2021.8.12

子育て家庭 引っ越しのタイミングはいつ?

いつまでこの家で大丈夫!?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

子どもが生まれ成長するに従って、引っ越しや住み替えを考えるようになるパパとママは多いのではないでしょうか?

子どもの人数や性格によっても、求める家の在り方は違います。そのため、引っ越しや住み替えはいつするのが最適か、どういう家が子どもを育てるのに良い家なのか、判断に困ることも多くあります。

そこで今回は、子どもがいる家庭に適した引っ越し・住み替えのタイミングや、子どもを育てるのに適した家、終の棲家を決めるタイミングを解説します。

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子育て中の引っ越しや住み替えはいつが最適?

子どもが生まれると部屋数が足りなくなったり、もっと広い部屋が欲しくなったりします。

引っ越しや住み替えは、どのタイミングで行うといいのでしょうか?

おすすめのタイミングを3つ紹介します。あなたに合ったタイミングを探してくださいね♪

1.子どもが生まれた時
子どもが生まれると何かと手狭になり、伸び伸びとした環境で子育てをしたい、という気持ちも芽生えるため、引っ越し・住み替えを強く意識します。

タイミングとしてはおすすめですが、産後、ママの体力が回復してからすることが条件です。

育児と引っ越しの準備でママがまいってしまわないように注意してください。体力的に難しい場合は、もっと後に延期しましょう。

2.子どもが2歳以上になった時
子どもは2歳を超えるとコミュニケーションが取りやすくなります。

ママが忙しい時には1人で遊んだり、用事を済ませなければならない場合でも、一緒についてきて待つこともできるようになったりするので、引っ越しの準備をすることができます。

友だちもまだそれほどできておらず、友だちとの別れをつらく感じることもほとんどないので、引っ越しするには良いタイミングです。

3.進学する前
幼稚園や保育園に入る前や、小学校に入学する前に引っ越しをすると、新しい環境になじみやすいのがメリットです。

今まで通っていた幼稚園や保育園があるのとは別の地域へ引っ越す場合でも、空きを見つけやすいですし、新しい友だちも見つけやすくなります。

子どもにとってどんな家が良い?

子育てしやすい家、子どもと親が安心して暮らせるとはどのような家なのでしょうか?

新しい家を探す時や新築する時のチェックポイントを紹介します。

子どもを見守ることができる間取りの家
子育て中のママは料理に掃除、洗濯と大忙し。家にいてもじっとする間もありません。

カウンターキッチンやオープンキッチンなら、家事をしながら子どもの様子を見守り、必要な時に声掛けができます。

バリアフリー
バリアフリーはお年寄りだけでなく、子どもにも優しい設計です。

子どもはじっとせずに走り回るので、よちよち歩きで足元が不安的な時期はもちろん、歩き出してからもつまずきにくいバリアフリーがおすすめです。

畳スペースがある
近年では畳の部屋はどんどん減る傾向にありますが、ハイハイの時期には畳の方が衛生的。歩き出すようになっても、転んだ時のダメージが小さいので、畳の部屋やスペースも欲しいところです。

また、お昼寝も、眠くなったらその場でごろんとできるので、子どももママも便利ですよ。

収納スペースがたっぷり
子どもは成長が早いので、使わなくなったおもちゃや服など不要なものもどんどん増えます。必要がないものは処分してもいいですが、下の子が大きくなったら使うから、と収納するものも増えます。

たっぷりの収納スペースがあれば、とりあえず使わないものを収納できるので、部屋をすっきり広く使うことができます。

庭がある
庭があると、公園まで出かけることができない日でも、外遊びができます。

家庭菜園を親子でして食べものの大切さを学んだり、自然に触れたりすることも可能です。

終の棲家を決めるタイミングは?

子どもが大きくなってしまったら、いよいよ終の棲家を決める時がやってきます。

子ども中心だった住まいも、老後を快適に過ごすための住まいへと変える必要が出てきます。

終の棲家を決めるタイミングは60代になった時。定年を迎え、生活も大きく変わるタイミングで決めましょう。

60代では、まだ親の介護がある場合もありますが、介護が終われば次は自分たちの介護のことも考える必要があります。

1人になった時に子どもの世話になるのか、介護施設に入るのかも、夫婦や家族で話し合っておくことをおすすめします。

まだまだ元気だからと思っていたら認知症になり、正常な判断ができなくなった、というケースも多く見られます。

そろそろ体が衰えてきたな、と思う年になったら、早めに終の棲家や老後の生活の設計を立てて、家族にも了解を得るようにしておくことをおすすめします。

選択肢としてあげられるのは、大きく分けて次の2つ。

●夫婦で老後を過ごしやすいようマンションへ替わる

●老いても暮らしやすいようにバリアフリーにする、階段の手すりを付けるなどのリフォームをする

定年後の人生をどう過ごしたいのかを考えて、自分たちに合った選択をしてください。

タイミング良く次の選択をしよう!

結婚して子どもが生まれると、今より広い家が必要となることがほとんどです。

ですが、子どもが巣立ってしまえば、広いスペースの家よりも、コンパクトで暮らしやすい家が必要となります。

タイミングを誤ると、本当に必要な時に間に合わなくなるため、節目節目でタイミングを逃さずに引っ越しや住み替えを検討することをおすすめします。

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