2021.8. 9

災害に備えて知っておきたい避難や安全のこと

災害時に家族はどう動くか決めてる?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

地震や台風、津波、洪水などの自然災害は、いつ起こるか特定できません。

家族が別々の場所にいる時に起こることもあるため、日頃より災害時にはどうするかを家族で決めておくことが大切です。

この記事では、災害時の待ち合わせ、避難先、連絡方法や志木市朝露市の避難場所、非難するのに便利な情報などを紹介します。

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災害時の待ち合わせ、避難先、連絡方法の決め方

災害時に家族が別々の場所にいた場合のことを考えて、待ち合わせ場所、避難先、連絡方法を決めておきましょう。

待ち合わせ場所は?
待ち合わせ場所は、安全な場所を選びます。自宅が安全な場合は自宅を1番にし、自宅が安全でない時には近くの学校、広場、公園などを待ち合わせ場所にしておきましょう。

また、待ち合わせ場所が混雑することも予測されるため、「公園のジャングルジムの前」など、具体的な場所を決めておきます。

待ち合わせの時間も決めておき、長時間待ち続けないために、20分待っても来なかったら、次の日にまた待つようにします。

避難先
避難先は、市町村で指定されている「指定緊急避難場所」か、安全な地域にある知人や親戚の家にします。

あらかじめ、自分たちの指定緊急避難場所はどこなのかを、市町村のホームページや配布されているパンフレットなどで調べておきましょう。

志木市や朝露市の指定緊急避難場所については、次の項目でお知らせします。

連絡方法
災害時の安否確認には、スマホや携帯での電話連絡は避けましょう。

1つの場所に電話が集中して回線が繋がりにくくなり、救助の連絡など今すぐ必要な連絡ができなくなる可能性があるからです。

とは言うものの、家族の安否は一刻も早く確認したいもの。家族の安否確認には、次の方法を採りましょう。

●通話アプリ
スマートフォンにインストールされている通話アプリは、インターネット回線を使っているので、電話回線より繋がりやすいです。

ただし、混雑して繋がりにくくなる可能性はあるため、頻繁に連絡を取ったり長時間の会話をしたりするのは控えましょう。

●SNS
SNSに自分の安否を報告するのも方法の1つ。その場合は、あらかじめ家族でグループ登録したり、フォローしたりしておきます。

●災害伝言サービス(171)を使う
固定電話や公衆電話、携帯電話、PHSから相手の電話番号を宛先として、音声で伝言を残すことができるサービスです。

伝言を残す時には「1」、伝言を聞く時には「2」を押すと利用できます。

相手の固定電話や携帯電話の番号を宛先に文字で伝言を残す災害用伝言板もあります。

災害用伝言板は、キャリアによって使い方が異なるため、事前に確認しておきましょう。

これらのサービスは体験できる日が設けられているので、あらかじめ利用して使えるようになっておくことも大切です。

志木朝霞の避難所は?

志木朝霞の避難所は、以下の通りです。

志木市の避難場所
志木市の避難所は、志木市ホームページ※にて確認できます。
※クリックするとホームページに飛びます。


震災時と洪水時、大規模な火災時、水害時など災害によって避難所が変わることもあるので、あらかじめよく確認しておいてください。

朝露市の避難所
朝露市の避難所は、朝霞市ホームページ※から確認できます。
※クリックするとホームページに飛びます。


こちらも災害によって指定されない場所があるので、しっかりと確認しておきましょう。

家族で避難するのに便利な情報!

家族で避難するのに便利な情報を2つ、お伝えします。

志木市では「VACAN」が利用できる
志木市では、災害が発生した時に災害場所の混雑情報などをリアルタイムで確認できる「VACAN(バカン)」が利用できます。

VACANは、株式会社バカンが志木市に提供している災害時の避難場所の混雑情報を配信するサービスで、インターネット上で確認できます。

災害時にVACAN Mapsに、パソコンやスマートフォンでアクセスすると、避難所の位置や混雑状況が確認できます。
※クリックするとVACAN Mapsに飛びます。

混雑状況は、「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階で表示されます。

夏は水遊びの危険も教えておこう

災害とは少し違いますが、子どもがいる場合は、水遊びの危険もあります。

夏は子どもの水遊びによる事故も増えます。例えば、濡れた床に足を滑らせて転倒し頭をぶつけ、最悪の場合はそのまま死亡したり、子どもだけで川遊びや釣りに出かけ、流されて溺れたりする場合があります。

子どもに水遊びで起こる危険性を教え、してはいけないこと、行ってはいけない場所をしっかりと確認しておきましょう。

その際には、「サンダルバイバイおやこ条約」を親子で結ぶことをおすすめします。

サンダルバイバイおやこ条約は、川や海でサンダルなどの所持品が流された時に、追いかけて溺れる事故を防ぐために親子の間で交わす条約です。

子どもはサンダルや帽子、おもちゃなどが流されてしまっても追いかけないことを誓い、親は所持品が流されてしまっても絶対に怒らないことを誓います。

この条約は、NPO法人AQUAkids safety project(水の事故から子どもを守ろうPJ)が提唱しており、子どもの命を守るステキなアイデアとして注目を浴びています。

もしもの時のためにあらかじめ家族で話し合っておこう!

災害は予期せぬ時に突然やってくることがほとんどです。災害が起こってからでは間に合わないので、あらかじめ避難場所や待ち合わせ場所、連絡方法などを家族で話し合って決めておきましょう。

近年では便利なツールも増えているので、使いこなせるよう練習しておくと緊急時の連絡がスムーズになります。

もしも災害に遭った時には、パニックにならずに家族で取り決めた場所に向かったり安否連絡を取ったりしてくださいね。

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