2021.6.18
どろんこ遊びって何がいいの?得られる効果をご紹介♪
どろんこ遊びは子どもにとって必須!
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
子どもが小さいとそれでなくても洗濯物が多く、毎日大変です。
どろんこ遊びをすると、「洗濯物は増えるし服にどろが入り込んで洗濯が大変だからなるべくさせたくないなあ」と思うママさんは多いかもしれませんね。
でも、どろんこ遊びは子どもの成長にとてもプラスになることが多く、保育園や幼稚園で推奨されているところも多いのですよ。
そこで今回は、どろんこ遊びが子どもにとってどんなメリットがあるのかを詳しく紹介します。
一緒に洗濯のコツや役立つアイテムもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
どろんこ遊びのメリット
どろんこ遊びには次のようなメリットがあります。
創造力・想像力・集中力を養う
どろは硬さを自由に調整でき、どんなものでも作ることができます。
子どもはどろを手にしてどんなものをつくろうか(想像力)、どうやったらうまくできるか?(創造力)と一生懸命考えます。
また、どれくらい水を入れたらどのくらいの硬さになるのか、どろで作ったものはどれくらいの時間で乾くのか、などを実体験として学びます。
どろをこねている子どもは一心不乱で、親の声が聞こえないことも良くあります。このように、子どもはどろをこねてさまざまなものを作る過程で、創造力・想像力・集中力を養うのです。
社会性が身につく
どろんこ遊びは1人でも楽しいですが、みんなで遊ぶともっと楽しくなります。
スコップやバケツを貸したり借りたり、一緒におだんごを作ってそのままおままごとに発展したりすることで、社会性が身につきます。
一緒にどろ遊びをすることで友だちができ、けんかをしたり仲直りをしたりすることも、人とコミュニケーションを取って生きていくためにぜひ体験させておきたいことの1つです。
ストレス解消になる
どろをさわるとにゅるにゅるとした感触がありますよね。この感触は大人でも気持ちいいと感じる人が多く、子どもはとくに喜びます。
にゅるにゅるが気持ちいい!と感じると幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」が分泌されるため、ストレス解消やリフレッシュ効果、リラックス効果を得ることができます。
免疫力アップ
土には雑菌が含まれています。人は菌が少ない状態に慣れてしまうと、免疫力が低下してしまいます。
そのため、とくに幼少期には、雑菌に触れて免疫力を高めておくことが重要です。ちなみにペットに触れることも同様の効果があり、欧米では乳児健診でペットを飼うことを勧める国もあるんですよ。
また、暑い夏や寒い冬に戸外で遊ぶことも、体力をつけ免疫力を高めることに役立ちます。
ただし、傷があると傷口から雑菌が入って化膿することもあるので、ケガをしている時のどろんこ遊びは避けてくださいね。
洗濯はコツを押さえて効率良く
どろ遊びは子どもにとってはデメリットがほとんどありませんが、ママにとっては洗濯が大変になることが一番のデメリットですよね(T_T)
どろがついた服は汚れが取れにくいので、一番の対策は汚れの目立たない色の服を着せることです。
黒や紺、グレーなどの汚れが目立ちにくい服をどろんこ遊び専用に用意しましょう。どろんこ遊び用のスパッツやレインパンツを購入するのも1つの方法です。
洗濯をする際は、まずは服をそのまま乾かします。どろは乾燥すると繊維の上の方に浮いてくるので、ブラシなどではたきおとします。
その後、ぬるま湯に洗剤を溶かして浸け置きましょう。汚れがひどい部分はもみ洗いやつまみ洗いをすると良く取れます。固形石鹸を使うと取れやすいですよ。
後はいつものように洗濯機で洗うと洗濯終了です♪
手作りエプロンでママの負担を減らす
洗濯の負担を減らすために、手作りエプロンを作ってみませんか?
はさみがあれば良く、あっという間にできます。
用意するものは、厚手のビニール30~50㎝(子どもの体格に合わせましょう)と紐だけ。厚手のビニールはホームセンターで購入できます。テーブルクロス用のものだとカラフルなエプロンができます。
ビニールは幅が広いので、30~50㎝で3~4着のエプロンを作ることができます。ママ友とシェアすると数百円で購入できますよ。
子どもの体格に合ったエプロンの形にビニールをはさみで切って、穴をあけて紐を通すだけなので、忙しいママもお裁縫が苦手なママも簡単に作ることができるので、公園遊びの荷物に忍ばせてみてはいかがでしょう♡
どろんこ遊びで子どもの成長を促そう!
どろんこ遊びは、想像以上に子どもにとってメリットが多い遊びです。
でも、ママが服の汚れを気にすると子どもも思い切り遊ぶことができなくなり、効果も半減してしまいます。
子どもがどろんこ遊びに夢中になる時期は長い一生の中で、たったの数年です。汚れてもいい服を着せ、エプロンをつけて思い切り遊ばせてあげましょう。