2021.9.21

使い切って余らせない!『業務スーパー』の攻略方法は?

お得に買った食材、冷凍庫で眠らせてない?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

みなさんは朝霞市にある「業務スーパー」をご存じですか?業務スーパー、は株式会社神戸物産が展開している業務用のスーパーです。

業務用といっても一般の人も利用でき、安くて便利だと人気を集めています。

そこで今回は、業務スーパーの使いこなし方を紹介します♪

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人気の「業務スーパー」、何を買うべきか困った経験ない?

業務スーパーの商品は、大容量のものが多く取り扱われています。

業務スーパーに行ってあまりの安さについたくさん買ったものの、使い切れなかったり箱買いした商品の置き場に困ったりした経験がある方も多いのではないでしょうか?

業務スーパーは「日常的に使う食材」「わざわざ作るのが面倒な食材」に絞って購入することで、無駄な買い物を省けます。

「日持ちするから」「あれば便利だから」などと頻繁に使わない乾物や缶詰をストック目的で購入していくと、保管場所に困ったり賞味期限をすぎてしまったりしますね。

わざわざ作るのが面倒な食材って?
一食につきあまり使わないけれどわざわざ毎回用意するのが手間なものってありますよね。

例えば大根おろしは、そのために大根を購入しておろし金でおろさなくてはいけません。業務スーパーですでにおろされているものが売っているので、魚に添える用だけでなく、みぞれ煮などもすぐに作れますよ。

大根おろしは製氷器に入れて冷凍すると一回分にわけることも取り出すのも楽々でおすすめです。

お肉は使い方を決めてから購入が◎
業務スーパーの大容量お肉は、一袋2kgなど一般家庭で一回では使いきれない量で販売されています。

ある程度献立を決めてから買い物に行くのがおすすめですが、献立がすぐに思いつかないこともあるでしょう。

そんな時には、鶏肉なら100gずつ一口大にして冷凍したり、薄く開いてカツ用にしたりして冷凍しておくと便利です。一口大にすればお鍋やからあげ、親子丼の具、カレーなど多くのメニューに使えます。

薄く開いた鶏肉もカツだけではなく鶏ハムやソテーにしてもOKです。

購入後は冷蔵庫や流水で半解凍し、手早く小分けして再冷凍しましょう。

半調理食材で光熱費も時間も節約!

業務スーパーには、半調理食材も売られています。

例えば「揚げなす」はおいしいですが、揚げてからおひたしにしたりさらに煮たりするため、なかなか家庭では作りにくいメニューですよね。

業務スーパーにある揚げなすは、なすが揚げた状態で冷凍されているので、なすの揚げ浸しやなすとトマトソースのスパゲッティなどのメニューが簡単に作れます。

油が気になる場合は、油抜きをすると気にならなくなりますよ♪

おすすめは、揚げなすを2つほど取り出し、白出しにお醤油、お砂糖を加えてレンジでチンするだけ!これでお弁当のおかずにぴったりな一品にもなっちゃいます♪

オニオンソテーも半調理でおすすめの食材。じっくりと飴色になるまで炒めたたまねぎはおいしいですが、作るのに手間も時間もかかり、光熱費もかかっています。

業務スーパーで購入したオニオンソテーを使えば、手間も光熱費も節約できますよ(*_*)

業務スーパーで購入するのにおすすめな量の目安を紹介!

業務スーパーで大きな食材を目にすると、大体何人前作れるのかわからなくなり、ついつい買いすぎてしまいませんか?

そこで、大体の一人前のお肉の量を把握しておきましょう。そうすると、多く買い過ぎてしまうこともなくなりますよ。普通のスーパーではグラム数を揃えて売っていないこともあるので、その点では業務スーパーの方が無駄な買い物をしなくて済むとも言えます。

お肉の一人前の量は、他の具材と一緒に使う場合1人あたり100g〜150gが目安です。ステーキなどお肉だけで一品とする場合150g〜200gを目安とします。

子どもが1人の3人家族の場合、2キロ入りの鶏肉を300gずつ小分けして冷凍すると6食分になることがわかります。余った200gはお弁当用やランチ用にしておいても良いでしょう。

ここで購入品の例と何回分の夕食に使用できるかを紹介します。献立の参考にしてみてくださいね。

【メインのおかず編】
3人全員揃って食事をする夕食で使用することを考えると・・

・鶏肉2kg...6回分(週1回〜2回使用)
・冷凍エビ300g...でエビチリやガーリック炒めなど一回分程度
・コロッケまたはメンチカツ1袋...2回分(隔週使用)
・アジフライ1袋...1.5回分
・冷凍赤魚1袋...1.5回分

このように購入するだけで半月分くらいの夕食を作ることができます。

ワンパターンになりがちな半調理冷凍のアジフライは、卵とじやサンドイッチ、南蛮漬けなどにリメイクすることで、新鮮な気持ちで美味しく食べられますよ。

【副菜編】
・ごぼう人参ミックス300g...2.5回分(金平、マヨネーズサラダ、豚汁)
・揚げなす500g...2.5回分(麻婆茄子、揚げ浸し、炒め物)
・ほうれん草...4.5回分(お浸しや胡麻和え、ソテー、キッシュ、グラタン、ナムル等)

これで9.5回分〜11回分の副菜ができます。メニューによって使用する量が違うので、回数は全て目安です。

このように1ヶ月のメニューを決めて、メインのお肉や魚をバランスよく購入すると、通常の買い出しをしながら便利に美味しく食べ切れる量だと言えるでしょう。

30日分で考えると、体調が悪くて調理できない時や外食をするとき、「これが食べたい」とリクエストがあった時に献立が後ろ倒しになってしまうので、大体半月分くらいをざっくりと決めておくのがおすすめです。

半月分でもこの量を一気に業務スーパーで購入すれば、後のお買い物は葉物野菜や豚肉牛肉などを必要な分だけ買い足せば良いので楽になりますね。

業務スーパーでお財布もお腹も満足しよう!

業務スーパーは多くの食材が格安で購入できるので、食費の節約に大活躍します。

節約中といっても、食卓がわびしくなるのは食べ盛りの子どもや働き盛りのパパ・ママにとって避けたいところ。

業務スーパーで購入すればお財布に嬉しいだけでなく、安価で家族みんながお腹いっぱいおいしいご飯を食べることができます。

業務スーパーを上手に使いこなして、お財布もお腹も満足しましょう!

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