あれ?これって虫歯!?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
小さな子どもを持つママの関心事の1つに、子どもの虫歯対策があります。今は子ども用のデンタルケア用品が増えているので、おうちでのケアに力を入れている家庭も多いかもしれませんね。
どのママもできれば虫歯がないまま育って欲しいと思っていますが、現実には虫歯の子どもが増えているんです。
そこで今回は、子どもの虫歯を予防するために、子どもの虫歯が増えた原因や、新しい虫歯予防の習慣や方法を紹介します。
併せて、志木市と朝霞市にある子ども向けの歯医者さんも紹介するので、ぜひ参考にして子どもの虫歯ケアを行ってくださいね。
虫歯の子どもが増えた理由
まずは、なぜ虫歯になる子どもが増えているのか、その原因を探ってみましょう。
虫歯の子どもが増えた原因には、以下のことがあります。
夏場のスポーツ飲料
近年では、夏場に汗をかいたときには水よりもスポーツ飲料がすすめられます。
確かに、スポーツ飲料は塩分や糖分が含まれており、体液に近い浸透圧ですみやかに体内に吸収されるなど、熱中症対策におすすめの飲料です。
ですが、スポーツ飲料に入っている糖分の量は多く、500mlのボトルには3gのスティックシュガー10本分もの糖分が含まれています。
そのため、スポーツ飲料を水分補給としてたくさん飲むと虫歯になりやすくなってしまうのです。
同じ理由で、身体にいいからと乳酸菌飲料をたくさん飲んでも虫歯のリスクが高くなるので注意です。
だらだら食べ
砂糖を同じ量摂取しても、だらだら食べる方が虫歯になる確率が高くなります。
虫歯の原因は、口の中のミュータンス菌が糖分を分解して酸を作り、酸が歯の表面を溶かすことです。
唾液は酸を中和する働きがありますが、だらだらと糖分をとり続けると中和してもすぐに口の中が酸にさらされるため、虫歯のリスクを高めてしまいます。
普段の生活では規則正しく食事をしていても、休日や休校などでメリハリのない生活をしているとだらだら食べをしやすくなってしまうので、食事やおやつは時間を決めてメリハリをつけるといいでしょう。
感染症予防で定期受診ができない
近年はコロナ禍のせいで思うように外出ができません。そのため、虫歯の予防や治療のために歯医者さんへの受診を控えていると虫歯の傾向を見逃してしまい、虫歯に進行してしまう可能性があります。
コロナ禍は、その他にも虫歯の原因に大きな影響を与えています。
コロナが流行してからは、感染対策として外遊びや外出を控えざるを得ないため、子どものストレスも増えています。ストレスが強くかかると唾液の分泌量が減るため、ミュータンス菌を洗い流す力が弱くなり、虫歯の原因となるのです。
外出を控えるために人と話す機会が減っているのも、虫歯が増えている理由の1つ。
人と話す機会が減ると、唾液の量が減ったり口の中が乾いたりしてミュータンス菌の繁殖が活発になり虫歯を誘発します。
取り入れたい虫歯予防の新習慣
虫歯予防には歯磨きが有効なことは、パパママもご存じですよね。
ですが、虫歯予防は歯磨きだけでは、完璧ではありません。子どもの虫歯予防には、次の習慣もつけましょう。
フロスの使用
歯ブラシでの歯磨きでは、腔内の汚れは50%〜60%程度しか取れないと言われています。
歯磨きの効果を高めるためには、子どもでもフロスを使って歯と歯の間の汚れを取ることも大切です。
子どもの頃から、歯磨きとフロスはセットで行う習慣をつけておきましょう。フロスを使用すると、虫歯だけなく歯周病や口臭予防にもなるため、ぜひ実行することをおすすめします。
フロスが上手に使えるようになるまでは、最後にパパママが仕上げ磨きをしてあげてくださいね。
キシリトールガム
キシリトールは、甘味があるのに虫歯予防の効果もあるすぐれた成分です。
キシリトールには、ミュータンス菌を減少させる働きがあります。また、甘味によって唾液の分泌を促すため、唾液がたくさん出て、虫歯予防に役立ちます。
虫歯予防におすすめなのは歯医者さんで販売されているキシリトール含有量が多いガムです。ガムが苦手な場合には、タブレットやチョコレートもありますよ♪
パパママの治療も大切
実は、赤ちゃんの口の中にはミュータンス菌はいません。ミュータンス菌は、パパやママをはじめとする周囲の大人から感染します。
感染経路は大人の箸やスプーンで食事を与える、食べかけのものを与える、口にキスをする、などの行為をしないよう気をつけると、虫歯菌の感染予防に効果があります。
また、パパやママに虫歯がなければミュータンス菌はうつらないので、パパママがまず虫歯にならないようにすることも重要です。
フッ素を取り込む
フッ素は歯を丈夫にし、虫歯になりにくい歯にする働きがあります。
歯磨き粉はフッ素入りを使用し、ぶぐぶくうがいができるようになったら歯磨きの習慣と同時にフッ素のうがいの習慣もつけましょう。
また、生えたばかりの永久歯や乳歯はフッ素を取り込みやすいため、子どもが小さいうちは3~4ヶ月に1度、歯医者さんでしかできない高濃度のフッ素塗布をすることをおすすめします。
同時に虫歯になりやすい奥歯のぎざぎざに、プラスチック樹脂を埋め込むシーラントを行うと、より高い虫歯予防効果が期待できますよ。
