2021.6.24
コーヒーやエナジードリンク、子どもが飲んでも大丈夫?いつから飲める?
親が飲むコーヒーを子どもが飲みたがる...
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
ブラックコーヒーを飲みたがる子どもは少ないかも知れませんが、甘いフラペチーノなどはコーヒーが入っていても甘いので子どもも飲みたがりますよね。
こういったカフェイン飲料は、いつから飲んでもいいのか不安に思うママも多いかも知れません。
今回は、カフェイン飲料の影響や与えても良い量、年齢、与え方などを紹介します。
また、カフェで大人のようなメニューを頼む方法も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
カフェインとは?
そもそも、カフェインとはどのような成分なのかご存じでしょうか?
カフェインは、コーヒー豆やカカオ豆、お茶の葉、ガラナなどに含まれている苦味のある成分です。
これらの原料を元に作られているコーヒーやお茶に含まれていますが、炭酸飲料や栄養ドリンクなどにも多く含まれています。
カフェインには、気分をシャキッとさせる働きがあります。
試験の時に、眠気ざましや集中力をアップするために飲んだことがあるママもいるでしょう。お仕事ママの中には、今も元気を出すために愛飲している人もいるかもしれませんね。
しかし、摂り過ぎると、頻尿、めまい、動悸、不安、震え、不眠、下痢、吐き気、胃痛、などの悪影響を及ぼしてしまいます(T_T)
大人にもそのような影響がでる可能性があるものを子どもが摂り過ぎると、脳の発達を妨げる、頭痛、不安感、疲労感が増す、夜眠れなくなる、などの害を及ぼす恐れがあるため注意が必要です。
飲んでしまったから必ずそのような影響がでるわけではありませんが、常飲させるのは考えものです。
子どもはカフェイン飲料をいつから飲んでいいの?
知ればしるほど、いつから飲ませていいのか不安になりますよね。
ハッキリした決まりはない
日本では、カフェインの摂取量や摂取できる年齢についてのはっきりとした決まりはありません。
ですが、上記で触れたように、子どもがカフェインを摂り過ぎると脳の発達を妨げる危険性があるため、3歳までは控えた方が良い、とされています。
カフェインは、緑茶やほうじ茶、チョコレート、ココアなどにも含まれているので、子どもにはあまりおすすめできない成分ではありますが、完全にシャットアウトすることは難しいです。
全日本コーヒー協会では、12~15歳を過ぎて体重が50㎏以上あれば、大人と同じように飲んでも良い、としています。
また、6歳以上の子どもは、牛乳で4分の1に薄めるなら、飲んでも大丈夫、としています。
具体的な目安
カナダではもっとはっきりと指定されており、4~6歳の子どもは1日に45mg以下、7~9歳以下の場合は62.5mg以下、10~12歳の場合は、85mg以下だとしています。
レギュラーコーヒー100ml当たりに含まれているカフェインの量は60mgです。マグカップ1杯(8分目程度)が250~350mlですので、4~6歳の子どもに与える量は150ml以内が目安となります。
エナジードリンクは、カフェインが含まれている飲み物の中でも、とくに多く含まれています。
製品によって多少の違いがあり、メーカーによっては15歳以上の摂取は可、となっているものもありますが、子どもの成長を考えると18歳〜20歳を超えてからが安心なのではないでしょうか。
カフェイン飲料の与え方
カフェイン飲料を与える時には、次の点に注意してください。
過剰摂取に注意
まずは、自分の子どものカフェイン摂取量をきちんと把握しておくことが大切です。
カフェインは、チョコレートやコーラ、人気のタピオカミルクティーなどにも含まれています。
コーヒーの摂取に気を付けていても、おやつにコーラを飲んでチョコレートを食べ、さらに食後にタピオカドリンクを飲むと、トータルでカフェインを許容量以上摂ってしまうこともあるので、気を付けてくださいね!
寝る前には飲ませない
大人でも同じことが言えますが、寝る前にカフェインを摂取すると眠れなくなります。カフェインの入ったものの摂取は、おやつまでにしましょう。
できるだけカフェインレス、ディカフェを選ぶ
近年では、カフェインレス(カフェインの含有量が少ないもの)やディカフェ(カフェインを取り除いたもの)が販売されるようになりました。
子どもがどうしてもコーヒーを飲みたがる時は、カフェインレスやディカフェを選ぶと安心ですし、子どもも満足します。
牛乳をたっぷり入れて薄める
牛乳をたっぷり入れると必然的にコーヒーの量が減り、カフェインの量も減ります。また、牛乳は胃の粘膜を保護する働きもあるので、カフェインの刺激から胃を守ります。
カフェで大人のようなメニューを頼む方法
カフェと言えば子連れでは入りにくいイメージがある、と思っているママもいるかも知れませんね。
近年では、カフェにも子どもが頼めるメニューを載せているところが増えました。ママもリフレッシュできますし、子どももちょっぴり大人の気分を味わうことができます♪
志木朝霞なら、スターバックスコーヒーとナナズグリーンティにキッズメニューがあります。
●スターバックス・コーヒー 朝霞駅前店
スタバでは、12歳以下の子ども向けのメニューを取り扱っています。
子ども向けメニューは、メニュー表の表面には載っていないので、知らないママも多いようです。
スタバのキッズメニューには、「キッズミルク」と「キッズココア」「オレンジ&アップルジュース」があります。
サイズは「ショート」ですが、大人メニューよりも安く販売されていて、ミルクとココアは180円、ジュースは200円で買うことができますよ。
ミルクとココアは、子どもが飲みやすいよう、少しぬるめで作ってくれるのも嬉しいポイント。大人用と同じようにカスタマイズもでき、甘さや温度はお好みに調整してもらえます♪
また、キッズメニューではありませんが、マンゴー パッション ティー フラペチーノやバニラクリームフラペチーノはコーヒーを使っていないので、子どもでも飲むことができます。
メニューにはショートサイズがありませんが、注文できますよ。
●ナナズグリーンティ EQUIA志木店
ナナズにもキッズメニューがあります。
ナナズのキッズメニューの飲み物は、ドリンク、抹茶ラテ、りんごジュース、ミルクの4つ。
氷なしや氷少なめもお願いできるので、つめたいものを飲むとお腹を壊しやすい子どもにも安心ですね(o)
ナナズのキッズメニューは、子どもに人気の丼物やハヤシライス、ソフトクリームもあるので、ご飯も一緒に食べたい時にもおすすめです。
カフェイン飲料は子どもの年齢によって量を調整しよう
カフェイン飲料は子どもには刺激が強いので、基本的にはなるべく控えるよう努めましょう。
ですが、コーヒーの入った飲み物は子どもにとって、大人気分が味わえて気分が良い飲み物でもあります。少し大人ぶってみたい気持ち、大人でも理解できますよね。
カフェインレスやディカフェなら、子どもも満足し、親も安心して与えることができるので、おすすめです。
カフェイン飲料を飲ませる場合は、子どもに与えても良い摂取量をきちんと把握して、安心できる範囲内で飲ませるようにしましょう。