時まで開放しています。事前予約は不要です。

他にも、子どもを育てている家庭を支援する、子育て支援センターもあります。

子育て支援センターは、地域ぐるみで子育ての相談や支援、関連情報の提供、一時保育なども実施しているので、ママと子どもの気分転換に行ってみてはいかがでしょうか。

例えば、志木市の「子育て支援センターぷちまある」では、ぷちぷちタイムやなかよしタイム、おでかけにこまあるなどのイベントを実施して子どもと楽しく遊べるようになっています。

これらのイベントは電話予約制ですが、空きがあれば当日でも参加可能です。(予約電話番号 080-4452-1538)

子どもに合わせてゆっくりと慣らしていこう!

子どもも喜んでくれると信じて幼稚園や保育園に通わせたら、泣いて登園拒否!

子どもだけでなくママやパパも初めての体験で、どうしたら良いのかわからず途方に暮れてしまうのではないでしょうか。

そんなときは、子供を叱って無理に通わせることは禁物です。

子どものペースに合わせてゆっくりと慣らしていくことで、気付いたら毎日嬉しそうに登園してくれるようになっているでしょう。

子どもが園に行きたがらないときは、子どもの話をよく聞いて不安を取り除いてあげることが大切。

どうしても嫌がるときは、園の先生や子育て支援センターなどに相談してみても良いでしょう。

ママが1人で抱え込まずに、いろいろな人に相談して子どもが楽しく登園できるようになると良いですね(#^^#)

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