志木市・朝霞市の子ども向け歯医者
最後に志木市・朝霞市の子ども向け歯医者を紹介します。
なお、すべての小児歯科を紹介しているわけではないので、お近くの歯科を確認することをおすすめします。
志木市の小児歯科
●志木あん歯科クリニック
虫歯にならないための治療に力を注いでおり、無料の「あん歯科キッズクラブ」で、虫歯予防のアドバイスやブラッシング指導、定期検査を行っています。
ベビーカーで通院できる部屋やキッズスペースがあるため、親子で通いやすい歯科クリニックです。
・HP:こちらから
・住所:埼玉県志木市本町6丁目22番45号 (ヴェルモ志木 ヤオコー志木本町店 2階)
・アクセス:東武東上線 志木駅東口より徒歩8分
・電話番号:048-458-3200
●千葉歯科クリニック
千葉歯科クリニックは、院内はすべてバリアフリー。キッズスペース完備で、ベビーカーのままで診察室まで入ることができる、子連れのママに優しい歯科です。
小児矯正にも力を入れており、子どものペースに合わせた治療を心がけ、子どもの口と健康と成長をサポートしています。
・HP:こちらから
・住所:埼玉県志木市柏町6-18-23 メゾンヤナセ101
・アクセス:東武東上線「柳瀬川駅」東口から徒歩5分
志木駅東口~柳瀬川駅を国際興業の路線バス・平日[志04-02]「志木市役所経由」に乗車
土日は「志木市民会館経由」に乗車
・電話番号:048-470-6480
●まさおかデンタルクリニック
子どもの治療は、まずは負担が少ない練習から始めて徐々にステップアップするなど、子どもに寄り添った治療を心がけています。
個室の診察室があるため、子連れでも他の患者さんに気を使うことなく治療を受けることができるのが嬉しいポイントです。駅から近いので通院しやすいのも〇。
・HP:こちらから
・住所:埼玉県志木市本町5-24-7 イーストウッドビル3F
・アクセス:東武東上線志木駅 東口 徒歩2分
・電話番号:048-475-0966
●志木 オハナ歯科クリニック
小児歯科以外にも、知覚過敏の治療、矯正歯科、審美歯科、マタニティ歯科、予防歯科、などさまざまな歯科があります。
小児歯科では、スタッフと子どもが仲良くなって、恐怖感をできるだけ取り除くことに力を入れています。
・HP:こちらから
・住所:埼玉県志木市中宗岡3-7-36
・アクセス:東武東上線 志木駅 車で8分
・電話番号:048-424-2416
朝霞市の小児歯科
●ながた歯科クリニック
治療だけを行うのではなく、口のケア全体を行うことを心がけている歯科クリニックです。
一生自分の歯でおいしく食事ができるようサポートする歯科で、小児歯科から一般歯科、審美歯科まで幅広く対応しています。
・HP:こちらから
・住所:埼玉県朝霞市三原2-7-3
・アクセス:朝霞台駅南口 徒歩11分
・電話番号:048-465-8644
●歯科タケダクリニック朝霞診療室
歯医者が嫌いな原因を突き止め、その子どもに合った治療やコミュニケーションを行っています。
歯医者嫌いの子どもを歓迎してくれるので、子どもが歯医者に行きたがらずに困っているパパママに人気です。
・HP:こちらから
・住所:埼玉県朝霞市仲町1-11-48 蕪木ビル1F3B
・アクセス:東武東上線朝霞駅 東口から徒歩3分
・電話番号:050-5578-0628
●やまもと歯科クリニック
歯医者を怖がる子どもには、スタッフが一緒に遊んであげながらまずは雰囲気に慣れるよう対処してくれます。
コミュニケーションをしっかり取り、丁寧な説明で納得のいく治療が受けることができるよう、心がけている歯科です。
・HP:こちらから
・住所:埼玉県朝霞市本町2丁目7−33 ビビッドステージ 2F
・アクセス:朝霞駅南口徒歩5分
・電話番号:048-461-0065
●医療法人社団 新正会 安藤歯科医院
一見、高齢の方向けのインプラント専門歯科のようですが、安藤歯科医院には0~12歳までの子どもの虫歯予防を行う「カムカムクラブ」があります。
歯医者嫌いの子どもをなくすために作られたクラブで、無料のフッ素塗布やイベント・特典があるため、楽しく通うことができます。
・HP:こちらから
・住所:埼玉県朝霞市栄町4丁目5-11
・アクセス:朝霞駅南口車5分
・電話番号:048-462-1800
●吉澤歯科クリニック
子どもが、通うことを楽しみにする歯科になるよう心がけています。
待合室の子どもに声かけをして不安を和らげたり、表面麻酔を使って痛みが少ない治療をしたりすることで、恐怖心を軽減してくれます。
・HP:こちらから
・住所:埼玉県朝霞市幸町2-1-2
・アクセス:朝霞駅南口徒歩13分
・電話番号:048-469-0778
4つの新習慣で虫歯ゼロを目指そう!
コロナの影響などで子どもの虫歯が増えていますが、虫歯は予防対策を習慣づけることでかなりの確率で予防できます。
子どものときに正しい虫歯予防の習慣を身に付けていると、大人になってから歯周病や口臭などの口のトラブルにみまわれる確率がグッと減ります。
近年では、パパママが子どもの頃にはなかった予防法もあるので、この記事を参考にして虫歯ゼロの子どもになることを目指しましょう!