食育はとっても大切!
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
近年、子どもの孤食や食生活の乱れ、肥満、痩身などから「食」に注目が集まっています。そのため、大人だけでなく子どもにも「食」を知ってもらうための「食育」はとても大切です。
子どもたちが食に関する正しい知識と食生活を身に付けるために学校などでも積極的に食育に取り組むように食育基本法、食育推進基本計画が制定されるほどですが、まずは家庭でも食育を行ってみましょう♪
そこで、今回は、食育を行うメリットや子どもと一緒に遊び感覚で食育ができるシェア農園での週末農業、10月から栽培できる農作物などを紹介します!
食育を行うメリットは?
学校や家庭で行われる食育は、どのようなメリットがあるのでしょうか。
健康的に暮らせる
栄養バランスや正しい食事の量を知れば、肥満、栄養失調などを防ぐことができます。
1人でコンビニのお弁当や市販のお惣菜ばかり食べていると栄養が偏るだけでなく、濃い味付けを好むようになると、将来的に習慣病リスクが高まります。
精神的に安定する
家庭の事情で、どうしても1人で食事をする子どももいますが、食育を通じて家族や友達、地域の人と食事をすることで情緒が安定して協調性が身に付きます。
誰かと食事をするだけで、「美味しい」「楽しい」と感じることができて食べることに興味を持てるようになります。
学力や体力が向上する
栄養バランスの優れた食事を摂ると脳や筋肉の働きが良くなるといわれています。
朝食を食べる子供は学力が高い傾向にあると農林水産省から報告されています。
食事のマナーが身に付く
みんなで食事をすることで、自然と食事のマナーが身に付きます。
例えば、クチャクチャと音を立てて食事をしていると、周りの人を不快にさせてしまいますが、1人で食事をしていると気付かないまま大人になってしまうこともあるでしょう。
大切なコミュニケーションスキルの1つである食事マナーは、小さい頃から身に付けておくことが必要です。
畑仕事と食育の関係性は?
1995年にアメリカのカリフォルニアでスタートした学校菜園を使った食育プログラムは、世界的に注目されて日本でも実施する学校が増えてきています。
では、畑仕事は食育とどのような関係性があるのでしょうか。
食べ物の好き嫌いをしなくなった
自分たちで一生懸命育てた野菜を食べることで食べ残しが減って好き嫌いが少なくなります。
食べ物を粗末にしなくなった
野菜を実際に育てることで、1つの食材を作ることがどんなに大変なのかを知ることできます。
自信がつく
土作りや植え付け、肥料、水やりなどを自分で行い、ちゃんと収穫できれば、大きな達成感を得ることができます。この達成感は、自信や自己肯定に繋がっていくでしょう。
一人では生きていけないことを知る
野菜を育てて収穫することで、1つのことを成し遂げるまでに多くの人の協力が必要であることを皮膚感覚で知ることができます。その結果、助け合うことの大切さを学ぶことができるでしょう。
根気が身に付く
時間や手間をかけて育てた野菜を収穫するという体験を通して、物事を最後までやり遂げる根気が身に付きます。
食べる楽しみを知る
自分たちで育てた野菜を収穫して料理をすることで食べる楽しみを知ります。また、野菜にも旬があることもわかるでしょう。
家族の会話が増える
野菜を通して家族で会話が増えます。育てている野菜はもちろん、スーパーで売られている野菜や料理法など、たくさんの話題ができて楽しくコミュニケーションを取ることができます。
働くことや将来について興味を持つ
農家やシェフなどプロフェッショナルに仕事をしている人を尊敬するようになることで働くことや自分の将来について興味を持つようになります。
このように、農作業を通じて食育を行うことで、食べることだけでなく生きていくことや人と接するためのスキルを身に付けることができるようになるでしょう。
シェア農園って?
農家の高齢化や担い手不足などによって維持、管理ができなくなった農地、使われなくなった遊休地を畑として誰でも農業体験できる場にしたのが「シェア農園」です。
子どもたちの食育の場として人気上昇中のシェア農園は、農地を残すことや農業への理解、関心を持ってもらうことで日本の農業の発展に貢献するだけでなく、実際に土に触れてもらうことで五感を通じて学校ではできない教育を体験できます。
さらに、経験豊富な農園アドバイザーが在籍しているので、手厚いバックアップを受けることも可能です。
そして、季節ごとに野菜の苗や種、肥料なども用意しているので、手ぶらで通うこともできます。
子どもたちと遊び感覚で育てた新鮮な野菜を食べるだけでなく、季節ごとのイベントも行われているので、お友達をたくさん作って楽しく食育ができるのがシェア農園です♪
どんな農作物がおすすめ?
年間で15~20種類程度の野菜を作ることができるので、1年を通じて収穫を楽しむことができます。
例えば、春から夏にかけては、トマトやキュウリ、トウモロコシ、子どもたちが大好きなスイカ、お酒のおつまみになる枝豆などがおすすめ。
秋から冬は、白菜やキャベツ、ルッコラ、子どもたちに人気のイチゴ、サツマイモ、おでんにもピッタリのダイコンなどが収穫できます。
家族で、どんなものを植えるか相談しながら決めるのも楽しいですね(*-*)
10月から植えられる農作物は何?
1年を通じていろいろな野菜が収穫できるシェア農園ですが、10月から植えることができる農作物は、何があるのでしょうか。
10月は、さまざまな野菜の植え付けシーズンなので、何の野菜を植えようか悩んでしまいますが、おすすめは子どもたちに人気のイチゴです。10月に植えたイチゴは、4月~6月頃に収穫できます!
他にも、エンドウ豆やほうれん草、収穫の早い小カブ、長期間収穫が楽しめる春菊などが比較的育てやすく人気です。
志木・朝霞で週末農業に適した借りられるシェア農園は?
最後に志木・朝霞で週末農業ができるシェア農園を紹介します。
シェア畑志木
東武東上線朝霞台駅から徒歩10分程度のところにあるシェア畑は、散歩気分で通いやすい場所にあります。栽培経験豊富なアドバイザーが常駐しているので、全く経験がなくても安心して土いじりを楽しむことができます!
シェア畑志木の詳細は、
所在地:埼玉県朝霞市三原2丁目29-16 南側の畑
アクセス:東武東上線朝霞台駅徒歩10分 志木駅徒歩11分
広さと料金:3平方メートル(2畝)6,400円、10平方メートル(4畝)9,400円(税込み・月額) 別途入会金 11,000円
料金に含まれるもの:農具資材、種苗、肥料、アドバイザーサポート
農園の施設:トイレ、水場、休憩スペース、駐車場
問い合わせ:0120-831-296
家族で泥んこになって食育を!
家族で一生懸命に育てた野菜を収穫して食べることは、学校や塾の授業では経験できない大切な実践教育です。
パパもママもみんなで泥だらけになって野菜を育てる喜びを体験してみましょう!
そして、収穫した野菜を使って作った料理の美味しさは格別で、嫌いな野菜も食べられるようになるかもしれません。
シェア農園での農作業は、子どもたちにも素晴らしい体験になるはずです!(^^)!