みんな通る道?お片付け問題!
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
小さな子どもがいる家庭では、ついさっき片付けたばかりなのに、気が付くとまた家の中が散らかっているという状況はよくありますよね。
散らかる→片付ける→また散らかる→また片付ける、が無限ループのように感じられたり、朝から晩まで大忙しなのに他の仕事や家事がはかどらないことにストレスを感じたりしているママさんも多いのではないでしょうか。
子どもが自分でお片付けできると状況は大分改善されるのですが、子どもに上手にお片付けをさせたいと思っていても、ママがストレスを感じていると、余計上手く伝わらないものですよね。
そこで今回は、子どものお片付けに悩んでいるママさん必見!子どもにお片付けをする気にさせる魔法の言葉と対処法をご紹介したいと思います。
子どものやる気を引き出しながら、お片付けが上手にできる工夫をしてみましょう。
子どもにだって、片付けたくない理由がある
子どもにはできるだけ片付けの習慣をつけさせたいと思いますよね。
けれども、ママがお片付けにストレスを感じている場合、子どもが片付けを嫌がったり、なかなか上手く片付けられなかったりすると、散らかすことやお片付けについて、つい強い口調になってしまうことも。
子どもがおもちゃを散らかしているのには、『まだ遊びたい』『すぐ手が届くところに置いておきたい』という気持ちもあります。
そんな時に「早く片付けなさい」と怒られる口調でガミガミ言われては、『片付け=嫌なもの』という負のイメージを持ってしまうでしょう。
大人でも、自分が嫌なことはなるべく後回しにしたくなりますよね。自分の感情に正直な子どもだったらなおさらです。
ですから、片付けが嫌なものにならないように子どもの気持ちを聞き出しながら、「片付いていくと気持ち良いね」など片付けにプラスのイメージを持てるような言葉をかけてあげると良いですよ。
また、片付けができたら「○○ちゃんがお片付けしてくれたから、おうちがきれいになって気持ち良くなったよ」とママが喜ぶ様子を見せてあげましょう。
自分の行動が認められ、ママが喜ぶ姿はとても大きなプラスの感情になり、次回のお片付けにもつながりやすくなるでしょう。
子どもが自分でお片付けしやすくなる環境作り
子どもが片付けに対しプラスのイメージを持てるようにするほかにも、子どもが自分でお片付けできるようになるために、より具体的な方法でお片付けをサポートしてあげることができます。難しい方法ではないので、気軽に取り組んでみてください。
【定位置を決める】
ものの定位置が決めてあることは片付けの基本ですし、片付けとともに整理整頓された状態を学んでいくことができます。ただし、1アクションで片付けられる程度の、かごや箱などを使った簡単な収納法にしましょう。
また、小さい子どもにもできる場所を覚えるまでは、収納する場所に写真やイラストを貼ってわかりやすくするのもおすすめですよ。
【具体的な片付けの指示を出す】
小さな子どもに行動を起こさせる時には、何をすれば良いのか、より具体的な指示を出す方が効果的です。
片付ける・元の場所に戻すという言葉で漠然と言われるよりも、「絵本を本棚に立てて並べなさい」「粘土の入れ物は、蓋を閉めてから箱に入れようね」と言われる方が、片付け方を理解しやすくなるでしょう。
【片付けを遊びにする】
まだまだ遊びたい時に中断して片付けなければならない場合には、一緒におもちゃを数えながら箱にしまったり、制限時間を決めて競争しながら片付けたりして片付けを遊びにすると良いですよ。
まだ遊びたいという欲求を否定せず、片付けを遊びに見立てることで遊びたい気持ちを満たしながら、同時に片付けをすすめられます。
お片付けは楽しみながら覚えよう
子どものお片付けを習慣化させるためには、気持ち良く取り組めるようにプラスの感情を引き出せる言葉選びと、お片付けができた時の達成感を実感できるような声かけを大事にしてあげると良いでしょう。
また、ボックスやかごを利用してできる限り簡単に収納したり、収納ボックスに入れるものを文字や写真などでわかりやすくしてあげたりすると、大人の手を借りずに自分で取り組みやすくなりますよ。
絵本・粘土・ブロックなどおもちゃごとに、どのような片付け方をするべきか、具体的に片付けの方法を指示してあげながら、まずはひとつずつクリアしていきましょう。