子どものスマホ どこまで制限する?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
子どもが進学。それと同時に、初めて子どもにスマホを持たせたご家庭も多いのではないでしょうか。
スマホがあれば連絡もすぐとれるので、「子どもに何かあったのではないか」とソワソワする場面も少なくなりそうですよね。
しかし反面、スマホを持たせることによって、何かトラブルに巻き込まれるのではないかと不安になることもあるでしょう。その不安を拭うために、スマホに制限をかけようと考えているママもいることと思います。
そこで今回は、子どものスマホをどこまで制限するか、またスマホを持つリスクについてなどを紹介していきます。
制限は各家庭で設定できる
スマホにかけられる一般的な制限は、インターネット状況の見守り・有害なサイトやアプリのブロック・子どもの居場所が分かるGPS機能・スマホ利用時間の設定があります。
これらの制限は、OSや各スマホの端末・アプリ・携帯会社のサービスによって内容が異なります。
より細かく制限をかけたい人や子どもの年齢に合わせて設定したい人、有料サービスを活用して制限したい人といったように、どこまで制限をかけるかは保護者の判断で決められるようになっています。
子どもがスマホを持つリスクとは
子どもは好奇心旺盛です。また知識も浅いため、十分な判断力を持ち合わせていません。
インターネット上には、アダルトサイト・犯罪に関するサイト・暴力的な動画が広がっています。制限をかけていないと、子どもは自由にどんなインターネットでも閲覧することが可能になるのです。
またSNS・トークアプリなどのコミュニティサイトを使えば、顔も知らない人と簡単につながれます。そこから人間関係のトラブルや犯罪に巻き込まれる危険性も十分にあり得るのです。
他にも、個人情報の流出・アプリの高額課金・スマホ依存に陥るリスクもあります。
これらのリスクを避けるために、親は子どものスマホを管理する必要があるのです。
青少年インターネット環境整備法について
子どもを犯罪やトラブルに巻き込まないために、「青少年インターネット環境整備法」が総務省で施行されました。
子どもたちが安心・安全にインターネットを利用できるように、ネットの適切な活用の習得・有害情報の閲覧や機会を最小化することを目的としています。
またインターネット接続提供事業者は義務として、18歳未満がスマホを契約する場合はフィルタリングの導入を条件として提示し、利用制限の必要性を説明することが求められています。
そして保護者も、子どものインターネット利用状況の確認や管理、18歳未満のスマホ契約の申告、リスクの把握に努める必要があります。
フィルタリングサービスについて
スマホを制限するには、各会社でフィルタリングの設定が必要になります。
フィルタリングとは、子どもを犯罪・有害情報から守るために作られたものです。
各携帯会社や事業所では、不適切なサイトのブロック・アクセスの制限などのサービスを提供しています。サイト閲覧の他にも、高額アプリに課金しないように購入を制限することもできます。
各家庭で設定を変更できたり子どもの年齢に合わせて調整できたりするものもあるので、どのフィルタリングサービスか、目的によって検討ができます。
フィルタリングのおすすめアプリ
docomo・au・ソフトバンク・Y!mobile・UQmobileの各携帯会社では、フィルタリングサービスとして「あんしんフィルター」が提供されています。
アプリやインターネットの利用制限・スマホ利用時間の制限・Wi-Fi接続制限・通話相手先の制限・GPS機能など、どの携帯会社も一般的な機能がついてあります。
しかし、オプションによっては有料になっているケースや、AndroidかiPhoneによってフィルタリングの設定や内容、料金が異なっている場合もあります。
子どものスマホを購入する際は、どのようなフィルタリングサービスがあるのかを先にチェックしておくのがおすすめです。
子どももママも安心できるフィルタリングサービスを選ぼう
スマホ利用制限の内容は、各会社によって異なります。
どこに制限をかけるべきか、また子どもにスマホを持たせる際は、インターネットの危険性についても説明しておくと、トラブルを未然に防げる可能性もあります。
初めはスマホをママが管理して、子どもを危険から守るように努めていってくださいね。